トップ ニュース イランがホルムズ海峡を再開放 原油価格急落、米株先物は上昇
イランがホルムズ海峡を再開放 原油価格急落、米株先物は上昇 2026年4月14日、ペルシャ湾をドバイ港に向けて航行する貨物船。(AP通信)
イスラエルとレバノンが10日間の停戦合意に達したのを受け、イランは17日、ここ数カ月にわたり世界の物流を揺さぶってきたホルムズ海峡の商船航行について、「即時再開」を正式に発表した。これにより、2月の米・イラン開戦以降、世界のサプライチェーンにかかっていた大きな圧力が和らぎ、国際原油指標は瞬時に 10%を超える大幅な下落を記録した。
CNBCによると、イランのアラグチ外相はSNSへの投稿で、今回の措置 はレバノンでの停戦合意に呼応したものであり、ホルムズ海峡は即日、すべての商船に対して全面的に開放され、その有効期間は停戦期間に準ずるという。 アラグチ外相は同時に、すべての通航船舶に対し、イラン海事当局が公表した「調整航路」を厳格に遵守するよう求めた。
In line with the ceasefire in Lebanon, the passage for all commercial vessels through Strait of Hormuz is declared completely open for the remaining period of ceasefire, on the coordinated route as already announced by Ports and Maritime Organisation of the Islamic Rep. of Iran.
— Seyed Abbas Araghchi (@araghchi)April 17, 2026
トランプ大統領「紛争終結は近い」 トランプ米大統領はこの情勢に強い楽観姿勢を示した。前日には自身のSNS「Truth Social」で、今回の米・イラン戦争は「非常に順調に進んでいる」と改めて強調し、戦争はまもなく終結するとの見通しを示していた。同氏 は、イランの新たな発表を受けて直ちにSNS を更新し、ホルムズ海峡は現在完全に開放され、商業運航と全面通航の準備が整ったと表明した。
その一方で、「イランに対する海上封鎖は引き続き維持され、しかもイランのみに対して実施される。我々とイランの取引が100%完了するまで続く。このプロセスは非常に迅速に進むはずだ。なぜなら交渉の大部分はすでに合意に達しているからだ」と投稿した。
またトランプ氏 は、イスラエルのネタニヤフ首相とレバノンのジョセフ・アウン大統領をホワイトハウスに招待したことにも言及した。この招待について、1983年以来、イスラエルとレバノンの間で初めて「実質的な意味を持つ」高官レベルの対話になると位置づけた。
イスラエルの空爆により破壊されたレバノンの首都ベイルートの建物。(AP通信)
原油価格は急落 こうした停戦の兆しと航路再開の報道を受け、2大 国際原油先物 価格は直ちに 急落した。
米国産WTI原油: 5月渡しが10%超下落し、1バレル=85ドルを下回った。北海ブレント原油: 6月渡しが10%近く下落し、1バレル=90ドルを下回った。
市場反応、三大指数先物がそろって上昇 ダウ工業株30種平均先物: 524ポイント上昇し、上昇率は1.1%。S&P500種株価指数先物: 0.8%上昇。ナスダック100指数先物: 0.9%上昇した。更多新聞請搜尋🔍風傳媒日文版
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