ワークライフバランス浸透も自由時間増は2割どまり 幸福度とのギャップ浮き彫りに dodaが新概念を提唱

dodaの調査でワークライフバランス浸透の裏にある自由時間や幸福度の不足が判明し、義務と情熱を調和させる新概念「ワーク〈ライク〉バランス」が提唱された。(写真/doda ワーク〈ライク〉バランス PR事務局提供)
dodaの調査でワークライフバランス浸透の裏にある自由時間や幸福度の不足が判明し、義務と情熱を調和させる新概念「ワーク〈ライク〉バランス」が提唱された。(写真/doda ワーク〈ライク〉バランス PR事務局提供)

転職サービスdodaを運営するパーソルキャリア株式会社は、全国の20代から60代の就業者1,962名を対象に実施した「はたらき方と生活充実度」に関する実態調査の結果を、2026年5月21日に発表した。調査によると、社会全体でワークライフバランスの推進を実感している人が半数を超える一方で、実際に自由時間が増えたと回答した人は約2割にとどまり、理想と現実のギャップが浮き彫りとなる結果となった

「自由時間が増えた」は2割どまり 休日も仕事や家事を意識

社会全体としてワークライフバランスが重視されていると感じるかという質問に対し、「非常に重視されている」と「ある程度重視されていると感じる」の合計は51.7%に達した。しかし、働き方改革などの影響で自由時間が増えたかについては、「増えたと感じる」「やや増えたと感じる」の合計が22.2%にとどまっている。さらに、自由時間が増えたと答えた人のうち、35.0%が日々の幸福度について「特に変化はない」または「下がった」と回答しており、時間の余白が必ずしも個人の充足感に結びついていない実態が明らかになった

今後、自分の関心ごとに使う時間を増やしたいと考えている人は61.5%にのぼるが、日々の充実度を高めるために実際に行っている活動は「十分な睡眠・休息をとる」が46.5%で最多となった。理想の比率で行動を実現する上での阻害要因としては、「経済的な余裕がなく、好きなことにお金を使えない」が30.3%、「体力・気力がなく、疲れている」が29.1%で上位を占めている。また、55.2%の人が翌日の仕事や家事に影響が出ないよう休日の楽しみをセーブしていると回答しており、半数以上の就業者がオフの時間でも義務感から完全に解放されていない状況が示された

「やるべきこと」だけでなく「やりたいこと」へ dodaが新概念を提唱

同社の独自ロジックに基づく12の項目分類において、現在の自身の状態として最も多かったのは「空回りアクターモード(労働とプライベートを切り分けていても、充実感に欠ける)」の17.0%であった。一方で、理想の状態としては「没入型アクターモード」が15.0%、「完璧なスイッチャーモード」が14.4%で上位となり、多くの人がやるべきことに追われる日々から脱却し、主体的に情熱を注げる状態を望んでいることが分かった

これらの結果を受け、dodaは仕事か私生活かにとらわれず、義務的な行動である「やるべきと感じるコト(ワーク)」と、情熱をもって行う行動である「やりたいと感じるコト(ライク)」を調和させる新たな概念「ワーク〈ライク〉バランス」を提唱した。この新概念に対しては全体の64.0%が共感を示し、特に20代では7割以上が支持している。同社は自身の状態を可視化できる無料の「ワーク〈ライク〉バランス診断」の提供や、プラットフォームnoteでのコンテスト開催を通じ、ビジネスパーソンが自律的にバランスを整えるきっかけを提供していくとしている

世界を、台湾から読む⇒風傳媒日本語版 X:@stormmedia_jp 

最新ニュース
森ビル代表取締役社長に向後康弘氏が昇格、辻慎吾氏は取締役会長へ
刺激的な辛さで猛暑を乗り切る!「0秒レモンサワー®仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」が『ときわ冷麺のフェス!2026』を6月1日より限定開催
ポケモンGO、10周年を飾る過去最大規模の祭典「Pokémon GO Fest 2026:東京」が5月29日より開幕
FRUITS ZIPPER、ファンとの絆で3000チア達成、限定コラボバッテリーが全国展開へ
寿司ロボットのパイオニア「鈴茂器工」が世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2026」に出展決定
侍ジャパン女子、台湾開催W杯へ強化合宿メンバー発表 代表選考が本格化
『台湾漫遊鉄道のふたり』はなぜ世界で評価されたのか 食と恋愛に込めた台湾の植民地記憶
楊双子氏「ドラゴンボールが読書の原点」 『台湾漫遊鉄道のふたり』創作秘話を語る
マイクロン、DDR4生産能力を4倍へ メモリ価格高騰に変化の兆し
ホルムズ海峡再開に期待 米イラン協議「大筋合意」か、原油・海運に影響
馬英九元台湾総統、認知症疑惑を否定 精神科医が動画で指摘した「複数の違和感」
腎移植交換制度のノーベル賞学者が指摘する、「透析大国」台湾の構造的な課題
『台湾漫遊鉄道のふたり』がブッカー国際賞受賞 台湾文学初、中国語作品でも初
2026年世界幸福都市ランキング、東京がアジア首位 台湾の新北・台北もトップ50入り
台湾発ネイルブランド「小小PETIT」、誠品生活日本橋で水性ネイルを展開 除光液不要で親子にも人気
韓国スタバ「タンク・デー」炎上 光州事件想起させる販促で不買運動拡大
両国駅徒歩1分にシェアオフィス「MID POINT両国」開業へ 1人利用にも対応、個室51室を用意
グテーレス国連事務総長、任期満了前に来日会見 日本の貢献に謝意、安保理改革を訴え
六本木ヒルズ屋上庭園で恒例の田植え 愛媛ブランド米「ひめの凜」を手植え
NPT再検討会議が閉幕 最終文書採択できず、日本は核軍縮外交を継続へ
西武鉄道、過去最大462億円を設備投資 ホームドア整備や新型特急「トキイロ」導入へ
Lienelツアーファイナル横浜公演、U-NEXTで独占ライブ配信へ 全公演完売の東名阪ツアー
陸自、米豪軍と豪州で共同訓練へ 「サザン・ジャッカルー26」に第7普通科連隊など参加
SIRUPホールツアー東京公演、U-NEXTで7月独占ライブ配信へ Ayumu Imazuもゲスト出演
岡慎之助選手「限界に挑戦するのが楽しい」 NORQAIN新作発表会で上田瑠偉選手と対談
シズラー、九州の厳選素材を味わえる期間限定フェアを5月27日より全12店舗で開催 佐賀牛やはかた地どりを堪能
佐賀県、唐津・波戸岬に海洋プラ対策拠点「PLA PLA」開業へ 回収から再生まで体験
宝塚トップ男役OGが日本武道館に集結 昭和名曲100曲をU-NEXTで独占ライブ配信
ロイヤルホスト、初の公式ファンブックが6月16日発売 55周年記念、25枚のクーポン付き
【フジロック'26】7月25日の1日券が完売 3日通し券も残りわずか、八重洲でプレイベント開催へ
愛知・名古屋2026アジア競技大会の第2回世界報道会議が開催、大会に向けた準備状況とメディア運営の詳細を報告
ほっかほっか亭が創業50周年を記念し新ビジョン発表 ドズル社とのコラボキャンペーンも展開
広島で開催の第48回南極条約協議国会議が閉幕、環境団体は気候変動への対応遅れに警鐘
森トラスト、営業収益3210億円で過去最高 オフィス・ホテル好調で増収増益
島根県、初のPR事務局を開設 「ご縁」と「美肌」を軸に観光・食の魅力を全国発信
ベオグラード万博まであと1年 日本館ロゴ決定、テーマは「あそび心」
東京都、2026年秋開催の国際美術展「TOKYO ATLAS」および関連特別展「座標」の全容を公開
AMD、台湾供給網に100億ドル超を共同投資へ リサ・スー氏「世界唯一の半導体エコシステム」
台湾、中国直行便2路線を認可 成都―台中・寧波―高雄、団体旅行解禁はなお協議へ
ネスプレッソが新型コーヒーメーカー「ヴァーチュオ アップ」と数量限定アイスレシピ専用コーヒーを5月14日に同時発売
米国、台湾への140億ドル武器売却を一時停止 海軍長官代行「弾薬在庫確保が優先」
FRUITS ZIPPERアリーナツアー東京公演 U-NEXTで7月16日に独占ライブ配信決定
難処理プラスチックを高品質再生材へ再資源化、MSCが年間3万トン処理の独自プラントを6月に稼働
【単独インタビュー】「このままでは台湾の臓器移植は中国頼みに」 陳培哲氏が語る遺伝子編集と台湾バイオ産業の空洞化
【張瀞文のコラム】5人チームからIPOで時価総額1000億ドルへ CerebrasとTSMCが生んだ「巨大チップ」伝説