岡山天音、第63回ギャラクシー賞個人賞を受賞 杉咲花がサプライズ登壇で祝福 俳優の岡山天音が第63回ギャラクシー賞個人賞を受賞し、祝福に駆けつけた杉咲花と次回共演をめぐる軽快なトークで会場を和ませた。(写真/黃信維撮影)
優れたテレビ番組や団体、個人に贈られる「第63回ギャラクシー賞」の贈賞式が1日、都内で行われ、俳優の岡山天音(31)がテレビ部門個人賞を受賞した。NHK夜ドラ「ひらやすみ」、同局大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」、特集ドラマ「片想い」、日本テレビ系「冬のなんかさ、春のなんかね」の4作品での演技が、俳優として大輪の花を咲かせた1年として高く評価された。
俳優の岡山天音が第63回ギャラクシー賞個人賞を受賞し、祝福に駆けつけた杉咲花と次回共演をめぐる軽快なトークで会場を和ませた。(写真/黃信維撮影) 「べらぼう」では切腹してもなお豆腐に頭をぶつけて人を笑わせる生真面目さとユーモアという相反する性質を表現し、主演作「ひらやすみ」では挫折した元俳優が美大生の従妹や親友らと織りなす平凡な日々の暮らしをほのぼのと演じ、生きにくい世を生きる視聴者を魅了するなど、幅広い作品で異なる人物像を演じ分ける繊細な表現力と確かな存在感を発揮した。
「思いに少し返事をいただけた」岡山天音が語った受賞の喜び トロフィーを受け取った岡山は、素晴らしい賞を受賞できた喜びを語り、どの作品も自身にとって大切であり、素晴らしいスタッフやキャストと共に作品作りができたことに感謝を示した。人生の半分ほど俳優業を続けてきたことを振り返り、ちっぽけな自分のお芝居への思いが果たしてどこかに届いているのだろうかと心もとなく感じる瞬間もあったと吐露。
しかし、今回の受賞で自身の思いに少し返事をいただけたような気がして感慨深いと述べた。さらに、日々お芝居に苦しめられながらもお芝居を楽しみ続けており、自身の思うお芝居ができるようにひたすら勉強していると、芝居に対する真摯な姿勢を明かした。
杉咲花がサプライズ祝福、再共演めぐる掛け合いで会場を和ませる 贈賞式には、前年の同賞受賞者であり「冬のなんかさ、春のなんかね」で共演した女優の杉咲花(28)がサプライズで登場し、お祝いの花束を贈った。杉咲は岡山の現場での姿について、監督と何度も話し合い、段取りで様々なことにトライし続ける姿が素敵であり、日々心を砕いて現場に立っている姿が印象的だと称賛。どの作品を見ても誰にも真似できないオリジナリティーに溢れており、それは天性の才能だけでなく、努力してきた時間が滲んでいる結果だと感じて尊敬していると最大限の賛辞を送った。
今後再び共演するならどのような役柄が良いかというMCからの質問に対し、杉咲が、これまでは思いが実らない関係性が多かったため、心の通い合った同僚やきょうだいなどを演じてみたいと希望を口にした。すると岡山は即座に、恋人にはなれないんだと冗談交じりにツッコミを入れた。これに対し杉咲が、違います、おこがましいかなと思って、ぜひご一緒できたらうれしいですと早口で釈明する一幕もあり、息の合った掛け合いで会場を和ませた。
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