第20回アジア競技大会(愛知・名古屋2026)のバスケットボール男子準々決勝が9月16日夜に行われ、台湾代表は開催国の日本代表と対戦した。
一時は最大22点差までリードを広げられた台湾だったが、最終第4クオーター(Q)に粘り強いチームディフェンスと陳盈駿、馬建豪らの果敢な攻撃で一桁点差まで猛追。しかし、終盤はインサイドでの課題が響き、78-85で敗れ、ベスト8での敗退が決まった。
台湾は林庭謙、陳盈駿らを先発起用 開催国・日本と激突
この重要な一戦で、台湾は林庭謙、游艾喆、陳盈駿、サミュエル・マヌ(Samuel Manu、雷蒙恩)、ブランドン・ギルベック(Brandon Gilbeck、高柏鎧)の5人をスターティングメンバーに起用した。
一方、地元の声援を背に受ける日本は、金近廉、川島悠翔、小川敦也、アレックス・カーク(Alex Kirk)、高島紳司を先発に並べ、両チームともに主力を送り込んで試合が始まった。
第1Qは台湾9-16日本 9連続得点を許し逆転される
試合序盤、台湾は帰化選手ギルベックのハイポストでのスクリーンを軸に攻撃を展開した。
林庭謙と游艾喆が相次いでドライブから得点を重ね、さらに游艾喆がアウトサイドシュートを沈めてリードを奪った。
しかし、日本は徐々に攻撃のテンポを上げて逆転すると、9連続得点で一気に点差を広げた。台湾はタイムアウトを挟みながら選手交代を試みたものの流れを引き戻せず、第1Qを9-16のビハインドで終えた。
前半は32-44 ギルベックのファウルトラブルも響く
第2Qに入ると陳盈駿も得点に加わったが、台湾はインサイドでの劣勢が目立ち始めた。
日本が果敢にゴール下へ攻め込んだことに加え、ギルベックがファウルトラブルに陥り、攻守両面で影響を受けた台湾は徐々に二桁点差へと引き離された。
ギルベックがベンチに下がった後、馬建豪や譚傑龍が奮闘したものの、日本のシェーファーアヴィ幸樹を封じ込めることができず、点差を縮められなかった。
クオーター中盤には、サミュエル・マヌと陳盈駿が難しいシュートを決めて踏みとどまった。
しかし残り4分、馬建豪の守備がファウルと判定され、個人3つ目のファウルとなった上、ビデオ判定によってアンスポーツマンライクファウルに変更され、追い上げを図る台湾にとって痛手となった。
終了間際にフリースローで加点したものの、前半は32-44と12点を追う展開で折り返した。
第3Q、日本がリード拡大 台湾は49-68で最終Qへ
後半第3Q、コートに戻った胡瓏貿が開始直後に3ポイントシュートを沈め、反撃の口火を切った。
しかし日本の攻撃陣は勢いを落とさず、インサイドへのアタックと外角シュートを織り交ぜてリードを拡大。台湾は再びタイムアウトを強いられた。 (関連記事: 愛知・名古屋2026アジア競技大会、公式ショップ開設 バスケ公開練習スケジュールも発表 | 関連記事をもっと読む )
タイムアウト後も林庭謙や游艾喆が必死に食い下がったものの、日本の攻勢を食い止めるには至らず、49-68と19点差で最終Qを迎えた。


















































