大金をかけて海外旅行に出かけたのに、残ったのは失望だけ――。旅行者にとって最も避けたい事態だ。
ある旅行調査によると、旅行者の93%が少なくとも一度は「行って後悔した」旅行を経験しており、3分の1近くは2回以上後悔したことがあるという。海外メディアは2025年に行われた旅行口コミ分析をもとに、旅行者が失望しやすい5カ国を挙げた。アジアからは中国が名を連ねている。
ランキングの根拠は? 二つの口コミ分析を基に
このランキングは主に、手荷物預かりサービスを手がけるRadical Storage(ラディカル・ストレージ)が2025年に実施した二つの旅行口コミ分析をもとに、海外メディアが整理したものだ。関連する調査結果はYahooや米AOLなどでも報じられている。
一つは世界の主要観光都市100都市について9万7409件の口コミを分析したもの。もう一つは34カ国の主要観光地200カ所を対象に、9万5352件の口コミを分析したものだ。
ただし、旅行者が最も後悔した国を直接比較する、世界規模の代表的な調査が存在するわけではない。このランキングは、各国の人気観光都市や観光地で旅行者が失望した状況を主に反映したもので、その国全体の旅行の質が低いことを意味するものではない。
メキシコ:カンクン、ネガティブな口コミの割合が世界1位
メキシコがランクインした主な理由は、有名リゾート地のカンクン(Cancún)にある。調査によると、カンクンは世界の旅行都市の中で、ネガティブな言及を含む口コミの割合が最も高く、14.2%だった。
Travel Guard(トラベル・ガード)の調査を紹介した報道によると、米国人旅行者の7%がカンクンを訪れたことを、6%がメキシコシティを訪れたことを後悔していた。
記事では、価格の高さや混雑、過度に商業化されたリゾート体験などが、旅行者を失望させる要因になり得ると分析している。
トルコ:二つの調査の両方に登場した唯一の国
トルコは、Radical Storageの二つの調査の両方に登場した唯一の国だ。都市ランキングでは、アンタルヤ(Antalya)がネガティブな口コミの割合12.2%で2位となった。
観光地の調査では、イスタンブールの主要観光地でネガティブな言及を含む口コミの割合が平均16%に達した。中でもトプカプ宮殿(Topkapı Palace)は、「価格に見合う価値」に関する不満が多い観光地として世界2位だった。
アンタルヤは2025年に年間1712万人の旅行者を受け入れ、過去最多を記録した。増え続ける人出が、現地の観光体験に課題をもたらしている可能性もある。 (関連記事: 台湾で「国内旅行より海外」を選ぶ人が増える? 「韓国・沖縄と費用が大差ない」と話題 | 関連記事をもっと読む )
ドミニカ共和国:リゾート地プンタ・カナが3位
ドミニカ共和国がランクインしたのは、主にリゾート地プンタ・カナ(Punta Cana)によるもので、旅行都市のランキングで3位となり、ネガティブな口コミの割合は11.9%だった。













































