放送批評懇談会がセミナー「映像シンカ論」を11月30日に開催 AI活用や「100カメ」制作陣が語る制作現場の最前線
放送批評懇談会は、日テレのAI活用担当者やNHK「100カメ」の機材担当者を招き、映像制作の変革を議論するオンラインセミナーを11月30日に開催する。(写真/放送批評懇談会提供)
特定非営利活動法人放送批評懇談会(理事長:音好宏)は、主催セミナー「放送批評懇談会セミナー2026 それどうやって創った!?映像シンカ論~クリエイティブとジャーナリズムの進化 深化 真価~」を2026年11月30日にオンラインで開催する。受講者の募集は11月25日まで受け付けている。
今回のセミナーでは、撮影機材の低廉化やAIによるデータ処理の進化に伴い、制作体制や判断のあり方が大きく変わりつつある制作現場の最前線に焦点を当てる。表現の幅が広がる一方で、制作者が何を伝えたいのかという姿勢が問われる中、現場で新たな技術を導入してきた実務者を招き、工夫や試行錯誤のプロセスを紐解く。
日本テレビとNHK「100カメ」の制作現場を紹介
第一部のプレゼンテーションには、10年前からAIを活用した独自システムを構築し、人の操作によらない野球中継やAIを用いたドラマを手がけてきた日本テレビ放送網の篠田貴之氏(コンテンツ戦略本部 海外戦略局 海外戦略部 兼 技術統括局 創造テクノロジー部 エンジニア 技術戦略顧問)が登壇する。
また、GoProやiPhoneなど100台のカメラで構成されるNHK「100カメ」で機材設置を担った折笠慶輔氏(折笠ビデオエンジニヤリング代表)も登壇する。
それぞれ「映像・音声コンテンツ制作におけるAIのチャレンジ」、「NHK『100カメ』を成立させた機材の進化と発想力」と題して講演を行うほか、追加登壇者も交渉中となっている。
第二部では、クリエイティブとジャーナリズムの変化を現場視点から捉え直すパネルディスカッションと質疑応答を実施し、参加者からの質問も交えて議論を深める。
11月30日にオンライン開催、申し込みは25日まで
開催日時は2026年11月30日(月)14時から16時30分までで、Zoomウェビナーを用いたオンライン形式で行われる。定員は先着200名(予定)。受講料は一般5,000円、維持会員3,000円、正会員2,000円、学生1,000円(いずれも税込)。
放送批評懇談会は1963年の発足以来、評論家やジャーナリスト、研究者を会員として活動を展開しており、優れた作品を顕彰する「ギャラクシー賞」の主催や、月刊誌「GALAC」の編集・発行を行っている。
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