自分の名前もランクインしているだろうか。台湾では、名前に使う漢字の意味や込める願いを重視する傾向がある一方、年代ごとに特に人気を集めた名前もあり、街中でその名を呼べば、何人もの人が同時に振り返ることもありそうだ。
台湾内政部(内務省に相当)が公表している『全国姓名統計分析』によると、台湾男性で最も多い名前は「家豪」で1万4038人、女性は「淑芬」で3万1879人となっている。同統計は2023年6月30日時点の戸籍資料を基にしたもので、2026年11月現在、内政部が公表する最新の全国規模の姓名統計となっている。
2023年版では、「家豪」は2012年(民国101年)以降、「淑芬」は2010年(民国99年)以降、それぞれ首位を維持している。
さらに姓を含めた姓名でみると、男性で同姓同名が最も多いのは「陳冠宇」で、台湾全体に4021人いる。
注目されるのは、世代によって名付けの傾向が大きく変化していることだ。年配世代に多くみられる「雄」「英」「琴」「玉」から、若い世代に多い「恩」「宇」「妍」「晴」まで、名前は台湾社会の変化を読み解く興味深い手がかりにもなっている。
台湾で最も多い名前トップ3 男性「家豪」1.4万人、女性は「淑芬」
内政部の『全国姓名統計分析』によると、台湾全体の男性で最も多い名前は「家豪」の1万4038人。2位は「志明」の1万2719人、3位は「建宏」の1万2196人となっている。
女性では「淑芬」が3万1879人で首位。2位は「淑惠」の3万420人、3位は「美玲」の2万7487人だった。
このランキングは一時的な現象ではない。2023年版の統計では、男性の「家豪」は2012年以降、女性の「淑芬」は2010年以降、それぞれ首位を維持している。
統計をみると、女性で最も多い名前の人数は男性を大きく上回っている。「淑芬」は「家豪」の2倍を超えており、特定の世代で女性の名前が一部の名称に集中していた傾向もうかがえる。

台湾女性で最も多い名前は「淑芬」。(写真/台湾内政部より)
台湾で同姓同名が最も多いのは? 「陳怡君」5744人、「陳冠宇」4021人
名前だけでなく、姓を含めた姓名で統計を取った場合、どのような名前で同姓同名が多いのだろうか。
内政部のデータによると、台湾で多い姓の上位10位は、順に「陳」「林」「黃」「張」「李」「王」「吳」「劉」「蔡」「楊」。
男性で同姓同名が最も多いのは「陳冠宇」で、台湾全体に4021人いる。女性では「陳怡君」が5744人で最多となった。
男性で同姓同名が多い姓名の上位10位は、順に「陳冠宇」「陳建宏」「張家豪」「陳俊宏」「陳冠廷」「陳柏宇」「林建宏」「陳柏翰」「陳彥廷」「陳信宏」。
女性では「陳怡君」「林怡君」「陳淑芬」「張雅婷」「陳美玲」「陳怡如」「陳美惠」「陳淑惠」「林淑惠」「陳淑貞」の順となっている。 (関連記事: 台北初の「ちいかわ大判焼き」常設店、赤峰街に11月21日オープン 顔型3種やオリジナルグッズも | 関連記事をもっと読む )
ランキングからは、「陳」姓が男女ともに上位で大きな割合を占めていることが分かる。また、「冠宇」「建宏」「怡君」「淑芬」などは使用人口が多く、台湾を代表する一般的な名前となっている。













































