ユースカルチャーの発信源として独自の進化を続ける街・原宿に、新たなカルチャースポットが産声を上げた。複合商業施設「原宿クエスト(HARAJUKU QUEST)」の地下フロアに、ポップアップスペース「THE HALL(ザ・ホール)」とレストラン「THE TUNNEL(ザ・トンネル)」がオープンした。
クリエイティブが交差する「コミュニティハブ」の創出
本プロジェクトを手がけるのは、渋谷・原宿エリアで「麺散」や「不眠遊戯ライオン」など、数々の話題スポットを仕掛けてきたクリエイティブ集団「en one tokyo(エンワン トーキョー)」だ。
単なる商業施設内のスペースに留まらず、クリエイティブコミュニティのための空間として、人と文化が自然に交差する新たなコミュニティハブの創出を目指す。
YOSHIROTTENが描く「二面性(デュアリティ)」の空間
原宿クエスト全体のブランディングには、アーティストのYOSHIROTTEN氏率いるクリエイティブスタジオ「YAR」が設計段階から参画。ロゴデザインから館内サイン、オブジェに至るまでを一貫して手がけ、施設コンセプトである「デュアリティ(二面性)」を視覚的に表現した。
YOSHIROTTEN氏は、メインストリームとサブカルチャー、フィジカルとデジタルといった多様な領域を横断する「これからの原宿」の姿を、新しいロゴに込めたと語っている。
オープニング展示「Quiet Underground」が開催
オープンを記念し、YOSHIROTTEN氏によるエキシビション『Quiet Underground: Energy, Sound and Time』が、2026年3月14日から3月29日まで開催される。
- コンセプト: 「THE HALL」の地下空間から得たインスピレーションを具現化した、「新しい感覚や出会いを生み出す原宿の地下室」。
- 実験的プログラム:会期中の夕方からは「THE TUNNEL」と連動。ゆかりのあるアーティストたちが音楽をプレイする実験的なプログラムも予定されている。
施設概要:都市の奥行きをつくる「原宿クエスト」
1988年に誕生し、原宿のランドマークとして親しまれてきた「原宿クエスト」は、2025年に建て替えを完了。地上6階・地下1階の構成で、都市の奥行きをつくり出しながら、原宿の新たな魅力を掘り起こす拠点として生まれ変わる。
- 施設名:原宿クエスト(HARAJUKU QUEST)
- 地下フロア名称:THE HALL / THE TUNNEL
- 企画・運営: en one tokyo
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編集:小田菜々香


















































