気象専門家の呉徳栄氏は24日、最新の気象予測を発表し、24日から25日にかけて低圧帯の北上に伴い、台湾各地で連日の「災害をもたらす恐れのある大雨」に厳重な警戒が必要だと指摘した。
また、台風18号(ソウデル)は、台湾北部の近海へ接近する見込みで、27日から28日にかけて強風域が台湾の大部分にかかる可能性がある。台風の中心が台湾に上陸する可能性は低下しているものの、完全には排除できないとして、早めの台風対策を呼びかけている。
24~25日は大雨に厳重警戒 強い対流で落雷や突風も
呉氏は自身のコラム「洩天機教室」で、欧州の最新の数値予報モデルに言及。低圧帯がゆっくりと北上し、強い南西の風が大量の水蒸気を伴って台湾に流れ込んでいると説明した。
24日は主に南西部と南東部、25日は南西部で影響が最も大きくなる見通し。不定期に強い対流が発生したり流れ込んだりし、午後には雨の範囲が他の地域にも広がることがあるという。
各地では、強い対流に伴う落雷や強い突風、短時間の激しい雨などに注意が必要だ。さらに、連日の雨による山間部での落石や土石流、低地での浸水や冠水など、災害につながる大雨への厳重な警戒が求められる。
呉氏によると、26日は天気がやや回復し、日中は気温が上昇するものの、一部地域では一時的に雨が降る可能性があるという。

台風18号、27~28日に台湾北部近海へ 強風域は台湾の大部分にかかる可能性

台風18号の最新の動きについて呉氏は、現在グアムの北西海上にあり、西北西へ進んでいると説明。26日に南西諸島付近を通過した後、次第に西寄りに進むと予想している。
最新の欧州アンサンブル予報モデルによると、台風18号の中心は27日から28日にかけて台湾北部の近海へ進み、強風域が台湾の大部分にかかる可能性がある。その後、28日夜には中国・福建省に上陸すると予測されている。
現在、台風の中心が台湾に直接上陸する可能性は低下しているものの、完全には排除できない。各地の風雨は台風の実際の進路と密接に関係しているため、予報モデルは引き続き調整されている。
呉氏はさらに、現在の北西太平洋では大気の状況が複雑になっていると指摘した。台風18号に加え、フィリピン東方海上の熱帯低気圧TD23が「大規模な低気圧性循環」に沿って反時計回りに移動しているほか、台湾海峡中部にも別の熱帯低気圧TD24があり、ゆっくりと北西へ進んでいる。
今後の予報には大きな不確実性があるとして、台湾中央気象署が発表する最新の台風警報や気象情報に随時注意するよう呼びかけている。
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編集:梅木奈実















































