台湾・台北市長選の最新世論調査 支持率は沈伯洋氏45%、蒋万安氏41% 当選予想は蒋氏48%

台北市長選挙に関する最新の世論調査によると、支持率では沈伯洋氏(左)が現職の蒋万安氏をリードしている。(資料写真/劉偉宏撮影、柯承恵撮影/画像合成:風傳媒)
台北市長選挙に関する最新の世論調査によると、支持率では沈伯洋氏(左)が現職の蒋万安氏をリードしている。(資料写真/劉偉宏撮影、柯承恵撮影/画像合成:風傳媒)

11月の台北市長選挙に向けた動きが活発化している。台湾紙、聯合報が28日に発表した最新の世論調査結果によると、与党・民進党の台北市長候補、沈伯洋氏の支持率が45%で、再選を目指す最大野党・国民党の現職、蒋万安氏の41%を小幅に上回った。両氏の差は4ポイントで、依然として標本誤差の範囲内にある。一方で、どちらが当選する可能性が高いかとの問いに対しては、蒋氏との回答が48%と、沈氏の35%をリードし、支持率と当選予想で異なる結果となった。

支持率については、13%が支持する候補者を決めていないと回答。またその他の候補4人に対する支持率は合計1%未満だった。クロス集計によると、年齢別では、沈氏が40歳以下の有権者から58%の支持を集め、蒋氏を25ポイント引き離した。一方、蒋氏は40〜59歳および60歳以上の層において、いずれも44%の支持を得て沈氏をリードしている。

無党派層は40%が沈氏、33%が蒋氏を支持

政党支持傾向別に見ると、民進党支持者の91%が沈氏を、国民党支持者の86%が蒋氏を支持している。第2野党・台湾民衆党の支持者のうち75%が蒋氏、16%が沈氏を支持した。無党派層では、40%が沈氏、33%が蒋氏を支持し、26%が依然として模様眺めの姿勢を示している。さらに、2022年の台北市長選での投票先に基づく分析では、前回、黄珊珊・前台北市副市長(台湾民衆党所属、2024年8月から党員としての権利停止)に投票した有権者のうち、今回は55%が沈氏、38%が蒋氏を支持すると答えた。

調査は聯合報系民意調査センターによって実施された。調査期間は2026年10月20日から22日、および25日で、台北市に戸籍を置く20歳以上の住民を対象とし、計1115人から有効回答を得た(回答拒否は264人)。調査は台北市の固定電話と携帯電話の番号簿をベースに、末尾の番号を無作為に抽出するRDD方式を採用。性別、年齢、行政区の人口構造に基づいてウェイトバック集計を行った。信頼水準95%において、標本誤差はプラスマイナス3ポイント以内。なお、調査費用は『聯合報』が負担した。

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