トップ ニュース 明治大学、研究PR動画の新シリーズを公開 楠瀬博明教授の「多極子」研究を世界へ発信
明治大学、研究PR動画の新シリーズを公開 楠瀬博明教授の「多極子」研究を世界へ発信 明治大学は理工学部の楠瀬博明教授による「物質科学の世界地図」とも言える多極子研究のPR動画を公開し、世界へ向けて最先端の研究発信を強化した。(写真/明治大学提供)
明治大学は4月1日、世界を牽引する最先端の研究成果を国内外に発信するPR動画シリーズ「Incredible Senseis at Meiji University」の最新作として、理工学部の楠瀬博明教授をフィーチャーした動画を公開した。本プロジェクトは、学術的な内容をアニメーションや本人による解説、軽快な音楽を交えて構成することで、専門家のみならず一般層にも分かりやすく伝えることを目的としている。
物質科学の「世界地図」を描く 多極子研究の挑戦 今回公開された動画「The Symmetry Adapted World Map of Materials Science(望む機能から物質をデザインするという挑戦!)」では、楠瀬教授らの共同研究グループが2018年に定義した、量子レベルにおける4種類の「多極子(マルチポール)」に焦点を当てている。
楠瀬教授は、これら多極子の定義式を対称性と紐付け、物質の特性を表現する「完全基底」として活用できることを見出した。これは物質科学の全体像を俯瞰する「世界地図」に例えられ、未知の物質や新たな機能の探索において極めて重要な役割を果たすことが期待されている。
世界をリードする研究力の発信とグローバル化の推進 楠瀬教授は物性理論、磁性・超伝導理論を専門とし、2024年度には顕著な研究成果を挙げた研究者に贈られる明治大學 児玉圭司「願晴る」研究振興賞を受賞している。
明治大学は、こうした世界をリードする研究をSNSや専用のランディングページを通じて積極的に発信することで、海外における大学の認知度向上と、日本社会のグローバル化を推進していく方針だ。
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