トップ ニュース 台湾南部から日本へ!台南・高雄―熊本など相次ぎ就航 週240便体制で観光・ビジネス加速
台湾南部から日本へ!台南・高雄―熊本など相次ぎ就航 週240便体制で観光・ビジネス加速 台湾南部と熊本・沖縄を結ぶ直行便の就航により、日台間の観光利便性が大きく向上した。(写真/交通部民用航空局提供)
交通部民用航空局は12月23日、台湾南部と日本を結ぶ直行便が相次いで就航し、台日観光の利便性が一段と高まったと発表した。タイガーエア台湾が新たに開設した台南―熊本線および高雄―熊本線はいずれも同日が初便となり、さらに12月25日には台南―沖縄線も就航予定だ。これにより、南部から日本への直行路線は計9都市に拡大する。
台南―熊本線の初便就航式典には、台南市の黄偉哲市長をはじめ、林俊憲・陳亭妃両立法委員、交通部民用航空局の何淑萍局長、タイガーエア台湾の許致遠・商務長らが出席し、記念すべきフライトを見届けた。一方、高雄―熊本線も同日に初便を迎え、空港では放水による「ウォーターサルート」で祝福。タイガーエア台湾の黄世惠董事長(会長)と許智傑・立法委員が搭乗客を見送った。
何局長は、南部、とりわけ台南市民の期待に応え、各種リソースを統合して就航を実現したタイガーエア台湾に感謝の意を表明。「台南は長い歴史と豊かな文化を有し、美食の街としても知られている。熊本までの飛行時間は約2時間5分と近く、日本からのインバウンド増加も期待される」と述べ、路線の安定的な利用に向けた継続的な取り組みを呼びかけた。
民用航空局によると、コロナ禍以降、台日間の往来は活況を呈している。交通部観光署の最新統計では、今年1~9月における台湾人の渡航先で日本が最多となり、全体の約3割、累計500万人超に達した。現在、台日路線を運航する航空会社は18社、日本の就航都市は33か所に上る。中でもタイガーエア台湾は日本路線を25都市運航しており、台南発着の日本路線数が最も多い航空会社となっている。
同局はまた、今回の就航により高雄空港から日本への就航地は成田、関西、名古屋、沖縄、福岡、岡山、新千歳、仙台、熊本の9都市となり、週往復240便が運航されていると説明した。台南空港からは熊本、沖縄の2都市へ週往復8便が運航される。
民用航空局は今後も空港施設やサービスの充実を進めるとともに、航空会社や地方自治体、観光産業、そしてTSMC進出などで繋がりが深い先端製造業などと連携し、市場拡大を図る方針だ。南台湾からの新規国際路線の開設を後押しし、地域住民により多様で質の高い航空サービスを提供していくとしている。
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