侍ジャパン、WBC連覇へ「投手8人」先行発表! 大谷翔平、菊池雄星らMLB勢3人選出

侍ジャパンは来年3月のWBCに向け、井端弘和監督が大谷翔平ら投手8人を先行発表し、連覇へ向けた陣容づくりを本格始動させた。(写真/陳冠齡攝)
侍ジャパンは来年3月のWBCに向け、井端弘和監督が大谷翔平ら投手8人を先行発表し、連覇へ向けた陣容づくりを本格始動させた。(写真/陳冠齡攝)

来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)は12月26日、東京都内で記者会見を開き、代表メンバー8人を先行発表した。今回選出されたのはいずれも投手で、メジャーリーグ(MLB)所属3人、国内プロ野球(NPB)所属5人。大会連覇を目指す侍ジャパンにとって、最初の布陣が明らかになった。

先行発表されたのは、大谷翔平(ドジャース)、菊池雄星(エンゼルス)、松井裕樹(パドレス)のMLB組3人と、大勢(巨人)、伊藤大海(日本ハム)、種市篤暉(ロッテ)、平良海馬(西武)、石井大智(阪神)のNPB組5人。全員が投手での選出となった。

井端監督は「WBC使用球への対応やコンディションを考慮し、まずは投手陣から発表した」と説明。特に大谷については「チームの中心的な存在。プレーで引っ張ってほしいし、周囲にも良い影響を与えてくれる存在」と期待を寄せた。今大会ではMLBルールであるピッチクロックが採用される見込みで、「国内選手にとっては慣れない部分もある。大谷にはその点でもアドバイスを期待している」と語った。

今回の先行発表では、前回大会で活躍した山本由伸(ドジャース)、村上宗隆(ホワイトソックス)、菅野智之(FA)らは含まれなかった。井端監督は「MLBとの調整がまだ整っていない」と説明し、山本や村上については出場の意思があることを明かした。特に山本は過去の国際大会でも日本の優勝に貢献しており、今後の合流が期待される。

また、村上はホワイトソックス移籍の際にWBC出場を前提とした意向を示しており、「出たい気持ちは変わらない」としている。菅野や岡本和真についても前向きな姿勢を示しているものの、来季の所属先が未定のため、現時点ではメンバー発表に至っていない。

一方、右肘手術の影響でパドレスのダルビッシュ有は今大会出場が困難であることが明らかにされた。ほかにも佐々木朗希、今永昇太、鈴木誠也、千賀滉大、吉田正尚、ヌートバーらは今回の先行発表から外れている。

井端監督は「最終的な30人のメンバーは1月中旬をめどに発表する予定」とし、今後も調整を進めていく方針を示した。

【先行発表された侍ジャパンメンバー(背番号)】

松井裕樹(1)/伊藤大海(14)/大勢(15)/大谷翔平(16)/菊池雄星(17)/種市篤暉(26)/平良海馬(61)/石井大智(69)

前回大会で世界一に輝いた侍ジャパンは、連覇という重圧と期待を背負い、新たな戦いへと歩みを進める。

編集:梅木奈実

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