横浜ゴム株式会社は2026年1月9日から11日までの3日間、千葉県の幕張メッセで開催される世界最大級のカスタムカーショー「東京オートサロン2026」にタイヤブースとホイールブースを出展している。
西ホールに位置するタイヤブースは面積を拡大し、グローバルフラッグシップタイヤ「ADVAN Sport V107」の魅力を中心に訴求している。ブース内では、同タイヤを装着した幅広い車種を通じてマッチングの良さを伝えており、展示車両には「Porsche Taycan Turbo GT with Weissach Package」、「Porsche 911 Carrera」、「LEXUS IS 新型モデル」、「KUHLRACING SH36-RS CROWN SPORT」、さらに車系YouTuberあま猫さんが所有する「Honda NSX」が並ぶ。
モータースポーツ分野でのハイパフォーマンス性を印象付ける展示として、アジア最高峰のフォーミュラレースであるSUPER FORMULAのマシン「VANTELIN TEAM TOM’S SF23」にはレーシングタイヤ「ADVAN A005」を装着して展示している。
また、筑波タイムアタックに参戦する「B-A-R常陽不動産 RSC300」には、「ADVAN A050 (A1)」が装着されている。特設ステージでは、これらのレースカテゴリーで活躍するドライバーをゲストに迎えたトークショーも予定されており、11月に発売された「ADVAN A050」のサーキット走行向け新コンパウンド採用サイズも披露されている。
新商品の発表として、オンロード性能とデザイン性を高めた大型SUV・ピックアップトラック向けハイウェイテレーンタイヤ「GEOLANDAR H/T4」が同ブースで初披露された。本製品は2026年2月より順次発売される予定で、従来品「GEOLANDAR H/T G056」の後継モデルとなる第4世代商品である。
新たに開発されたトレッドパターンや、ウェットグリップ性能と耐摩耗性、低燃費性能をバランスさせたコンパウンドを採用し、電動車対応商品であることを示す「E+」マークが打刻されているほか、タイヤの両サイドに異なるデザインを施したデュアルサイドウォールが特徴となっている。
ホイールブースでは、スポーツ系アルミホイールブランド「ADVAN Racing」シリーズをメインに展示し、初披露となる新モデルや新サイズを含めた全色を紹介している。横浜ゴムは2024年度から2026年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」において、高付加価値品比率の最大化を掲げており、「ADVAN」、「GEOLANDAR」、「ウィンタータイヤ」の販売構成比率拡大に向けたブランド訴求に取り組んでいる。
また、横浜ゴムはオートサロンの開催に合わせ、最新車両への新車装着(OE)用タイヤの納入についても発表を行った。スズキ株式会社が2025年12月にマイナーチェンジして発売した軽乗用車「ワゴンR」には、「BluEarth-Es ES32」が採用された。装着サイズは165/55R15 75Vで、低燃費性能と偏摩耗抑制による優れたタイヤ寿命を実現したスタンダードタイヤである。
さらに、トヨタ自動車株式会社が2025年12月に発売した新型コンパクトスポーツカー「GRヤリス」の中東向け車両に対し、「ADVAN Sport Z・P・S」の納入を開始したことも明らかにした。
装着サイズは225/40RF18 88Yで、パンク時でもタイヤが車両を支えられるランフラットタイヤであり、超高速域での運動性能と快適性を両立している。なお、日本国内で販売されているGRヤリスには同タイヤの装着はないが、横浜ゴムは「GRカローラ」や「カローラ クロス GR SPORT」など、トヨタのGRシリーズにおいて複数の採用実績を有している。
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編集:小田菜々香

















































