2026年1月、東京ビッグサイトでは、日本が直面する「人手不足」「物価高」「資産防衛」「ライフスタイルの効率化」といった社会・経済課題に対応する大型展示会が相次いで開催される。 全100業界以上の最新動向を俯瞰できるなかでも、ビジネス・経済分野で特に関心の高い4つの展示会が、新年のトレンドを占う場として注目を集めている。
人手不足対策:AIと省人化(フランチャイズ EXPO)
人手不足対策の分野では、1月14日から16日まで開催される「フランチャイズ EXPO」において、省人化やAI活用を軸とした最新のフランチャイズモデルが紹介される。 東京都内企業の54.6%が人手不足を課題として抱えるなか、少人数運営で注目される「STREET CHURROS(チュロスカフェ)」や、講師1名で30名を指導するAI学習塾「atama+」、完全無人で運営されるセルフ個室麻雀、無人洗車ビジネスなど、人手不足時代に対応する具体的な事例が一堂に会する。
実物資産:ジュエリーは「着る資産」へ(国際宝飾展)
実物資産の分野では、1月14日から17日まで開催される「国際宝飾展」において、金価格の歴史的高騰を背景に、ジュエリーを「装飾」ではなく「着る資産」として捉える動きが示される。 会場では、1粒あたり約2億5,000万円とされる希少なファンシーカラーダイヤモンドをはじめ、インフレ時代の資産防衛策として注目される一点物のジュエリーが展示される予定だ。
投資:新NISA 2年目の「少額・低リスク」(資産運用EXPO)
投資分野では、1月16日から18日まで開催される「資産運用EXPO」が、新NISA開始から2年目を迎える市場環境を踏まえ、「少額・低リスク」をキーワードに投資の裾野を広げる。 1万円から始められるデジタル証券による不動産投資や、スマートフォンでスキマ時間に取引できるNYダウ連動商品、10万円からの堅実型不動産投資など、初心者層にも取り組みやすい商品やサービスが紹介される。
美容:成分の次は「AI診断・タイパ」(COSME Week)
美容分野では、1月14日から16日まで開催される「COSME Week」において、「成分買い」の先を行くAI診断やパーソナライズ化による美容のタイムパフォーマンス向上がテーマとなる。 ストレス値や栄養素を瞬時に可視化する最新の肌診断AIや、その場で個人専用に調合される次世代コスメなど、効率性と個別最適化を重視した技術が披露される。
人手不足対策から資産形成、投資行動の変化、そして美容分野の効率化まで、これら4つの展示会は、2026年の日本社会とビジネスの方向性を多角的に示す場となりそうだ。
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編集:梅木奈実














































