楽天グループは22日、東京ドームで行われたプロ野球一軍公式戦「東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズ」において、冠協賛試合「楽天スーパーナイター」を開催した。
本イベントは「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」をテーマに掲げ、多様性や公平性を重視し、誰もが自分らしくスポーツを楽しめる環境づくりを目指す「Sports for Everyone」と、気候変動対策や資源循環の推進を目指す「Green for Future」の2つの指針に基づき、さまざまな取り組みを展開した。

循環型ショッパーを販売開始 グループ横断で資源循環を推進
サステナビリティ推進の取り組みとして、本試合から「楽天イーグルス循環型ショッパー」の販売が始まった。
同商品はマスバランス方式を採用し、楽天グループが運営するヴィッセル神戸のホームスタジアムなどで回収された不要な包装用プラスチック袋を、素材の一部として再利用している。応援グッズの収納にも適したサイズで、グループの垣根を越えて資源循環を生み出す取り組みとして注目を集めた。

生成AIで「プロ野球選手体験」 オリジナル応援歌も即興生成
場内コンコースでは、最先端の生成AIを活用した没入型プロ野球選手体験ブース「THE NEXT BATTER」も展開された。
同ブースでは、体験者一人ひとりに向けたオリジナル応援歌をAIが即興で生成。プロ野球さながらの華やかなスタジアム演出と組み合わせることで、楽天イーグルスの一員としてグラウンドに立っているかのような高揚感を味わえる内容となっている。
この体験には、球団アンバサダーの銀次氏と岡島豪郎氏も参加。ファンに向けて、テクノロジーを活用した新たな野球の楽しみ方を提示した。

「AI解説者」デモを初披露 今季中にベータ版公開へ
デジタル技術を活用した新たな観戦体験として、「Rakuten パ・リーグ Special」に導入予定の新機能「AI解説者」のデモンストレーションも初披露された。
同機能は「More Fun & Deeper」をコンセプトに、試合の公式データをAIがリアルタイムで解析するもの。直近の打率や得点圏打率、投球割合といった詳細なスタッツをテキスト化し、ライブ配信のチャット欄に自動投稿する。今シーズン中にベータ版をリリースし、ユーザーのフィードバックを得ながら本格稼働を目指す。

ブースを体験した銀次氏は、実況陣が触れきれない精緻なデータをAIが提示できる利便性を評価。一方で、選手の目の動きや心理状態といった人間ならではの機微は、肉眼で見て伝えることが重要だとし、AIと人間が共存する新たな解説のあり方に期待を示した。
岡島氏も、左投手との対戦成績やデーゲームとナイター、屋外球場とドーム球場の違いなど、より細分化されたデータが提示されれば、視聴者の期待感はさらに高まると述べ、今後のデータ拡充に期待を寄せた。
Rakuten Girlsが来日 日台のスポーツ交流を演出
試合前のフィールドでは、台湾のプロ野球球団「楽天モンキーズ」の公式チアリーダー「Rakuten Girls」の来日メンバー6人、高橋佳帆、穎樂、笑笑、Kira、若潼、温妮が登場。東北ゴールデンエンジェルスと合同で華やかなパフォーマンスを披露した。
また、週刊ヤングマガジンとコラボした「ヤンマガ杯」では上位メンバー4人が発表され、最多得票を獲得した2人がセレモニアルピッチを行った。さらに、元東北ゴールデンエンジェルスのメンバーでもある高橋佳帆が自身初となる国歌独唱を務め、東京ドームの舞台で日台のスポーツ交流を体現する盛大な一夜となった。
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編集:梅木奈実













































