ホルムズ海峡事実上の封鎖によるエネルギー危機、日本経済への影響と政策対応を野村総研・木内氏が解説
ホルムズ海峡事実上の封鎖による原油・ナフサ供給不足の懸念が企業の予防的減産や物価高騰を招いており、政府には需要抑制策と脱炭素化の推進が急務となっている。(写真/日本記者クラブ提供)
日本記者クラブで2026年6月2日、「イスラエル・米の対イラン攻撃背景と影響」と題したシリーズ第10回の講演が開催された。元日銀審議委員で野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストの木内登英氏が登壇し、「エネルギー危機の日本経済への影響と政策対応」をテーマに、中東情勢の悪化が日本経済に与える影響や今後の金融財政政策について見解を示した。
ホルムズ海峡封鎖で高まる供給不安、日本経済への波及を警告
イスラエルとアメリカによるイランへの軍事攻撃から3カ月が経過し、戦闘終結の先行きが見えない中、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続いている。木内氏は、今回の危機の本質は原油価格の急騰そのものよりも、原油およびナフサの供給不足に対する懸念にあると指摘した。中東からの原油輸入への依存度が高い日本において、供給不足のリスクは企業に予防的な減産行動を促しており、これがサプライチェーン全体に波及して深刻な品不足を引き起こす可能性があると警告した。
国民生活への影響について、原油やナフサの価格上昇により、ゴミ袋やラップなどの日用品ですでに30%程度の価格上昇が見られるほか、今後は洗剤やシャンプーなどにも値上げが波及すると予測されている。また、物流費や電気代の上昇を通じて食料品など幅広い品目の物価が押し上げられ、家計の負担は年間で4万円から5万円程度増加し、物価全体を1%から1.3%程度押し上げる要因になると試算された。これにより、ようやくプラスに転じた実質賃金が再びマイナスに陥る可能性が高いと分析している。
補助金頼みの限界と、日銀追加利上げの可能性
政策対応に関して、政府はガソリンや電気・ガス料金に対する補助金支給や代替ルートでの調達を進めている。しかし、木内氏は補助金政策の長期化は国家財政を圧迫し、省エネへの意識を削ぐと懸念を示した。その上で、第1次オイルショック時のような緩やかな節約要請など、需要側の抑制策にも早期に着手する必要性を訴えた。さらに、化石燃料への依存からの脱却と再生可能エネルギーへのシフトを急ぐことが、根本的なエネルギー安全保障の強化に不可欠であると強調した。
また、トランプ関税などの地政学リスクや財政金融政策の展望についても言及された。消費税率の引き下げ案については、システム対応の混乱や財源確保の困難さから現実的ではないと指摘した。日本銀行の金融政策については、原油高騰による供給ショックに対して利上げは直接的な効果が薄いものの、長引く円安や物価上振れリスク、さらには政治的圧力や日銀内部の意見の対立を背景に、7月または9月に追加利上げに踏み切る可能性があるとの見通しを示した。
更多新聞請搜尋🔍風傳媒日文版
最新ニュース
電子たばこ感覚で吸った「ゾンビたばこ」が薬物運転に 台湾で摘発を難しくする検査の壁とは「薬物使用者には、できる限り起訴猶予の機会を与え、依存症治療につなげる。しかし、薬物を使用して運転し、他人の命を危険にさらす行為は許されない」台湾・台北地方検察署の林達検察官は、薬物運転の危険性についてそう強調する。林氏によれば、薬物運転は以前から存在していた。米国、カナダ、オーストラリアの路上検問では、飲酒運転と薬物運転がほぼ半数ずつを占めるという。一方、......
経営管理ビザ厳格化「誠実な外国人経営者に打撃」 打越さく良議員らがFCCJで批判日本政府が在留資格「経営・管理」の要件を大幅に厳格化したことをめぐり、立憲民主党の打越さく良参議院議員と、在留資格手続きを専門とする行政書士法人タッチの湯田一輝氏は8日、日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見を開き、今回の制度改正が日本で合法的に事業を営んできた外国人経営者や地域社会に深刻な影響を与えていると訴えた。資本金要件を3000万円に引き上げ 「経......
2026年版・台南観光スポット15選 歴史名所から雑貨店、カフェまで楽しむ古都散策台湾南部に位置する台南は、台湾で最も古い都市のひとつとして知られる。かつて政治や文化の中心地として栄えた古都であり、街には孔子廟や歴史ある路地、百年を超える建築が今も残る。少し歩くだけで、台湾の歴史や人々の暮らしの記憶に触れられるのが魅力だ。一方で近年は、美術館やリノベーションカフェ、個性ある雑貨店も増え、伝統と新しい感性が混ざり合う観光地として人気を集めて......
ウクライナのドローン企業、77%が中国製部品の排除を計画 台湾製部品に広がる商機ロシアの侵攻に対抗するウクライナで、軍用ドローンの戦場での活用が急速に広がっている。国内のドローン産業も急成長しており、関連部品への需要は大きく高まっている。こうした中、ウクライナ側は台湾に対し、ドローン分野での双方向の協力案を示した。ウクライナが台湾から半導体チップ、バッテリー、プリント基板(PCB)、繊維素材、カメラレンズ、通信部品などを大量に調達する一......
【独占】職人と施主を直接つなぐ「建築市場」 多重下請け構造に挑む天野代表の狙い日本の建設業界においてDXの遅れが指摘される中、建築市場株式会社の天野代表は、独自のプラットフォームを通じて業界の抜本的な構造改革に乗り出している。天野代表は、現在の日本の建設業界には「中間マージンが幾重にも積み重なる構造となっている」と指摘する。実際の現場で手を動かして家を建てるのは職人であるにもかかわらず、設計と施工が分離された構造により、結果として施主......
地方創生から10年、若者と女性の流出止まらず 雇用の質と量が鍵に日本記者クラブで8日、「人口減少時代を生きる」と題したシリーズ企画の第12回が開催され、日本総合研究所主席研究員の藤波匠氏が登壇した。藤波氏は、政府が2015年頃から進めてきた地方創生戦略について、移住促進政策に偏重した結果、中高年男性の地方移住には一定の成果をもたらしたが、本来のターゲットであった若者や女性の流出に歯止めをかけることはできなかったと指摘した......
子どもの「体験格差」解消へ向けた地域社会の役割、チャンス・フォー・チルドレン今井代表が講演公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事の今井悠介氏は、日本記者クラブのシリーズ企画「人口減少時代を生きる」の第11回会見に登壇し、子どもの「体験格差」の実態と支援のあり方について語った。スポーツや音楽などの習い事、旅行といった学校外での体験は子どもの成長に不可欠である一方、家庭の経済力に左右されやすく、体験が乏しい子どもは自己肯定感が低くなる傾向が......
トランプ台頭は極端な自由主義への反発、米ノートルダム大学・デニーン教授が日本記者クラブで指摘ポストリベラリズムを代表する論客として知られる米ノートルダム大学のパトリック・デニーン教授は2026年6月4日、日本記者クラブで開催された「トランプ2.0」シリーズ企画の第17回会見に登壇し、現代アメリカ社会の変容とトランプ現象の背景について語った。デニーン教授は、アメリカの現状を極端な個人主義による社会基盤の崩壊と位置づけ、次期政権を見据えた保守派の新たな......
iPS細胞研究20年、再生医療は実用化段階へ 山中伸弥教授「ここからが本当の勝負」2026年5月27日、日本記者クラブの総会記念講演会が10階ホールで開催され、京都大学iPS細胞研究所名誉所長で京都大学iPS細胞研究財団理事長を務める山中伸弥教授が「iPS細胞論文発表から20年~実用化への歩み~」をテーマに登壇した。2006年の人工多能性幹細胞の論文発表からの20年間を振り返り、薬の開発や再生医療への応用におけるこれまでの成果と今後の展望......
G7サミット首脳声明、台湾海峡の現状変更に反対を再確認 頼清徳総統が謝意フランスのエビアンで開催された先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、中東、ウクライナ、インド太平洋地域を網羅した地政学的課題に関する首脳声明が発表された。その中で、中国が名指しされることはなかったが、各国首脳は、武力や威圧などの一方的な手段により、東シナ海、南シナ海、および台湾海峡の現状を変えようとするいかなる試みにも断固として反対する姿勢を再確認した。これ......
トランプ氏、半導体に最大200%関税示唆 TSMCは対象外か、発言の真意を台湾学者が分析「米国の半導体産業を奪った」と台湾をたびたび非難してきたトランプ米大統領は16日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)の開催地、仏東部エビアンで取材に応じた際、海外の半導体メーカーを攻撃的な姿勢を示し、生産拠点を米国に移管しない場合、将来的に最大200%の関税を課す可能性があると警告した。これに対し、マクロ経済学者の呉嘉隆氏は18日朝、自身のフェイスブック(F......
中国軍の批判受けた俳優が両岸交流の顔に、中国政府の対台湾工作に見えるソフト路線化中国の若手人気俳優、張凌赫(ジャン・リンホー)といえば、中国の時代劇ドラマで将軍役を務めた際、化粧をして演じたことから「ファンデーション将軍」と呼ばれ、今春、中国軍の機関紙で「男らしさが損なわれる」と批判を浴びたことで知られる。しかしその張氏が6月13日、福建省アモイで開催された中国政府主導の中台民間交流プラットフォーム、第18回「海峡論壇(海峡フォーラム)......
エジプト外相が日本外国特派員協会で会見、戦略的バランス外交と中東和平における日本の役割を強調エジプトのバドル・アブデルアティ外務大臣は4日、日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見を行い、同国の外交方針である戦略的バランスの重要性や、中東における安全保障、そして日本の果たすべき役割について見解を示した。外相として2回目の訪日となる今回は、日本との第3回戦略対話に出席したほか、教育関連機関や国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)、および民......
日本で「台湾海峡の平和と安定考える会」発足、超党派の国会議員が参加 政府に政策提言へ日本の超党派議員がこのほど、勉強会「台湾海峡の平和と安定を考える国会議員の会」を発足させた。発起人となった議員は、台湾海峡の平和は日本の安全保障と不可分だとし、今後は毎月勉強会を開く方針を示した。専門家や有識者を招き、台湾海峡情勢や日本の安全保障、日台連携といった問題について議論を深め、成果を政府への政策提言や立法の参考としたい考えだ。
同会は日本保守党の北......
ホルムズ海峡不安定化なら日本にも打撃 UAE専門家、エネルギー供給リスクに警鐘アラブ首長国連邦(UAE)の戦略研究センター(ECSSR)の専門家らは、日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見を開き、イランが関与する中東の戦争が世界経済や日本に与える影響について見解を示した。ホルムズ海峡の不安定化が世界経済のリスクに登壇した法律・経済の専門家陣は、ホルムズ海峡を通じたエネルギー供給の重要性を強調し、国際法を遵守しないイランの行動が世界の......
エアコンをつけて寝る夏、課題は「冷えすぎ」と「蒸れ」 夜間熱中症対策で夏用寝具需要が拡大厚生労働省の省令改正により、2026年6月から「睡眠障害科」が正式な診療科名として認められ、不眠症や睡眠時無呼吸症候群といった睡眠問題が明確な医療課題として位置づけられた。人々の睡眠の質への関心がかつてないほど高まる中、これからの季節に警戒が求められるのが、全体の約4割を占めるとされる睡眠時など夜間の屋内で発生する「夜間熱中症」である。夜間熱中症対策で広がる......
暑い日にさらっと食べたい「夏メシ」 AKOMEYA TOKYOが出汁茶漬けレシピを提案近年、記録的な暑さが続く中で、火を使わずにさっぱりと食べられる夏の食ニーズが高まりを見せている。そうめんや冷やし中華といった麺類が定番になりがちな夏の食卓において、日本人の主食であるお米を暑い日でも美味しく楽しむための新たな提案として、出汁茶漬けを軸にした食スタイルである「夏メシ」が注目を集めている。冷たい出汁をかけてさらさらと食べられる出汁茶漬けは、暑さに......
TSMCがパテント・トロールの標的に、アイルランド企業が特許侵害を主張 無効審判請求で対抗ファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)はこのほど、同社の最先端プロセスによる半導体が特許を侵害していると主張するアイルランドの特許管理会社2社から提訴された。現在、同事案は米国国際貿易委員会(ITC)の審理手続きに入っており、最悪の場合、関連する半導体製品の米国への輸入が差し止められる可能性があるとして、市場の関心を集めて......
六本木・麻布台・虎ノ門ヒルズに限定バーガー集結 過去最多37店舗が競うグルメバーガーGP開幕森ビル株式会社は、六本木ヒルズ、麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズの3館を舞台にした夏のグルメの祭典「ヒルズ グルメバーガーグランプリ 2026」を、7月1日から8月31日まで開催する。昨年も好評を博した同イベントだが、今年は王道のバーガー専門店のみならず、今年オープンしたばかりの新店舗や多種多様なジャンルの名店など、過去最多となる計37店舗が参戦。各店舗がオリジナ......
山梨県、若者流出に危機感 東京との年収差35万円、最低賃金引き上げで人材定着へ山梨県は、持続的な賃金水準の引き上げに向けた県の施策や考え方をまとめたパンフレットを公開し、若い世代をはじめとする県民が将来に希望を持てる社会の実現へ向けて注力している。山梨県の2025年度の最低賃金は前年比64円増の1052円となったものの、近隣の長野県の1061円や静岡県の1097円を下回っており、1226円の東京都とは170円以上の開きがある。フルタイ......
大谷翔平、世界限定1個の直筆サイン入り記念アイテム発売 ドジャース初安打バットは600万円世界最大級のデジタルスポーツプラットフォームを運営するFanatics Inc.の日本法人であるファナティクス・ジャパン合同会社(東京都港区、マネジングディレクター:川名正憲)は、2026年6月15日、毎月17日の「OHTANI DAY(大谷翔平の日)」に合わせ、「大谷翔平シグネチャー・コレクション 2026第2弾」の2商品をファナティクス・ジャパン公式ス......
苺、白桃、抹茶で味わう夏限定かき氷 AKOMEYA食堂 神楽坂に「米飴白氷」登場株式会社AKOMEYA TOKYOが運営するライフスタイルショップ「AKOMEYA TOKYO」の「AKOMEYA食堂 神楽坂」にて、2026年6月24日から9月下旬ごろまでの夏季限定で、お米を原料とした伝統的な甘味料である米飴を主役にしたかき氷メニュー「米飴白氷」が登場する。米飴のまろやかな甘みを生かした夏限定かき氷今回の新商品は、一杯の炊き立てのごはんを......
ソーシャルホテル「lyf」日本上陸5周年 宿泊20%オフ、夏祭り体験イベントもアスコットジャパンは2026年6月16日、運営するソーシャル&ライフスタイルホテルブランド「lyf(ライフ)」の日本上陸5周年を記念し、同日から9月30日まで「Summer Needs lyf(サマーニーズ ライフ)」キャンペーンを実施すると発表した。対象となるのは、lyf渋谷東京、lyf銀座東京、lyf天神福岡の国内3施設。期間中は、宿泊料金が20%割引と......
【新新聞】TSMC増産で電力需要が急増 台湾の長期需給報告、新規電源は追いつくのか台湾経済部は今週、今年版の「全国電力資源需給報告」を公表する見通しだ。昨年の報告では、AI(人工知能)の普及が産業界に大きな影響を与え、電力需要の伸びが従来の想定を上回ったことが示された。そのため、今年の報告では、これまで生じてきた供給ギャップを埋められるのか、新たな電源をどこまで積み増せるのかが最大の焦点となっている。経済部が最近発表した複数の統計によると......
【北京観察】アリババ、百度も米軍事関連企業リスト入り 軍民融合めぐり米中対立が常態化米国防総省はこのほど、「中国軍事関連企業」リストを大幅に拡大し、アリババ(阿里巴巴)、百度(バイドゥ)、BYDなどの中国を代表するテクノロジー・製造大手を新たに加えた。対象企業は計188社に達した。今回の措置は、米政府が中国の「軍民融合」戦略に強い警戒感を抱いていることを改めて示すものだ。同時に、米中首脳会談後に生まれた一時的な緊張緩和ムードに、再び大きな揺......
【舞台裏】頼清徳総統の宜蘭奪還戦略に誤算 日本とフィリピンEEZ交渉で東部漁民に不満広がる台湾北東部の宜蘭県は「民主の聖地」と呼ばれてきた。1981年、後に法務部長を務める故・陳定南氏が無所属で宜蘭県長選に勝利し、1985年には無所属候補として初めて県長再選を果たした。1989年には民主進歩党(民進党)の游錫堃氏が後を継ぎ、同党初の宜蘭県長となった。游氏は1993年にも再選を果たした。その後は、国民党の呂国華氏が県長を務めた4年間を除き、民進党系......
【寄稿】原油高インフレに利上げは効くのか FRBが直面する供給ショックのジレンマ再び強まる「石油」の存在感2026年の春から夏にかけて、世界経済は再び、あのなじみ深い匂いを感じ取り始めている。石油の匂いだ。今年2月末、米国とイスラエルはイランに対する軍事行動を共同で展開し、イラン革命防衛隊(IRGC)や一部の宗教・政治高官を標的にした精密攻撃を実施した。これにより中東情勢は一気に緊迫化した。衝突はなお収束しておらず、米国とイランの交渉も......
創味食品、5問で分かる「ズボラタイプ診断」公開 性格に合うパスタレシピを提案株式会社創味食品は新生活の疲れや梅雨による気分の落ち込みから家事や料理へのモチベーションが下がりやすい6月の時期に寄り添うラク家事コンテンツとして5つの質問に答えるだけで自分のズボラタイプが分かるオンライン診断コンテンツであるズボラタイプ診断を2026年6月15日より公開した。5つの質問で18種類のズボラタイプを診断本企画は手を抜くではなくラクして満たされる......
朝ドラ「ばけばけ」の舞台・松江へ 雨を楽しむ「縁雫」観光と小泉八雲月間が開幕NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の舞台として注目を集める島根県松江市が、6月の梅雨の時期を旅のベストシーズンに変える独自の地域振興を展開している。松江市は宍道湖や大橋川、松江城堀川が織りなす水の都であり、年間降水日数が約154日と全国第8位の気候を持つ。しかしその大半は激しい大雨ではなく、城下町や水辺にやさしく降り注ぐ「しとしと雨」であることが特徴である。梅......
台中に台湾最大級ドーム計画 4.5万人収容、2031年開業へ 日本ハムグループも参画近年、台湾全土で大型多目的施設を巡る話題が熱を帯びている。台北大巨蛋(台北ドーム、台北市信義区)では正式開業後、野球の試合や大規模コンサート、国際イベントが相次いで開催され、都市部におけるエンターテインメントおよびスポーツ産業に驚くべき経済効果をもたらした。こうした大型屋内施設の建設ブームが現在、台湾中部にも波及している。台湾中部、台中市の盧秀燕市長はこのほ......
台湾産アップルマンゴー、欧州市場に初参入 パリ高級スーパーで1個約6000円に高品質な台湾フルーツの海外市場進出に、また一つ大きな突破口が開かれた。台湾農業部(農林水産省に相当)と屏東県政府が共同で生産販売を促進する台湾産愛文マンゴー(アーウィン種、アップルマンゴー)が先日、同県枋山郷でコンテナの封印、出荷式を終え、検疫基準が極めて厳しい欧州の高級生鮮果実市場への初参入を果たした。台湾南部から出荷されたこの高品質な農産物は、長距離のコ......
台湾大手通信会社、医療のコアプロセスにAI導入、カルテ作成時間を60%短縮高齢化社会の到来、看護人材の不足、医療逼迫といった課題に直面する中、台湾の通信大手、台湾大哥大(タイワンモバイル)は、人工知能(AI)技術を活用したスマート医療ソリューションを通じ、医療のコアプロセスに参入した。同ソリューションは衛生福利部(保健省)彰化医院および屏東安泰医院に導入され、医療現場における運営効率を大幅に向上させている。さらに、患者の経過記録の......
サンボマスター、バンド史上最大規模のKアリーナ横浜公演をU-NEXT独占ライブ配信USEN&U-NEXT GROUPの株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービスであるU-NEXTは、スリーピースバンドのサンボマスターが結成25周年の節目に開催した大規模ワンマンツアーであるサンボマスター 全員優勝VICTORY25のファイナルシリーズ、全員優勝パレードツアーから、バンド史上最大規模となった神奈川のKアリーナ横浜公演の模様を独占ライブ配信......
中台政治交渉に台湾世論の7割が賛成 最も信頼される交渉役は蔡英文氏台湾で実施された最新の世論調査で、台湾の人々の71.7%が中台間の政治交渉に賛成していることが分かった。政治交渉で最も望ましい結果としては「現状維持」が44.3%で最多となった。中国との交渉を任せる上で最も信頼できる政治家については、蔡英文前総統が25.7%で首位だった。2位は馬英九前総統の9.5%、3位は頼清徳総統の7.0%だった。また、中国側が交渉条件と......