【独占】ポムポムプリン30周年イベントの舞台裏 明円卓氏が語る「愛される理由」の見せ方 サンリオピューロランドの30周年イベント取材にて、明円卓氏と担当者が記者の的確な問いに答え、展示に込めた愛される理由の可視化とデジタルフィギュア導入の狙いを明かした。(写真/黃信維撮影)
サンリオピューロランドにて、2026年4月10日よりポムポムプリンの誕生30周年を記念したスペシャルイベント「POMPOMPURIN 30th Anniversary」が開催されている。特別展を手掛けた体験型クリエイティブチーム「entaku」代表の明円卓氏と、サンリオピューロランドの担当者が合同取材に応じた。
サンリオピューロランドの30周年イベント取材にて、明円卓氏と担当者が記者の的確な問いに答え、展示に込めた愛される理由の可視化とデジタルフィギュア導入の狙いを明かした。(写真/黃信維撮影) 本取材では、リアルとデジタルの融合による相乗効果や、展示を通じたファンとの繋がりについて記者から具体的な質問が投げかけられ、両者がそれぞれの視点から詳細な回答を行った。
サンリオピューロランドの30周年イベント取材にて、明円卓氏と担当者が記者の的確な問いに答え、展示に込めた愛される理由の可視化とデジタルフィギュア導入の狙いを明かした。(写真/黃信維撮影)
リアルとデジタルの融合による相乗効果 まず、サンリオピューロランドの担当者に対し、記者から「今回、3Dデジタルフィギュア『いつでもプリン』という新しい試みがあるが、リアルなテーマパーク体験とデジタルの融合においてどのような相乗効果を期待しているか。また、サンリオキャラクターの30周年という大きな節目にこのデジタル体験を導入した狙いは何か」という質問が行われた。
サンリオピューロランドの30周年イベント取材にて、明円卓氏と担当者が記者の的確な問いに答え、展示に込めた愛される理由の可視化とデジタルフィギュア導入の狙いを明かした。(写真/黃信維撮影) 担当者はこれに対し、来場者アンケートで多くのゲストがキャラクターとの触れ合い体験を楽しみにしていることが判明した一方で、パーク内では時間や人数の制限があるという課題を挙げた。
サンリオピューロランドの30周年イベント取材にて、明円卓氏と担当者が記者の的確な問いに答え、展示に込めた愛される理由の可視化とデジタルフィギュア導入の狙いを明かした。(写真/黃信維撮影) サンリオピューロランドの30周年イベント取材にて、明円卓氏と担当者が記者の的確な問いに答え、展示に込めた愛される理由の可視化とデジタルフィギュア導入の狙いを明かした。(写真/黃信維撮影) 続いて、「entaku」代表の明円卓氏に対しては、記者から「これまで『いい人すぎるよ展』などSNSで大きな反響を呼ぶ企画を数多く手掛けてきた中で、今回の『ポムポムすぎるよ展』において200点もの『〇〇すぎる』魅力を抽出する際、最も大切にした視点は何か。また、展示を通じてファンにどのような新しいポムポムプリン像を感じてほしいか」と問われた。
サンリオピューロランドの30周年イベント取材にて、明円卓氏と担当者が記者の的確な問いに答え、展示に込めた愛される理由の可視化とデジタルフィギュア導入の狙いを明かした。(写真/黃信維撮影) 明円卓氏はこの問いに対し、ポムポムプリンがなぜこれほどみんなに愛されているのかという理由を来場者に感じてほしいという視点で制作したと回答した。「ポムポム愛されすぎだよ展」などのコーナーを通して、チームプリンの仲間やお客様から愛されている理由が鮮明に伝わる構成にしており、キャラクターの魅力は一つでは表せないため、9つのテーマを通して様々な側面で愛されていることをファンに感じてもらいたいと想いを明かした。
サンリオピューロランドの30周年イベント取材にて、明円卓氏と担当者が記者の的確な問いに答え、展示に込めた愛される理由の可視化とデジタルフィギュア導入の狙いを明かした。(写真/黃信維撮影)
クリエイティブディレクター・明円卓氏の軌跡 明円卓氏は、日本国内で次々と話題を呼ぶ企画を生み出しているクリエイティブディレクターおよびプランナーである。1989年に北海道で生まれ、2014年に立教大学社会学部を卒業後、大手広告代理店の株式会社電通に入社し、プランナーやコピーライターとして活躍した。
サンリオピューロランドの30周年イベント取材にて、明円卓氏と担当者が記者の的確な問いに答え、展示に込めた愛される理由の可視化とデジタルフィギュア導入の狙いを明かした。(写真/黃信維撮影) 2020年に同社を退社して独立し、企画プロデュース会社であるkakeru(現在のENTAKU produce)を設立するとともに、クリエイティブカンパニーのCHOCOLATE Inc.にも所属している。明円氏は、日常生活の中にある些細な人間心理や共感を捉え、それをリアルな体験へと昇華させる手腕に極めて優れている。
主な代表作として、表向きはカフェでありながら隠し扉の奥にバーが存在する「JANAI COFFEE」や、店員とフランクな会話が楽しめる「友達がやってるカフェ」のほか、体験型クリエイティブチームのentakuを主宰し、「いい人すぎるよ展」や「やだなー展」など、SNS上で爆発的な反響を呼ぶ数々の展示企画を手掛けている。
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