世界最大級の材料展「第17回 高機能素材Week」が9月30日から幕張メッセで開催へ
世界最大級の素材総合展「高機能素材Week」が9月30日より幕張メッセで開催され、AI半導体材料や環境規制対応の最新技術が集結する。(写真/RX Japan 展示会PR事務局提供)
世界最大級の材料・素材の総合展「第17回 高機能素材Week[東京]」が、2026年9月30日から10月2日までの3日間、幕張メッセで開催される。
RX Japan合同会社が主催する同展は、フィルム、プラスチック、金属、セラミックス、接着・接合、塗料・塗装、サステナブルマテリアルなどの既存展に加え、今回初開催となる「高機能マテリアル展」や「マテリアル DX 展」など、素材産業を網羅する10の専門展示会で構成される。
会場には約940社が出展を予定しており、光・レーザー技術の「第26回 Photonix」や電子ディスプレイの「第36回 FINETECH JAPAN」のほか、初開催となる「第1回 猛暑テック」や「第1回 [次世代]乾燥プロセス展」などが同時開催される。
AI半導体を支える最新ソリューションが集結
今回の大きな見どころとなるのが、新規開催の「第1回 高機能マテリアル展」内に特設される「AI 半導体マテリアルWorld」である。
急成長を続けるAI半導体市場を根底で支える日本の高度な材料技術をはじめ、半導体微細加工技術を活用した低コスト薄型フラットレンズ、次世代メモリ向け材料技術開発、高密度実装に対応する実装材料などが展示される。
あわせて、都市鉱山によるレアメタルの独自確保技術や、欧米を中心に規制強化が進む有機フッ素化合物(PFAS)を使用しない摺動性コンパウンド樹脂など、経済安全保障や環境規制に対応する最先端のソリューションが幅広く紹介される。
また、市場で懸念が広がる「ナフサ不足による塗料供給不安」に対し、現場の実態と将来的なリスク低減に向けた技術も提示される。
日本塗料工業会の統計では2026年4~6月の塗料出荷量は前年同期比107.3%の22万6,163トンと供給水準を維持している。会場ではこうした流通動向とともに、植物由来原料や水系樹脂を用いた環境配慮型コーティング材「ディスパロン」などの先進原料、下地から上塗りまでを水性化して作業性と安全性を両立させたボディーショップ向け塗料などが披露される。
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