マッチングアプリ世界大手の「Tinder」は、2026年9月18日から20日までの3日間、東京・渋谷の「ZeroBase渋谷」で、若者の新たな一歩を後押しする無料体験型イベント「SWIPE CENTER」を開催した。開幕に先立ち、9月17日には先行オープンも実施された。
11年ぶりとなる大型シルバーウィークの到来に合わせ、身近なゲームセンターをモチーフにした体験空間を展開し、新しい人間関係や未経験の分野へ踏み出す心理的ハードルを「遊び」によって緩和することを狙った。

若者の82.2%「趣味が合えば親しくなれる」 一方で81.7%が初対面に不安
今回の施策の背景には、夏休み明けの生活リズムの切り替え期特有の環境と、現代の若年層に見られる関心と行動の乖離がある。
9月は夏季休暇から日常生活へと意識や生活ペースを戻していく時期にあたるが、今年は9月19日から23日にかけて11年ぶりとなる大型連休が重なり、日常と休暇の切り替えが短期間で連続する。
Tinderはこの9月を、気持ちを新たに踏み出す「再起動」の好機と捉える一方、若者の意識調査から浮かび上がった行動ギャップに着目した。
株式会社プレマシードが実施した「Z世代のコミュニティ実態調査」によると、82.2%が「趣味や推しの話が合えば、十分親しくなれると思う」と、共通の関心を通じた関係構築に肯定的な姿勢を示した一方、81.7%が「会ったことのない人と関わるのは不安を感じる」と回答した。

Tinderが定義する「お初キャンセル」とは
こども家庭庁の令和7年度「こども・若者総合調査」でも、15歳から39歳の46.4%が「誰とでもすぐ仲良くなれる」に対して「あてはまらない」とし、36.1%が「うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組む」に対して「あてはまらない」と回答した。
Tinderは、内面に「やってみたい」という意欲を抱きながらも、不安やためらいによって最初の一歩を踏み出せない心理状態を「お初キャンセル」と定義。その解消の糸口として、気負わずに参加できる「遊び」を位置付けた。

「TinPuri」「Platinum キャッチャー」など4つのステップを体験
会場となった「SWIPE CENTER」では、遊びを起点に「自分を知る」「自分を表現する」「まず挑戦する」「新しい体験へ」という4つのステップを体感できる仕掛けが用意された。
喫茶店や公園、夏祭りなどのシチュエーションで、質問やスワイプ操作を通じて自身の興味や対話様式を発見する「Tinder Match Maker」をはじめ、画面の二択をスワイプで選択し、自身の嗜好を表現した写真を撮影できるプリクラ機「TinPuri」を設置した。 (関連記事: Tinderが渋谷に無料ゲームセンター「SWIPE CENTER」 プリクラやガチャ、水族館貸切ディナーも | 関連記事をもっと読む )
さらに、オリジナルキャラクターのぬいぐるみなどをそろえ、結果を過度に気にせず挑む楽しさを提示するクレーンゲーム「Platinum キャッチャー」も展開された。












































