台湾では、3日間にわたる国慶節の連休が目前に迫り、多くの市民が行楽を計画する中、連休中の天気に注目が集まっている。中央気象署および気象専門家によると、連休中の台湾は主に北東の季節風の影響を受け、全体として「北部・東部は雨がち、中南部は比較的安定」という気象条件になる見込みだ。
桃園以北および東部地域では局地的なにわか雨が予想され、一部では大雨となる恐れがある。一方、中南部は概ね曇り時々晴れとなり、日中はやや暑さを感じるものの、朝晩と日中の気温差が大きいため、行楽客は天候の変化と気温差に注意が必要である。
国慶節連休は水蒸気増加 北部・東部は大雨の恐れ、中南部は午後の雨に注意
気象専門家・林得恩氏は自身のフェイスブックページで、連休前半の9日から10日にかけては、北東風の強まりにより、大気中の水蒸気が多くなると指摘している。
風上にあたる桃園以北の地域、基隆の北海岸、宜蘭および花蓮・台東地域では局地的なにわか雨があり、時間帯によっては大雨となる可能性がある。 新竹・苗栗以南および中南部地域は曇り時々晴れの安定した天候を維持するが、中南部の山地では午後に局地的なにわか雨が降る可能性がある。
連休最終日の11日になると、北東風は続くものの、大気はさらに蒸し暑くなる。基隆の北海岸、台北都市圏および宜蘭では引き続き局地的なにわか雨があり、花蓮・台東の山地や恒春半島でも散発的な雨が降る見通しだ。その他の地域は曇り時々晴れで、午後に山地でにわか雨が降る天候が続くとされる。

朝晩は涼しく日中はやや暑い 早朝は19度台、気温差大きく
気温については、北東の季節風の影響で各地とも朝晩は涼しく感じられる。早朝の平地最低気温は、すでに苗栗で19.1度、新竹の関西で19.6度、彰化の竹塘で19.8度を観測している。
連休前半(9日~10日)
北部および宜蘭・花蓮地域の最高気温は27~30度程度で、過ごしやすい気候となる。一方、中南部と台東の最高気温は30~33度に達し、やや暑く感じられる見込みだ。
早朝の中部以北および宜蘭・花蓮の最低気温は21~25度程度で、沿岸部や山地に近い平地ではさらに低くなる可能性がある。
連休最終日と来週初め(11日以降)
各地の日中の気温はさらに上昇し、台湾全域で蒸し暑くなる。北部と東部の最高気温は30~33度まで回復し、中南部では31~34度まで上がる見通しだ。
最低気温は22~27度で、日中との気温差が大きくなる見込みだ。

2つの台風、日本の東海上で大きく進路変更へ 台湾への直接影響なし
気象専門家・呉徳栄氏は気象応用推進財団のサイト上で、遠洋の熱帯低気圧システムについて分析している。現在、北西太平洋上には2つの台風が並存しており、中部太平洋に位置する、台風28号(ノロ)と、グアムの東方海上に位置する台風29号(コグマ)が確認されている。
中央気象署の進路予想によると、これら2つの台風はそれぞれ西および西北西に向かって進んでいるものの、今後はいずれも日本の東方海上で大きく進路を変える見込みだ。
台湾からはかなり離れており、連休中の台湾の天気に直接的な影響はないため、過度に心配する必要はないとしている。
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編集:梅木奈実 (関連記事: 台湾・国慶節連休の天気 8日朝が冷え込みのピーク、最低19度も 9~10日は北部・東部で雨 | 関連記事をもっと読む )














































