ユニクロは11日、東京・有明コロシアムで「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2026 with Kei Nishikori」を開催し、現役引退を表明した錦織圭をはじめ、元世界王者のロジャー・フェデラー氏、車いすテニス元世界王者の国枝慎吾氏、ゴードン・リード選手らグローバルブランドアンバサダーが一堂に集結した。
オープニング後のトークショーでは、長年にわたり世界の第一線で活躍してきた錦織の軌跡を振り返り、豪華な顔ぶれが思い出話に花を咲かせた。
錦織圭、12歳でプロを意識 「今も趣味の延長線上にいる感覚」
プロ転向当時の心境を問われた錦織は、12歳で全国制覇を果たした頃からプロを意識し始めたとしつつ、「仕事ではあるけれど、テニスコートでプレーを楽しむ、試合の勝ち負けを楽しむという思いは常にあり、今も趣味の延長線上にいるような感覚」と、テニスへの純粋な情熱を語った。
ジュニア世代に向けても、多くの支えを受ける責任を感じながらも、「コート上でテニスを楽しむ気持ちを持ち続けることが大切」とメッセージを送った。

16歳の錦織圭と初練習 フェデラー氏「将来のスーパースターになると確信」
トークショー中盤では、錦織が16歳の頃、マイアミでフェデラー氏の練習相手を務めたエピソードが披露された。
錦織が「世界一の打つボールを肌で味わい、練習する姿からも大きな刺激を受けた」と当時を振り返ると、フェデラー氏も「今でも鮮明に覚えている。彼が打つボールの質と16歳ならではのエネルギーに感銘を受け、最初から普通ではない、将来のスーパースターになると確信していた」と、若き日の錦織の非凡な才能を惜しみなく絶賛した。

錦織圭「好きすぎて勝ちにいく気持ちを作るのが難しかった」
これに対し錦織は、練習中におけるフェデラー氏のリラックスした身のこなしや、卓越した感覚の鋭さに驚いたと明かした。
「一番大好きな憧れの選手だったため、初めて対戦した際は好きすぎて勝ちにいく気持ちを作ることが難しかった」と、当時の複雑な心境を告白し、会場を沸かせた。
さらに、18歳でデルレイビーチ国際を制した歴史的快挙についても、自身の現在地に対する驚きとともに、世界で戦う大きな自信を得る契機になったと振り返った。

国枝慎吾氏も称賛「テニス選手としても一人の人間としても大ファン」
壇上では国枝氏も、「錦織選手はテニスコートの上だけでなく人柄も特別。若くしてタイトルを獲りながらも全く驕らず、常に謙虚でユーモアに溢れている。テニス選手としても一人の人間としても大ファン」と語り、長年の友情と敬意を示した。
豪華なアンバサダー陣が温かい言葉で錦織のキャリアを称え、会場は終始、感動と笑顔に包まれた。

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編集:梅木奈実













































