2026年富山映像大賞の作品公募が本日より開始 プロ部門大賞は賞金100万円、10月に授賞式を開催
富山映像大賞が2026年度の公募を開始し、「やさしい世界」と「希望」をテーマとした5分以内の映像作品を5月末まで募集している。(写真/富山市提供)
富山映像大賞運営コンソーシアムと富山市は、3年に1度の映像の祭典である「富山映像大賞(Toyama Media Art International Triennale 2026)」の開催にあたり、国内外から映像作品の公募を開始した。募集期間は令和8年(2026年)1月30日(金)の日本時間13時から、5月31日(日)の日本時間13時必着となっている。
本公募は「プロフェッショナルコース」と「市民向けコース」の2部門で実施される。プロフェッショナルコースのテーマは「やさしい世界 — 量子の恋」と定められた。総合プロデューサーの伊東順二氏は、AI化が進展し数学的な情報のみで構築されがちな現代において、デジタル処理の及ばない「愛ある表現」や「人肌の未来」を包み込む才能を求めている。この部門のグランプリ1作品には、賞金100万円が授与される。
市民向けコースのテーマは「希望」に設定された。コンパクトシティ化が進み、新しく活気に満ちた都市へと一新されつつある富山市の景観や、市民の日々の活動から生み出される文化のエネルギーを、自らの手で写し出すドキュメント作品を募集する。こちらの最優秀賞1作品には、賞金5万円が贈られる。
審査員には、伊東順二氏を筆頭に、キュレーターの内田まほろ氏、映画監督の大墻敦氏、国立国際美術館館長の島敦彦氏、TBSテレビプロデューサーの高成麻畝子氏、クリエイティブディレクターの中島信也氏、俳優の西村まさ彦氏、映画監督の本木克英氏など、著名な専門家が名を連ねている。一次審査はJMAX THEATERとやま支配人の打田由希子氏や富山大学教授の西島治樹氏らが担当し、授賞式は令和8年10月31日(土)に開催される予定である。
応募作品は、ジャンルを問わず5分以内の短編映像作品に限り、データ形式はmovまたはmp4形式、応募料は無料となっている。希望者は公式ウェブサイト(https://www.thinktoyama.jp)上の応募フォームから、必要事項を記入して映像をアップロードすることで応募できる。なお、過去の2023年大会では「PRISONER」や「うそを折る」、「己踊り」、「家族写真」といった作品が受賞しており、今回も高い芸術性とメッセージ性を備えた作品が期待されている。
本事業は、銀座ダイヤモンドシライシ富山本店、正栄グループ、NIX JAPAN株式会社、株式会社アトムが協賛し、JMAX THEATERとやま、富山県映像関連事業社協会、ラックプロ株式会社が協力している。公募に関する詳細は、富山市新桜町にある富山市まちづくり推進課内の富山映像大賞運営事務局(電話:076-443-2054)まで。
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