東京都渋谷区円山町にオープンした「Bistro Un Trois(ビストロ アントロワ)」では、一石三鳥グループが展開する系列店の要素をフレンチの技法で表現した、独創的なコース料理を提供している。
「一石三鳥コンプレ」系列店の魂を宿したアミューズ
コースの幕開けを飾るアミューズ・ブーシュ「一石三鳥コンプレ」には、3つの系列店をモチーフにした品々が並ぶ。
- 焼き鳥店のオマージュ:黒胡椒のサブレに濃厚な鴨のリエットを合わせた一品。
- 和牛料理店の表現:牛の形を模したサブレに、牛の生ハムとサワークリームを乗せ、アクセントとして辛味大根を添えている。
- 系列バーの看板カクテルを昇華:ショートケーキをモチーフにしたグラスには、貝コンソメのジュレとジャガイモの冷製ポタージュを重ね、セミドライのトマトをあしらっている。

これらと共に提供される自家製パンは、独特の酸味と芳醇な香りを持ち、しっかりとした噛み応えが特徴となっている。

「ホタテ デクリネゾン」多様な食感と香りが交差する一皿
続く「ホタテ デクリネゾン」は、塩で旨味を引き出した生のホタテに、キウイフルーツのたまりと、細かく焼き上げたカブのコンフィを合わせた一品だ。
滑らかなカブのピューレを土台に、海苔の風味が詰まったホタテベースのチップスと、同店限定のキノコパウダーをトッピング。口の中で多様な食感と香りが複雑に交わり、奥深い味わいを生み出している。

スペシャリテの魚料理と、贅沢な「三種肉料理」の競演
魚料理の逸品「フルペットミルフィーユ」には、自社で調達した新鮮な金目鯛を使用している。低温調理に近い絶妙な火入れを施した金目鯛と、トマトのアクセントを効かせたジャガイモのブランナードを、クレープのような食感の「パートフィロ」で包み込み、サクサクとしたミルフィーユ状に仕上げた。ブイヤベース風の濃厚なコーンソースとビーツのパウダーが、豊かな味わいのハーモニーを奏でる。

メインの肉料理は、仔羊、和牛、蝦夷鹿の3種を食べ比べるという、一石三鳥グループらしい贅沢なスタイルだ。
仔羊
ナスを使用したスパイシーなソースと、仔羊の骨から抽出した旨味溢れるソースを合わせて提供。
和牛(イチボ)
牛出汁のソースと発酵マッシュルームのパウダーを纏わせ、おかひじき、スナップエンドウ、白うどを添えて肉の旨味を最大限に引き立てている。

蝦夷鹿のロティ
赤ワインとベリーをベースにしたソースで仕上げ、ニンジンのピューレ、フルーツニンジン、カボチャのパウダーを彩り豊かにあしらっている。
(関連記事:
西武鉄道、新型レストラン列車「vies」を2028年3月より運行開始 名称とロゴデザインを発表
|
関連記事をもっと読む
)
最先端技術が光るデザートと、余韻を楽しむティータイム
コースの最後を飾るデザートは「パフェ ショコラオランジュ」。スパイス香るクッキー、オレンジピール、カモミールのジュレの層に、オレンジとハニーライムの柑橘類、そしてショコラシャンティが重ねられている。

















































