RX Japanは、2026年11月25日から27日までの3日間、愛知県常滑市のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)において、愛知県の後援のもと「第9回[名古屋]ネプコン ジャパン」「第9回[名古屋]オートモーティブ ワールド」「[名古屋]ファクトリーイノベーション Week 2026」「第6回[名古屋]スマート物流 EXPO」の4展を同時開催する。
自動車産業をはじめとする製造業の集積地である愛知を舞台に、国内外から合計620社が出展し、会期中に140の講演が行われる大型展示会となる。
従来比70%軽量化、次世代インバータを愛知で初公開
今回の注目展示として、エレクトロニクス・半導体分野の「ネプコン ジャパン」において、名古屋大学の山本真義教授が主導して開発した次世代電力変換器「フェザーインバータ」の特別展示とオープンセミナーが愛知県で初めて実施される。
電気自動車(EV)の駆動においてバッテリーの電力をモーター用電力へ変換するインバータは車両の基幹部品であり、日本の大学や部品・素材メーカーの技術を結集して開発された同製品は、従来品比で70%の大幅な軽量化を達成した。
車両の軽量化によるEVの航続距離延伸に加え、空飛ぶクルマや電動航空機への応用展開が期待されており、2026年9月の幕張メッセでの世界初公開を経て開発拠点である愛知県への初凱旋となる。会期中には山本教授による技術解説のほか、BYD Auto Japanとの軽EVをテーマにした対談セミナーも予定されている。
自動車開発DXから工場の安全対策まで
自動車技術の専門展「オートモーティブ ワールド」では、自動車の開発期間短縮やソフトウェア化(SDV)に対応する「クルマの設計・開発DX展」が名古屋で初開催される。
CAEやシミュレーション、設計データ管理など、開発プロセスをデジタル化・効率化するソリューションが集結するほか、MBD推進センター(JAMBE)と連携した「モデルベース開発 特別展示&フォーラム」も行われる。
また、製造業の課題解決を掲げる「ファクトリーイノベーション Week」では、2025年6月の労働安全衛生規則改正による職場での熱中症対策義務化などを背景に、作業環境改善や労働災害防止を提案する「工場 安全・環境改善 EXPO」が新たに加わり、スマート工場、ロボット、脱炭素、人手不足対策を網羅した5展構成で展開される。
ヒューマノイドロボットや生成AIの活用を紹介
会場ではさらに、人手不足が深刻化する製造や物流現場の解決策として注目される「フィジカルAI」に焦点を当てた企画も展開される。
話題のヒューマノイドロボットが一堂に会する「ヒューマノイドロボットショー」では、人と協働するものづくりの将来像が実機展示やデモンストレーションを通じて紹介されるほか、制御ソフトウェアやセンシング技術の最前線を解説するオープンセミナー、生成AIの現場実装事例を扱う「生成AI World」も実施される。
また主催者側は、商談機会の質を高める新たな施策として、製品導入や選定に関わる来場者を対象に専用ラウンジやクローク、有料セミナーの無料聴講特典を提供する「プライム来場登録」を導入し、出展社と導入企業の間でより実効性の高いビジネスマッチングを促進する。
編集:小田菜々香













































