日本最大規模の化学・プラント設備展「INCHEM TOKYO 2027」海外企業の出展募集を開始

日本能率協会が主催する国内最大の化学・プラント設備展「INCHEM TOKYO 2027」は、海外企業を含む出展募集を開始し、AIやGXなどの先端技術と既存設備技術を結ぶ5大展示会を東京で開催する。(写真/APOC Co., Ltd.提供)
日本能率協会が主催する国内最大の化学・プラント設備展「INCHEM TOKYO 2027」は、海外企業を含む出展募集を開始し、AIやGXなどの先端技術と既存設備技術を結ぶ5大展示会を東京で開催する。(写真/APOC Co., Ltd.提供)

一般社団法人日本能率協会(JMA)は、2027年9月15日(水)から17日(金)までの3日間、東京ビッグサイト(東展示棟)において、化学およびプラント産業の技術とビジネスをつなぐ総合展示会「INCHEM TOKYO 2027」を開催する。これに伴い、海外企業を含む出展企業の募集を正式に開始した。

出展申し込みの期日については、早期割引が適用される早期申込締切が2027年2月26日、一般申込締切が2027年4月28日に設定されている。本展は、日本の化学・プラント産業への新規参入や販路拡大、販売パートナーの獲得、自社製品・技術の訴求を目指す海外企業に対し、業界関係者と直接商談・交流を行う場を提供する。

AI・GX・先端材料で化学産業の未来を探る

現在、化学産業は大きな転換期を迎えている。GX(グリーントランスフォーメーション)やAI(人工知能)による産業構造の変革が進むとともに、先端材料や医薬、ファインケミカルといった成長分野の拡大が続いている。

一方で、製造や保全の現場では、人手不足や設備の老朽化、生産性向上といった深刻な課題も顕在化している。

こうした産業課題に対応するため、本展では「CHEMISTRY, THE NEXT STAGE. ― AI、GXと先端材料が開く新たな成長テーマ ―」を掲げ、長年蓄積された装置・プロセス技術と先進的なイノベーションを融合させ、化学産業が次の成長段階へ進むための重要テーマに焦点を当てる。

5つの専門展に化学・プラント技術が集結

「International Chemistry」を語源とするINCHEM TOKYOは、化学産業を中心に、プラント設備、環境、安全、保全、DX、AIなどの関連領域を網羅する日本国内唯一の総合専門展示会である。前回実績では315社・625小間が出展し、約12,000名の来場者を記録した。

来場層は化学や石油化学、エネルギー、製薬、鉄鋼、半導体・電子部品、プラスチック、食品・飲料など多岐にわたる。

2027年展では、「第37回プラントショー」「第14回水イノベーション」「第6回防爆・防災対策展」「第4回プラント保全・メンテナンス展」「第2回プラントDX・AI・セキュリティ展」の5つの専門展で構成される。

海外企業の日本進出や技術連携を後押し

来場者の多くは、製造、製造システム開発、生産技術、エンジニアリング、研究開発、保全、環境・安全、計装・制御、IT・DXなどを担当し、技術導入や事業開発に直結する専門家で占められている。

化学プロセス機器、ポンプ、配管、計測制御、環境・省エネ、分析機器、水処理、防爆・安全対策、メンテナンス、先端材料などを手掛ける海外サプライヤーにとっては、日本市場での有力な接点を築く機会となる。

また、特別企画「INCHEM Innovation Hub」では、GX、サーキュラーエコノミー、生成AI、先端材料などをテーマに掲げ、産官学の技術展示や事例発信を通じた共創・ビジネス連携を推進する。出展資料の請求や問い合わせは公式サイトにて受け付けている。

​​​編集:小田菜々香

最新ニュース
DSEI Japan 2027が幕張メッセで過去最大規模の開催へ テーマはインド太平洋の強靭性と即応態勢の強化、スタートアップゾーン新設も
中国軍「攻撃21」、076型強襲揚陸艦「四川」で初の発着艦成功と発表 映像は未公開
【図解】習近平氏の権力は弱まったのか 5中全会後、専門家が軍事決定権の再集中を指摘
東京のヒルズ3施設でクリスマスイベント 11月5日から順次開催、本場ドイツの限定グルメやイルミネーションも
楽天が11月14日に「Rakuten AI Technology Conference 2026」を開催 AIによる能力拡張と社会変革を探究
スタジオツアー東京「マジカルウィンター」開催へ 大広間で寝転べる限定ナイトツアーや冬メニュー登場
NHK交響楽団、トゥガン・ソヒエフ氏の音楽監督就任を発表 2028年9月から3年契約
台湾映画の名作『両相好』デジタル修復版が東京国際映画祭で上映 84歳のワン・マンジャオ氏が撮影秘話を語る
【独占】日台共同製作ファンド「大日文創」、資金調達が目標の70%に 第1弾『桜花爛漫』は2028年撮影へ
米中間選挙、下院は民主党優勢 過半数獲得確率84%、上院は予測割れる
【図解】中国5中全会が台湾海峡に何をもたらすのか 陸委会「権力集中・経済不均衡・対台圧力」に警戒
パナソニック、AI向け電子材料に920億円 中国・タイでMEGTRON増産、台湾も世界5拠点の一角
JR東日本・西武鉄道が「ハリー・ポッター」とコラボ 魔法生物を描いたE7系新幹線運行へ、スタンプラリーも開催
東京駅周辺のエリアマネジメント3団体、11月11日に合同清掃「キラピカ作戦」を実施へ
中国、台湾へのAPEC招待状をメール送付 「慣例と異なる」台湾側が抗議、平等待遇求める
米中間選挙、共和党は議会多数派を守れるか 下院は民主党優勢、上院は6州で接戦
韓国人気ファッション「MUSINSA」が大阪・梅田に登場 5日間で2万人超が来場、限定特典も
台湾・台北市長選、蒋万安氏52%・沈伯洋氏40.7% 討論会後のETtoday調査で11.3ポイント差
シドニー発の人気コーヒー「Single O」が新ロゴ発表、東京5店舗で広がるオーストラリアの日常とサステナビリティ
地下鉄サリン事件から31年、後継団体に今も約1600人 公安調査庁が9回目の観察処分更新請求
第12回日台交流サミット、名古屋で開催 頼清徳総統「運命共同体」を強調、神戸市議が中国側の圧力を指摘
ハルメク「パーソナライズおせち」を提案 個食志向捉え過去最高売上10億円、新商品「奏」や1人前「さくら」展開
【コラム】中間選挙後、トランプ氏は本当に「レームダック」になるのか 共和党はすでに2028年へ
日台交流の鍵は「地方外交」 野嶋剛氏、観光・半導体・災害支援の広がりを指摘
米中間選挙、なぜ大統領与党は苦戦するのか トランプ氏は低支持率、戦後の例外は2回だけ
味の素が「ピュアセレクト」30周年で新体験イベント マヨネーズを主役に六本木で開催へ
JR東日本が広域品川圏で「みむろ杉」美酒美食ホッピング開催へ 限定新酒が当たるデジタルスタンプラリーも実施
米中間選挙きょう投票 8割が生活費対策を優先、7割がイラン戦争終結求める
日台交流サミット歓迎交流会、名古屋で開催 古屋圭司氏が「台湾」表記是正の成果を報告
東京国際映画祭で台湾映画が存在感 女性監督4作品やコンペ入選作など多彩な魅力を発信
FPCJ創立50周年記念レセプション開催 児玉理事長「自由で責任あるメディアの伴走者に」 堀井外務副大臣も祝意
熊本・天草に日本初となるイルカ専門の水中・水上没入型クルーズ「Dolphin Safari」誕生へ
Chilli Beans.、3rdアルバムリード曲「princess」MVを11月4日プレミア公開決定 ハロウィン限定ティーザーも配信へ
フォーカルポイント、次世代ウェアラブルAI指輪「Vocci」のクラウドファンディングを日本国内で開始
福岡ソフトバンクホークス、2027年度パフォーマンスチームの新メンバー募集 福岡・東京・台北でオーディション開催
ALSを公表した台湾ミュージシャン・チーガー 11月25日に台北で一夜限りの特別公演開催へ
台北市長選テレビ討論 蒋万安市長に国民党内から高評価 沈伯洋氏対策を徹底、趙少康氏も助言
A5和牛を気軽に楽しめる「大衆焼肉しんすけ 渋谷店」が11月2日にオープン 非冷凍の生タンや生ハラミも提供
台北市長選テレビ討論 沈伯洋氏「自分が何をするかを伝えたい」 蒋万安市長の「レッテル貼り」に不満
森万里子の24年ぶり国内大規模個展が森美術館で開幕 30年の軌跡と新作など40点を紹介
コジマプロダクション設立10周年記念展「BEYOND THE STRAND」が麻布台ヒルズで開幕
【台湾世論調査】討論会評価は沈伯洋氏47%、蒋万安市長40% 支持率は蒋氏46%で4ポイントリード
台湾の現代アートが東京の夜を彩る 有用主張・廖建忠・李亦凡が「六本木アートナイト2026」に出展
長谷部誠氏がコンディショニング習慣や独自のルーティンを明かす TENTIALトークイベントに登壇
【インタビュー】「戦犯」扱いの趙少康氏「それなら私が責任を取る」 支持層の沈黙に「国民党の親中路線」を指摘