西日本最大級の新エネルギー展「SMART ENERGY WEEK【関西】」がインテックス大阪で11月18日開幕
西日本最大級の新エネルギー展「SMART ENERGY WEEK【関西】」が11月18日よりインテックス大阪で開催され、初開催の熱エネルギー展や核融合発電など産業の脱炭素を支える最新技術が集結する。(写真/RX Japan PR事務局提供)
RX Japan合同会社は、2026年11月18日から20日までの3日間、インテックス大阪にて西日本最大級の新エネルギー総合展「第14回 SMART ENERGY WEEK【関西】」を開催する。
あわせて「第6回 脱炭素経営 EXPO【関西】」および今回が関西初開催となる「第1回 【関西】熱エネルギー展 -I-TEX JAPAN-」が同時開催され、産業分野の脱炭素を牽引する最新ソリューションが集結する。
製造業が集積する関西、熱の脱炭素化が急務に
化学、鉄鋼、生産用機械など多様なメーカーが集積する関西は、日本を代表するものづくりの一大拠点となっている。大阪府の製造事業所数は1万8481カ所と全国最多を誇り、従業者数は44万6661人で全国2位を記録している。特に東大阪市は5564事業所を抱え、工場の密集度で全国トップとなっている。
産業界では現在、制度とコストの双方から「熱の脱炭素化」への対応が急務とされている。2026年度より本格稼働した排出量取引制度(GX-ETS)において、CO2直接排出量が前年度までの3カ年度平均で10万トン以上の事業者に対して参加が義務づけられた。
長期化するエネルギー価格の高騰や規制強化を背景に、多くの製造現場で熱設計の見直しが進んでおり、会場ではボイラー、ヒートポンプ、蓄熱、廃熱回収など、熱の「つくり方・使い方・回収・制御」に関わる最新技術が一堂に披露される。
太陽光・蓄電池から核融合まで最新技術が集結
本展は太陽光発電を扱う「PV EXPO」、二次電池の「BATTERY JAPAN」、スマートグリッド展のほか、特別企画として水素エネルギーワールドや、AI時代の電力需要を支える次世代クリーンエネルギーとして期待される「核融合発電ワールド」などで構成される。
初開催となる「【関西】熱エネルギー展」では、ノーリツが蒸発潜熱を利用して冷気を生成し既存冷房機器のエネルギーコストを抑える冷房機「ソフトクール」を展示する。
寺田鉄工所は給湯器やボイラーの一次側へ直結して燃料代を削減できる太陽熱温水器「サントップ」を出品し、エー・アンド・デイは実機導入前の開発初期段階で熱挙動を模擬・評価できる試験装置「サーマルエミュレータ」を紹介する。
核融合発電の実用化を支える日本企業の技術
注目の「核融合発電ワールド」では、発電時にCO2を排出しない次世代エネルギーの実用化に向けた展示が行われる。Starlight Engine株式会社は2030年代の発電実証を目指す国内民間プロジェクト「FAST」を紹介し、燃焼プラズマの維持と一体化した発電システムを提示する。
また、グレンエアはITER試験用装置の遠隔操作アーム向けに耐熱性を高めた角型コネクタを出展し、アライドマテリアルは過酷な熱負荷に耐えるダイバータ向け部品「タングステンモノブロック」を展示するなど、日本企業が強みを持つものづくりの先端基盤技術が披露される。
同展示会の開催時間は各日10時から17時までとなっており、公式ウェブサイトなどを通じて事前登録や取材申請を受け付けている。
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