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ADK、『Global IP Power Survey 2026』を発表 主要5市場で日本発IPの高い浸透率と市場別の独自性が明らかに ADKの最新調査により、世界5市場で日本発IPが圧倒的シェアを誇る一方で、ファン育成には国別の意識に合わせた戦略が不可欠であることが判明した。(写真/株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ提供)
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズは、ADKエモーションズと共同で、日本、北米、中国、タイ、インドネシアの5市場を対象とした作品・キャラクター(IP)に関する大規模調査「Global IP Power Survey 2026」を実施した。
本調査は2025年11月7日から17日にかけて、3歳から59歳の男女計17,161人を対象にインターネット形式で行われ、生活者のIPに対する意識と行動を定量的に把握することを目的としている。
7割以上が「好きなIPがある」と回答、IP体験は日常の娯楽に 調査の結果、対象となった全市場において、7割以上の回答者が「好きなIPがある」と答え、IP体験が日常的な娯楽として定着している実態が浮き彫りとなった。特に中国では好きなIPを持つ人の割合が96.6%と極めて高く、日本や米国でも8割を超える人々が特定の作品やキャラクターを支持している。
日本発IPが世界市場を席巻 タイでは8割が支持 特筆すべきは、各国で高い人気を誇るIPの上位20位のうち、半数以上を日本発の作品が占めている点だ。日本国内での割合が90%に達するのはもちろんのこと、タイでは80%、北米やインドネシアでも50%を超えるなど、日本コンテンツの世界的な浸透度が改めて証明された。
市場ごとに異なるIPの楽しみ方と特徴 一方で、IPとの関わり方や重視する価値については、国ごとに明確な相違が見られた。
日本: 作品の世界観や設定を深く読み解く「没入型」 北米: 作画や制作陣の質を評価する「クオリティ重視型」 中国: 映画館やリアルイベントを通じた「体験拡張型」 タイ: 癒やしを求め、仲間と共有する「共有型」 インドネシア: デジタル配信やアプリゲームを軸とした「常時接触型」
タッチポイントと収益化の相違 IPへの接触チャネルにおいても国別の特色が顕著だ。配信サービスは5カ国共通で主要な接点となっているが、最も接触経験率が高いチャネルは、日本が「テレビ」、米国が「食品関連」、中国が「映画館」、タイが「アプリゲーム」と、市場ごとに首位が分かれる結果となった。
また、課金行動についても、中国や東南アジア諸国では映像コンテンツへの課金率が約8割と高いのに対し、日本や米国は6割台に留まるなど、収益化の起点にも違いがある。
ADKマーケティング・ソリューションズは、これらのデータを基にIPの現在地を可視化する独自の分析メソッドを活用。各国の国民性に適合した戦略設計をサポートすることで、クライアント企業のIP成長に貢献していく方針だ。
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