スマートフォン向け位置情報ゲーム「ポケモンGO」がサービス開始10周年を迎え、米国ニューヨークのタイムズスクエアで驚きのサプライズイベントが開催された。現地時間7月9日(日本時間7月10日)、タイムズスクエア全体が臨時のゲーム会場へと変貌を遂げ、世界中から集まった1000人以上のトレーナー(プレイヤー)が協力して「メガミュウツーY」に挑む大規模なレイドバトルが繰り広げられた。
タイムズスクエアに1000人超、10周年を祝う特別イベント
イベントのオープニングには、ロサンゼルスを拠点に世界で活躍するダンスミュージックデュオ「ラウド・ラグジュアリー」がサプライズでライブパフォーマンスを披露し、会場の熱気を最高潮に押し上げた。このゲリライベントの模様を収めたアーカイブ映像は、後日ポケモンGO公式YouTubeチャンネルにて公開される予定となっている。
2016年7月に配信を開始したポケモンGOは、「現実世界でポケモンと出会う」という全く新しい体験を提供し、世界的な社会現象を巻き起こした。これまでに累計10億ダウンロードを突破し、8億人以上のトレーナーを屋外へと連れ出した。
プレイヤーが捕まえたポケモンの総数は1兆匹を超え、これまでの総探索距離は1000億キロメートル(地球と太陽の間を344往復する距離に相当)に達している。また、累計レイドバトル回数は100億回を記録している。高いコミュニティの熱量を背景に、2025年度だけで10億ドル(約1500億円相当)以上の収益を上げており、現在も世界150以上の国と地域で数千万人のアクティブユーザーが日々平均45分間プレイしている。
世界各地のリアルイベントで370万人以上を動員
現実世界での繋がりを重視する同作は、これまでに世界25以上の国と地域、60以上の都市でリアルイベントを開催し、累計370万人以上を動員。直近の「Pokémon GO Fest 2026」では、東京、シカゴ、コペンハーゲンの3地域で過去最高の動員数を記録した。
運営元のプロダクト担当バイスプレジデントであるマイケル・ステランカ氏は、1地域に1000人以上が集まるレイドバトルは10年前には夢のまた夢だったとし、タイムズスクエアでの実現は10年間を祝う最高の形になったとコメント。
また、ゲームを展開するScopely(スコープリー)のゲーム部門プレジデント、エド・ウー氏も、これほど長く続く文化的象徴になるとは想像していなかったと言及し、これからの10年に向けた進化への意欲を示した。なお、Scopelyは現在、米国1位、世界2位のモバイルゲーム企業として生涯収益150億ドル(約2兆4000万円)を超えている。
「Pokémon GO Fest 2026:グローバル」を無料開催
タイムズスクエアでの記念イベントに続き、世界中のトレーナーがそれぞれの地域から参加できるグローバルイベント「Pokémon GO Fest 2026:グローバル」が、7月11日と12日の2日間、各日10時間から19時まで開催される。
今回は10周年の感謝を込めて、週末の期間中にログインしたすべてのプレイヤーを対象に、史上初となる完全無料での開催が決定した。イベント期間中は「メガミュウツーX」および「メガミュウツーY」が登場するほか、有料チケットを購入することなく、参加者全員が幻のポケモン「ゼラオラ」と出会える限定のスペシャルリサーチを受け取ることができる。
すでにリアルイベントでゼラオラを捕獲済みの場合は、代わりにゼラオラのアメが配布される。そのほか、色違いの遭遇率アップや限定のゲーム内ボーナスが提供される。さらに期間中には、地域のコミュニティが交流できる無料イベント「コミュニティセレブレーション」が世界26ヶ所で実施される。
日本国内では、7月11日10時から19時まで東京で、7月12日10時から19時まで宮城で行われる予定で、現地では特別なアクティビティやプレゼントが用意される。
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編集:小田菜々香


















































