ポケモンGO、東京に新たな「GO!スタンプラリー」登場 港区・江東区・品川区の3コース

ポケモンGOは海外プレイヤーも直感的に遊べるようUIを最適化した「GO!スタンプラリー」の東京新ルート(港区・江東区・品川区)を発表し、限定背景ポケモンを通じた国際交流の促進と継続的な地域観光への貢献を目指す。(写真/黃信維撮影)
ポケモンGOは海外プレイヤーも直感的に遊べるようUIを最適化した「GO!スタンプラリー」の東京新ルート(港区・江東区・品川区)を発表し、限定背景ポケモンを通じた国際交流の促進と継続的な地域観光への貢献を目指す。(写真/黃信維撮影)

ナイアンティックは5月29日午後、日本科学未来館にて、スマートフォン向け位置情報ゲーム「ポケモンGO」の機能である「GO!スタンプラリー」に関するラウンドテーブル(説明会)を開催した。

海外プレイヤーも直感的に遊べる設計、東京新ルートの狙いを説明

本イベントでは、ライブイベントマネージャーとしてイベント全体を統括する三宅那月氏と、同作の開発初期から約10年にわたりデザインを手がけてきたシニアスタッフUXデザイナーの石塚尚之氏が登壇し、東京で新たに展開される3つのスタンプラリーコースの概要や、本機能の設計思想について詳細な説明を行った。

質疑応答において、台湾メディア『風傳媒(ストームメディア)』から、「今回のGO Festには海外からのプレイヤーも非常に多く参加するが、言葉の壁があっても誰もが直感的に楽しめ、ファン同士が自然に交流できるようなデザインや企画の工夫はあるか」という質問が投げかけられた。この問いに対し、石塚氏はユーザーエクスペリエンス(UX)の観点と、プレイヤー間の交流を促す具体的な仕組みについて、深く掘り下げて回答した。

ポケモンGOは海外プレイヤーも直感的に遊べるようUIを最適化した「GO!スタンプラリー」の東京新ルート(港区・江東区・品川区)を発表し、限定背景ポケモンを通じた国際交流の促進と継続的な地域観光への貢献を目指す。黃信維
ポケモンGOは海外プレイヤーも直感的に遊べるようUIを最適化した「GO!スタンプラリー」の東京新ルート(港区・江東区・品川区)を発表し、限定背景ポケモンを通じた国際交流の促進と継続的な地域観光への貢献を目指す。(写真/黃信維撮影)

押し忘れを防ぐUI、ロケーション背景が交流のきっかけに

石塚氏はまず、海外プレイヤーを含めたすべてのユーザーが言葉の壁を感じることなく直感的に遊べるよう、徹底した自動化と分かりやすいUI(ユーザーインターフェース)を導入していると説明した。

プレイヤーがスタンプラリーの対象エリアに入ると、特別な操作をせずとも自動的にスタンプラリーが開始されたことを知らせる通知が表示される。また、対象となる特別なポケストップには専用のアイコンが表示され、プレイヤーがその場所を訪れてポケストップをタップするだけで、自動的にスタンプシートが画面に現れる仕組みとなっている。

UXデザインを統括する石塚氏の研究によれば、スタンプラリーにおいてプレイヤーが最も落胆するのは「現地まで行ったのに気づかず、スタンプを押し忘れてしまうこと」であるという。そのため、現地に到着すれば間違いなく直感的にスタンプを押せるよう、見落としや操作ミスを防ぐ明確な導線設計に細心の注意を払っていると強調した。

ポケモンGOは海外プレイヤーも直感的に遊べるようUIを最適化した「GO!スタンプラリー」の東京新ルート(港区・江東区・品川区)を発表し、限定背景ポケモンを通じた国際交流の促進と継続的な地域観光への貢献を目指す。黃信維
ポケモンGOは海外プレイヤーも直感的に遊べるようUIを最適化した「GO!スタンプラリー」の東京新ルート(港区・江東区・品川区)を発表し、限定背景ポケモンを通じた国際交流の促進と継続的な地域観光への貢献を目指す。(写真/黃信維撮影)

さらに、ファン同士の自然な交流を生み出す仕掛けとして、「ロケーション背景」の存在が極めて重要な役割を果たしていると言及した。スタンプラリーを通じて特定の条件を満たすと、その地域ならではの風景が描かれた特別な背景を持つポケモンと出会うことができる。 (関連記事: 『Pokémon GO』10周年イベントが東京で開幕 過去最大規模、台湾ファンにも感謝 関連記事をもっと読む

このロケーション背景付きのポケモンは非常に希少価値が高く、プレイヤー同士の交換(トレード)において強力な動機付けとなる。海外プレイヤーは、自国では手に入らない日本の特定地域の背景を持つポケモンを入手し、それを自国のプレイヤーに見せたり、あるいは日本で出会った他の海外プレイヤーと互いの出身地のポケモンを交換し合ったりすることで、言葉を交わさずとも自然なコミュニケーションが生まれる。

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