ADK MSとTISIが業務提携 AI活用で「ファン創出」から事業成長へ導く新モデル
ADKマーケティング・ソリューションズとTISIは、マーケティング知見とAI・IT技術を融合したDX基盤およびAIモデル構築を通じて企業のファン創出と事業成長を支援する業務提携契約を締結した。(写真/株式会社ADKホールディングス提供)
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(ADK MS)とTISI株式会社(TISI)は、AIを活用した次世代のファン創出および事業成長モデルの実現に向け、2026年8月1日付で業務提携契約を締結した。
AIとマーケティングの知見を融合、ファン創出から事業成長へ
本提携では、ADK MSが持つ顧客理解・体験設計・コンテンツ開発の知見と、TISIのAI・データ活用およびシステム構築技術を融合し、クライアント企業の事業成長を支える顧客との継続的な関係構築の実現支援を目指す。
その第一弾として、マーケティング活動におけるDX基盤の整備やAI活用モデルの構築に着手し、顧客理解から企画立案、コンテンツ開発、効果検証までを高度化することで、ファン創出が事業成長につながる好循環を推進する。
提携の背景には、生成AI等の技術進化により個別最適化が進む一方、多くの企業で顧客接点やデータが分散し、事業成長につながる継続的な仕組みが未整備であるという課題がある。
企業の持続的成長には「機能価値」と「体験価値」の両立と循環が不可欠であり、データの統合・分析とAIによる顧客理解の高度化が求められていた。両社は特長を融合させることで、顧客接点改革、マーケティング施策改善による業務効率化やスピード向上、CVRや顧客生涯価値(LTV)の向上といった成果創出を目指す。
顧客データを統合する「マーケティングAI活用モデル」を構築
主な取り組みとして、まずマーケティングとITを融合させた顧客接点改革およびDX基盤の整備・構築を推進し、「仕掛け」と「仕組み」の両面から企業の継続的な関係構築を支援する。
さらに、「マーケティングAI活用モデル」の推進により、購買データ、顧客データ、SNSデータ、メディア接触データ、人流データ、CRMデータ等を統合。顧客インサイト分析、企画・商品開発支援、コンテンツ生成、効果分析等に活用可能なモデルを構築し、顧客体験設計とファン形成の高度化を支援する。
今後、両社は蓄積される情報や行動データを活用し、企業単体の成長支援にとどまらず、新たな価値創出や経済圏形成を支援する方針だ。「ファングロースパートナー」として、生活者と企業の双方に新たな価値を創出していくとしている。
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