ADK MS、新サービス「ADK SCRUM Dr.」を提供開始

ADK MSは、MIMツールを用いてクリエイティブ効果を定量分析し、改善策を一気通貫で提供するコンサルティングサービス「ADK SCRUM Dr.」の提供を開始した。(写真/mspr提供)
ADK MSは、MIMツールを用いてクリエイティブ効果を定量分析し、改善策を一気通貫で提供するコンサルティングサービス「ADK SCRUM Dr.」の提供を開始した。(写真/mspr提供)

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大山俊哉、以下「ADK MS」)のメディアとクリエイティブの双方のプロフェッショナルによる統合ユニット「ADK SCRUM」は、2026年5月20日、各種MIM(メディア・インベストメント・マネジメントソリューション)ツールを通じてクリエイティブ課題を解決するコンサルティングサービス「ADK SCRUM Dr.」の提供を開始した。本サービスは、AI技術をはじめとしたMIMソリューションを駆使し、クリエイティブの効果を定量的に分析・診断した上で、一気通貫型の改善策を提供するものである

クリエイティブ改善にも求められる「定量評価」

同社が2024年に設立した「ADK SCRUM」の背景には、急速なメディア環境の変化に伴い、メディアのみの「PDCA」改善には限界があるという現状が存在する。成果を上げるためには、メディアプランニングにとどまらず、クリエイティブのPDCAを正しく実行し、メディアプランニングとクリエイティブを統合的に運用することが求められている

また昨今、クライアント企業から認知率やブランドイメージスコアなどの意識指標、指名検索やサイトアクセスなどの行動指標といったクリエイティブの定量的評価や、どのような表現が定量評価の改善に繋がるのかという問い合わせが増加していた。こうした課題やニーズに応えるため、クリエイティブに特化したコンサルティングサービスとして「ADK SCRUM Dr.」が開発された

視聴・感情・検索行動から表現効果を診断

「ADK SCRUM Dr.」では、各社が提供する3つのMIMソリューションツールを用いてクリエイティブ課題の診断と分析を実施する。1つ目は、最先端の人体認識技術によって地上波およびCTVにおけるテレビの視聴実態を判定・可視化し、どのような表現が注目を集めるのかを分析する「REVISIO One(Attention)」である

2つ目は、ビデオリサーチが提供する、動画が喚起する感情の質と量をAIで解析・予測し、どのような表現が感情を喚起できるかを導き出す感情分析ツール「Emolyzer(Emotion)」である。3つ目は、テレビCM素材の指名検索効果を測定し、どのような表現が検索行動につながるのかを評価できる効果測定ツール「ノバセルトレンド(Action)」である。これらにより、課題の可視化と定量的な評価・分析を行う

分析結果を企画案まで落とし込む一気通貫型支援

具体的なコンサルティングの流れとしては、まずADK MSの担当者であるメディアプランナーがクライアント企業から内容をヒアリングし、分析を実施する。その後、メディアプランナーがクリエイターと共にこれらのソリューションを活用し、分析結果に基づくクリエイティブの改善策や具体的な企画案を制作して納品する。ADK MSは、この「ADK SCRUM」のクリエイティブPDCAを通じて、今後もクライアント企業のマーケティング課題解決に貢献していく方針である

クライアントの商品やサービスにおける「ファン」を起点とした顧客体験の仕組み全体を設計し、さらなるビジネス成長への貢献と新たな価値の創造を目指している。ちなみに、メディアとクリエイティブの双方のプロフェッショナルユニットである「ADK SCRUM」は、同社の登録商標である

編集:小田菜々香

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