台湾・嘉明湖の「謎の巨大人影」写真が再注目 米鑑定で「変造なし」とUFO研究団体が主張

2026-05-18 11:29
風景を撮影したはずが、嘉明湖の稜線に「半透明の巨人」が立つ姿を確認(写真/ufoalienuxptw@FB提供)
風景を撮影したはずが、嘉明湖の稜線に「半透明の巨人」が立つ姿を確認(写真/ufoalienuxptw@FB提供)

台湾の高山地帯で風景を撮影した際、地球外生命体とみられる姿が写り込んでいたと話題になっている。米国の最新の未確認飛行物体(UFO)関連機密ファイルが解禁されたことに伴い、台湾の「嘉明湖」でかつて撮影された1枚の画像がSNS上で再び注目を集めている。

2011年、ある警察官がiPhone 4で山林の風景を撮影した。山中では気づかなかったものの、下山後に画像を確認したところ、山の稜線上に「水かきを持ち、半透明の」奇妙な巨大生物が立っているのが発見された。思わず鳥肌が立つほどの衝撃だったという。この写真は当時のメディアに報じられ波紋を広げただけでなく、台湾の国家安全局(国安局)が極秘裏に米国へ鑑定を依頼する事態にまで発展した。はたして真相はいかに。最新報告が明らかになった。

風景写真がいかにして国安局を動かし、米国での鑑定に至ったのか

​2011年5月、玉山国家公園の警察官が休暇を利用して嘉明湖を登山した際、自身のiPhone 4で山の風景を撮影した。撮影当時は何の異変も感じなかったが、下山後に画像を整理していたところ、稜線上に巨大な人影が立っていることに気づいたという。台湾のUFO研究団体である台湾飛碟学会は、画像に写る生物について「頭部がカマキリに似ており、手には水かきのようなものがあり、半透明の状態である」と指摘している。

さらに不可解な点として、人影の下にははっきりとした二重写しの痕跡が確認された。当初、一部の専門家からはスマートフォンのキャッシュに残存した別の画像が誤って上書き表示されたものとの見方が示されたが、人影が「山の稜線上に正確に立っている」という偶然性から、この仮説は疑問視されていた。

写真の存在が明るみに出ると社会に大きな波紋が広がった。撮影者の陳(チェン)氏は、機密画像を無断でメディアに提供したと認定され、訓告処分を受けた。その後、当該画像ファイルは国安局によって機密指定され、より高度な鑑定を実施するため、米国へ極秘裏に送付された。

珍藏山林美好回憶!林務局開放嘉明湖國家步道登山證書申請。(圖/洪煜勛攝)
嘉明湖は多くの登山者が必ず訪れるコースの一つである。(写真/洪煜勛撮影)

米国での鑑定結果が判明、変造の痕跡なし

​台湾飛碟学会は1年間の月日を費やし、スマートフォン、PC、写真撮影など各分野の専門家に分析を依頼したが、写真が偽造されたものであると断定できる者は一人もいなかった。今回、米国防総省がUFOおよび未確認異常現象(UAP)の関連ファイルを公開したことで、かつての不可解な写真が再び脚光を浴びている。同学会は、オリジナル画像が米国に送られ鑑定された結果、「変造されていないオリジナルファイルである」と確認されたことを明らかにした。

「天使の涙」と称される嘉明湖に出現した、地球上の人類とは大きく異なる灰色の半透明な巨大生物について、台湾飛碟学会は分析の結果、「地球外生命体である確率が極めて高い」と結論づけている。

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