2026年愛知・名古屋アジア競技大会の熱戦が続く中、中華民国(台湾)運動部の支援を受け、チャイニーズ・タイペイ・オリンピック委員会(中華オリンピック委員会)が海外で初めて設置した応援拠点兼文化交流施設「TEAM TPE HOUSE」は29日、メディアデーを開催した。
会場には各メディアの記者が招かれ、運営チームによる中間成果のブリーフィングが行われたほか、国際的な来賓向けに用意された最高峰の台湾グルメが公開された。
さらに、かつて米ワシントンの台湾代表公邸「双橡園(ツイン・オークス)」で初の女性料理長を務めた高于婷(ガオ・ユーティン)シェフが登壇し、大会限定の「台湾フレーバーテーブル」を披露して高いソフトパワーを示した。
運営チームは、アジア大会開幕から現在までの運営成果データを初めて公表した。スポーツおよび文化交流の面では、一般向けに展開している「屋外スポーツ体験」の参加者が累計4800人に達し、名古屋現地やソーシャルメディア上で大きな台湾カルチャー旋風を巻き起こしている。
国際スポーツ関係者らが続々来訪 台湾流のもてなしを発信
また、来賓や代表団の専用交流スペースとして先に行われたオープニングティーパーティーには、国際的な重要来賓150人が一堂に会した。運営期間中のレストランでは、これまでに延べ312人の来賓を迎えて会食を行っている。
来訪者には、台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表や范振国処長、運動部の李洋部長、黄捷立法委員、呉沛憶立法委員、農業部の陳駿季部長、呉誠文政務委員といった台湾の政府・公的機関関係者が名を連ねる。
さらにアジア・オリンピック評議会(OCA)、愛知・名古屋アジア競技大会組織委員会、日本オリンピック委員会(JOC)、韓国、ベトナム、レソト、キルギス、モンゴル、カザフスタンなどの各国オリンピック委員会(NOC)が訪れた。
ほか、アジアソフトテニス連盟、アジア陸上競技連盟、世界スカッシュ連盟、アジア重量挙げ連盟などの各競技団体、華僑界、日本台湾交流協会、各国NOCハウスの運営チームなどが訪れた。
開催国である日本の地方政界関係者や国際スポーツ組織の幹部、多国籍企業の来賓など、いずれからも洗練された空間設計と温かい台湾流のもてなしに対して高い評価が寄せられている。
この日のメディアデーにおける最大のハイライトは、初めて外部へ公開された飲食体験となった。TEAM TPE HOUSEの1階には飲食空間が設けられており、国際的な来賓向けの事前予約を受け付けている。 (関連記事: 愛知・名古屋アジア大会で「Taiwan」タオルなぜ制止?翌日は中華民国国旗「持ち込み禁止」掲示、運営対応に疑問 | 関連記事をもっと読む )
今回は双橡園で初の女性料理長を務めた高于婷シェフが腕を振るい、台北ランディスホテル(台北亞都麗緻大飯店)と協力して、クラシックな台湾の味に和の要素を融合させた。台湾から直送された特色ある食材を用い、ストリートフードを再解釈した精緻な「九宮格御膳」が提供されている。
















































