「2026年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が22日、東京都内のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで開かれた。
今年は12球団が事前に1位指名選手を公表しない異例の形で本番を迎え、第1巡目から会場は大きく沸いた。

青学大・渡部海は楽天 中日との抽選で石井一久GMが交渉権引き当てる
第1巡目では、青山学院大の強肩強打の捕手・渡部海を東北楽天ゴールデンイーグルスと中日ドラゴンズが指名。2球団による抽選の結果、楽天が交渉権を獲得した。
当たりくじを引いた楽天の石井一久GMは「とりあえずホッとしています。人生で2番目に緊張しました」と安堵の表情を見せた。
さらに渡部について「素晴らしい捕手」と高く評価。会場から青山学院大までの道順に触れ、「外苑東はちょっと混んでると思うんで、外苑西を、246を左折して青山学院正門通りに急いでいきます」と語り、会場の笑いを誘った。

鈴木泰成はソフトバンク 城島健司CBOが2年連続で当たりくじ
同じく青山学院大の最速155キロ右腕・鈴木泰成には、福岡ソフトバンクホークスと千葉ロッテマリーンズが1位指名で競合した。
抽選の結果、ソフトバンクの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)が当たりくじを引き、交渉権を獲得した。
城島CBOは2年連続で抽選を引き当て、「去年もでしたねぇ。持ってますねぇ。ホッとしています」と笑顔。鈴木に対しては「ぜひ福岡で4連覇に貢献してほしい」と期待を寄せた。
さらに、楽天の石井GMが青学大まで「20分」と話したことを受け、「石井さんは20分と言いましたけど、15分で行きます」と呼びかけ、会場を沸かせた。

ロッテは2度抽選外す 3度目の入札で関大・米沢友翔
鈴木の抽選に外れたロッテは、再入札で近畿大の宮原廉投手を指名した。

しかし、渡部の抽選に外れた中日も宮原を指名したため、再び2球団による抽選となり、中日が交渉権を獲得。ロッテはその後、関西大の米沢友翔投手を指名し、交渉権を確定させた。
一方、事前に米球界への挑戦を表明していた横浜高の織田翔希投手は、読売ジャイアンツが単独で1位指名。大きな注目を集める中、巨人が交渉権を獲得した。

2026年ドラフト 12球団の1位指名選手
第1巡目で交渉権が確定した12球団の選手は以下の通り。
セ・リーグ
阪神タイガース:榊原七斗(外野手・明治大)
読売ジャイアンツ:織田翔希(投手・横浜高)
横浜DeNAベイスターズ:星野世那(投手・大阪商業大)
広島東洋カープ:山里宝(内野手・亜細亜大)
東京ヤクルトスワローズ:藤澤涼介(外野手・東京ガス)
中日ドラゴンズ:宮原廉(投手・近畿大)
パ・リーグ
福岡ソフトバンクホークス:鈴木泰成(投手・青山学院大)
埼玉西武ライオンズ:川尻啓人(投手・亜細亜大)
北海道日本ハムファイターズ:菰田陽生(投手・山梨学院高)
オリックス・バファローズ:角田楓斗(投手・富士大)
千葉ロッテマリーンズ:米沢友翔(投手・関西大)
東北楽天ゴールデンイーグルス:渡部海(捕手・青山学院大)
12球団すべての1位指名選手が確定し、ドラフト会議は第2巡目以降の指名へと進んだ。
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編集:梅木奈実













































