2026年のプロ野球ドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズとの競合の末、青山学院大の最速155キロ右腕・鈴木泰成投手の交渉権を獲得した福岡ソフトバンクホークスの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)が、指名確定後の取材に応じた。

青学大・鈴木泰成をドラフト1位指名 「今年の投手でナンバーワン」の高評価
鈴木投手の1位指名を最終決定したタイミングについて、城島CBOはドラフト会議当日の直前に決断したことを明かした。
鈴木投手の評価については、大学生に限らず、今年の投手全体の中でもナンバーワンの評価をしていたと語り、チームの補強ポイントとして先発投手を重視する中で、最上位に位置付けていたと説明した。

入団後の期待については、ソフトバンクには小久保裕紀監督や倉野信次投手コーチをはじめとする青学大出身者の強力なつながりがあることに触れ、球団の育成体制の中でしっかりと成長し、よりスケールの大きな、日本を代表するような投手になってほしいとエールを送った。
将来像についても、先発ローテーションに入って投げ続けられるだけの力を持った投手だと太鼓判を押した。

2年連続で当たりくじ 城島CBO「釣具店育ちの右手」に笑顔
2年連続で当たりくじを引き当てた強運について問われると、特別な願掛けはしていないとしつつ、実家が釣具店であることに触れ、生まれ持った右手の強い引きがあったのではないかと笑顔を見せた。
王貞治球団会長からも、会場へ向かう前にテレビで見ていると声をかけられていたことを明かし、吉報を届けることができて安堵したと振り返った。

「15分で挨拶に行く」は楽天・石井GMへの対抗心? 翌日の指名あいさつを約束
壇上で「15分で挨拶に行く」と宣言した場面については、楽天の石井一久ゼネラルマネジャー(GM)が20分と言ったため、対抗して15分と言っただけだと説明し、報道陣の笑いを誘った。
ただ、まだドラフト会議が進行中で、会場を離れると戻ってこられなくなるため、指名あいさつには翌日しっかりと伺いたいと語った。
また、鈴木投手に向けては、チームのリーグ4連覇、5連覇に貢献し、小久保監督を胴上げしてもらいたいと強い期待を込めた。 (関連記事: 【現地取材】2026年ドラフト1位指名が確定 渡部海は楽天、鈴木泰成はソフトバンク 巨人は織田翔希を単独指名 | 関連記事をもっと読む )

ドラフト戦略を左右する1位指名 スカウト陣の働きに安堵と達成感
ドラフトのシミュレーションでは、1位指名の成否が全体の戦略を大きく左右するため、優秀なスカウト陣の働きに応えて交渉権を確保できたことに、安堵と達成感をにじませた。















































