台風30号(チャンパー)の最新動向が明らかになった。台湾の中央気象署(CWA)は予想進路を修正し、台風30号は23日(金)から24日(土)にかけて台湾に最接近する際、台湾東部沖を通過し、その後は石垣島付近を経て北東へ進み、日本方面へ向かうと予想している。
中心が台湾に上陸する可能性は低下しているものの、中央気象署が公表する今後120時間以内に風速15メートル以上の強風域に入る確率は、基隆市と宜蘭県で66%に達した。台北市と花蓮県も61%となり、北部・東部の4県市で6割を超えている。
台風30号の最新進路は
台湾中央気象署の最新発表によると、台風30号は21日午前8時現在、北緯18.1度、東経130.1度にあり、時速23キロで西北西へ進んでいる。
中心気圧は895ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は毎秒60メートルで、気象庁の分類では「猛烈な」勢力に相当する。台湾中央気象署の解析では、風速15メートル以上の風域の平均半径は280キロとなっている。
最新の予想では、台風30号は23日から24日にかけて台湾に最接近し、台湾東部沖を通過した後、石垣島付近を経て北東へ進み、日本方面へ向かう見込みだ。
中心が台湾に上陸する可能性は低下しているものの、風の強い範囲が広いため、台湾北部や東部では引き続き強風や大雨に注意が必要となる。
強風域に入る確率が高い県市は
台湾中央気象署は、台風の進路予報の誤差などを考慮し、各地が今後120時間以内に風速15メートル以上の風域に入る確率を「120時間台風暴風侵襲確率」として公表している。
21日午前8時時点の主な県市の確率は以下の通り。
| 県市 | 120時間以内に風速15メートル以上の強風域に入る確率 |
| 基隆市 | 66% |
| 宜蘭県 | 66% |
| 台北市 | 61% |
| 新北市 | 57% |
| 花蓮県 | 61% |
| 桃園市 | 54% |
最も高いのは基隆市と宜蘭県の66%で、次いで台北市と花蓮県が61%、新北市が57%、桃園市が54%となっている。
一方、新竹以南や台東では、北部・東部と比べて確率が低くなっている。
日本方面へ進路変更、台湾北部は何に注意?
中央気象署が公表する「120時間台風暴風侵襲確率」は、その地域が風速15メートル以上の風域に入る可能性を示すもので、台風の中心が上陸する確率を意味するものではない。
台風30号は現在の予想では台湾東部沖を通過する見込みだが、中央気象署の解析では風速15メートル以上の風域の平均半径が280キロに達している。
基隆市、宜蘭県、台北市、花蓮県では強風域に入る確率が6割を超えており、23日から24日にかけては引き続き風雨の強まりに注意が必要だ。
住民は中央気象署が発表する台風警報や最新の進路情報を確認し、早めに台風への備えを進める必要がある。
なお、台湾での出勤・登校停止措置、いわゆる「台風休み」については、各県市政府が風雨の予測などを踏まえて判断し、正式に発表する。
台風30号に関するよくある質問(FAQ)
Q1:台風30号は台湾に上陸する?
現在の台湾中央気象署の予想では、中心が台湾に上陸する可能性は低下している。23日(金)から24日(土)にかけて台湾東部沖を通過し、石垣島付近を経て北東へ進み、日本方面へ向かう見込みとなっている。
Q2:強風域に入る確率が最も高い県市は?
21日午前8時時点では、基隆市と宜蘭県がともに66%で最も高い。台北市と花蓮県が61%、新北市が57%、桃園市が54%となっている。
この確率は、台風の中心が上陸する確率ではなく、今後120時間以内に風速15メートル以上の風域に入る可能性を示したものだ。
Q3:現在の台風30号の勢力は?
台風30号は猛烈な勢力となっている。21日午前8時現在、中心気圧は895ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は毎秒60メートル。台湾中央気象署の解析では、風速15メートル以上の風域の平均半径は280キロで、時速23キロで西北西へ進んでいる。
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編集:梅木奈実 (関連記事: 大型で非常に強い台風30号(チャンパー)、23・24日に台湾上陸の可能性も 北部・東部で強風や大雨に警戒 | 関連記事をもっと読む )













































