株式会社銀座おのでらは、回転寿司業態の都内2店舗目となる「廻転鮨 銀座おのでら ハレザ池袋店」を、2026年10月23日午前11時にグランドオープンする。開業に先立つ20日、報道関係者向けの内覧会と試食会が開催された。
同店は表参道本店に続く都内2号店で、国内外で展開する「銀座おのでら」ブランドとしては通算31店舗目となる。
劇場や映画館、商業施設が集まる東京・東池袋の大規模複合施設「Hareza池袋」の「Hareza Tower」1階に出店。「銀座から世界へ」をテーマに、本格的な江戸前寿司を気軽に楽しめる、臨場感あふれる空間を提供する。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影)
銀座おのでら、池袋に都内2号店を開業 バンコク・博多・恵比寿に続く出店 内覧会の冒頭では、株式会社銀座おのでらの木村吉孝代表取締役社長があいさつした。
木村社長は、2013年に東銀座の路面店からスタートし、「銀座から世界へ」をテーマに日本の伝統的な食文化を発信してきた歩みを振り返った。
その上で、同ブランドを代表するマグロの仕入れを支える豊洲市場の名門仲卸「やま幸」をはじめとする取引先や、こだわりの店舗空間を形にした施工会社など、事業を支えてきた関係者に感謝を述べた。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影) 国内外で積極的な出店を進めていることにも言及し、今年7月に開業したタイ・バンコク店には連日400人以上が来店していると説明した。
さらに、8月には福岡・中洲で「長谷川」とのコラボレーションによる博多店、10月9日には「鮨 銀座おのでら 息子 恵比寿店」を開業。これらに続く新店舗として、今回のハレザ池袋店を位置付けた。
また、11月13日にはJR大宮駅構内の商業施設「エキュート大宮」に、立ち食い寿司とテイクアウトに対応する「立鮨 銀座おのでら エキュート大宮」を開業し、年内の出店計画を締めくくる見通しも明らかにした。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影) 木村社長は、熊本県の木村敬知事と連携して進める地方創生プロジェクトについても紹介した。
前週には熊本県の阿蘇・内牧を訪れ、自ら稲刈りやサツマイモの収穫、オリジナル酒造りに向けた仕込みに参加したという。
会場には、この地方創生事業のパートナーであり、同ブランドの回転寿司業態で提供する看板日本酒「泰斗(たいと)」を取り扱う「株式会社立花 地酒処たちばな酒店」(熊本県熊本市)の田尻幸史会長も出席した。
木村社長は池袋について、家族連れからビジネスパーソン、学生、訪日外国人観光客まで、多様な人々が集まる街だと説明。幅広い客層に最高峰の寿司と心躍る食体験を届けたいと意気込みを語った。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影)
職人の技を間近で楽しむ40席の店内 カウンターとテーブル席を用意 続いて、ハレザ池袋店の山田料理長が登壇し、店舗づくりや提供メニューへのこだわりを紹介した。
銀座おのでらが培ってきた確かな目利きと江戸前寿司の伝統技法を守りながら、親しみやすい回転寿司のスタイルを通じて、肩肘を張らずに上質な寿司を楽しめる店舗を目指すという。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影) 店内は、カウンター越しに職人の包丁さばきや所作を間近で感じられるライブ感と、活気ある雰囲気を重視した設計となっている。
買い物の合間に一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席から、家族や友人との食事に利用できるテーブル席まで、多様な利用シーンに対応する。
客席は計40席で、カウンター28席と6人掛けのテーブル席2卓を配置した。
イカ釣り船の明かりをモチーフにした照明が白木のカウンターを照らし、職人の仕事を間近に楽しみながら食事ができる、落ち着きと臨場感を兼ね備えた空間に仕上げられている。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影)
豊洲「やま幸」の大間産本マグロを試食 赤シャリとの一体感にこだわり 試食会では、看板メニューから池袋店限定のデザートまで、同店の特色を凝縮した料理が提供された。
まず披露されたのは、豊洲市場の仲卸「やま幸」が取り扱う、青森県大間産の釣り物の「生本マグロ中トロ」だ。
きめ細かなサシが入った中トロは、口に含むと上質な脂の甘みが広がり、本マグロならではの深みのある酸味が後味を引き締める。
寿司の味を左右するシャリには、江戸前寿司の伝統的な赤酢を使った「赤シャリ」を採用している。
現代の嗜好に合わせて酸味の角を抑え、まろやかな味わいに仕上げるとともに、米本来のうまみを引き出せるよう水分量を調整し、やや硬めに炊き上げているという。
口の中でほどける赤シャリがマグロの脂やうまみと一体となり、それぞれの持ち味を引き立てていた。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影)
江戸前仕込みの煮穴子や愛媛県産真鯛も 職人が目の前で実演 職人の技術が光る一品として提供されたのが、「江戸前仕込み 自家製煮穴子」だ。
豊洲市場で厳選した穴子を本店と同じ調理法で丁寧に煮込み、口に含むとほろりと崩れるほど柔らかく仕上げている。
ふっくらとした身には、穴子の煮汁をじっくり煮詰めた濃厚なツメを塗り、仕上げに削りユズを添える。甘辛いうまみの中に爽やかな香りが重なり、上品で奥行きのある余韻を楽しめる。
また、試食会では、職人が愛媛県産の活け締め真鯛を目の前で豪快にさばき、その場で握りたてを提供する実演も行われた。
引き締まった身の心地よい弾力と、淡泊ながら奥深いうまみを持つ白身の味わいを楽しめるとともに、職人の技を間近で体感できる演出となっていた。
このほか、高級魚として知られるクエの仕入れにも言及し、旬の鮮魚を厳選する姿勢をアピールした。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影)
「本気の軍艦」はやま幸のツナマヨやスパイシーサーモン ラーメンも充実 握り寿司に加え、回転寿司業態ならではの独創性を追求した「本気の軍艦」シリーズも提供された。
一方、「スパイシーサーモン軍艦」は、大ぶりにカットしたサーモンをラー油とマヨネーズであえたもの。食べ応えのあるサーモンに、パリッとした海苔の香りとピリ辛のアクセントが加わり、満足感のある一品となっている。
麺類には「煮干し醤油ラーメン」と「海鮮貝だしの塩ラーメン」を用意する。
いずれも素材から丁寧にうまみを引き出した澄んだスープが特徴で、寿司を食べ進めた後にも楽しめる、やさしい味わいに仕上げられている。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影)
熊本の日本酒「泰斗」で名物の乾杯パフォーマンス 赤シャリとの相性も紹介 ドリンクの紹介では、同社のソムリエである大橋氏と、表参道本店の元支配人で現在は回転寿司業態のサービス全体を統括する担当者が登壇した。
会場では、銀座おのでら名物の乾杯パフォーマンス「泰斗コール」を実演した。
日頃の来店客への感謝を込め、「よいしょー」という威勢のよい掛け声とともに、日本酒を勢いよく注ぐ演出が披露された。
使用された日本酒「泰斗」は、高い名声を持ち、人々から仰ぎ見られる存在を意味する「泰山北斗」に由来する銘柄だ。
約30年前、地酒処たちばな酒店の田尻幸史会長が蔵元から命名を依頼され、立ち上げた特別な地酒だという。
熊本の吟醸酒文化を支えてきた熊本酵母(協会9号酵母)をはじめ、阿蘇の清らかな水や熊本県産の酒米「山田錦」を使用している。
華やかな吟醸香に、ほどよい酸味が重なる味わいが特徴で、同店の赤シャリが持つ独特の風味を引き立てるという。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影)
榮太樓總本鋪監修の限定抹茶パフェ 2027年1月末まで提供 試食会の最後に登場したのは、1818年(文政元年)創業の老舗和菓子店「榮太樓總本鋪」が監修した、池袋店限定のデザート「日本橋榮太樓監修 黒みつとつぶあんのミニ抹茶パフェ」だ。
10月23日のオープン初日から2027年1月末まで、期間限定で提供される。
試食会には榮太樓總本鋪の担当者も出席し、素材の組み合わせや味わいへのこだわりを紹介した。
パフェには、北海道産小豆を使った風味豊かな粒あんと、沖縄県産黒糖によるコク深い特製黒みつを使用。
さらに、濃厚な抹茶ゼリー、白玉、バニラアイス、さつま芋チップを組み合わせ、複数の素材が調和する和風デザートに仕上げている。
抹茶ゼリーの奥深いほろ苦さに、粒あんの上品な甘みと黒みつの芳醇な風味が重なり、さつま芋チップのほどよい塩味が全体を引き締める。
寿司店のデザートでありながら、老舗和菓子店ならではの素材の持ち味を生かした、本格的な和のパフェとなっている。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影)
10月23日から3週連続でオープン記念特典 マグロ1貫プレゼントやドリンク半額も 「廻転鮨 銀座おのでら ハレザ池袋店」では、10月23日のグランドオープンを記念し、11月8日までの3週にわたり、期間限定の特典を提供する。
第1弾の10月23日から25日までは、「やま幸」のマグロ1貫をプレゼントするほか、生ビールを半額で提供する。
第2弾の10月26日から11月1日までは、「本日のおすすめメニュー」を半額または特別価格で提供し、ハイボールも半額となる。
第3弾の11月2日から8日までは、ハイボールまたは無糖レモンサワーを半額で提供する。
銀座おのでらは10月23日、回転寿司業態の都内2号店を池袋に開業する。内覧会では、大間産本マグロを使った江戸前寿司や名物の「泰斗コール」、限定抹茶パフェなどを披露した。(黄信維撮影)