英国・ロンドンを拠点とするコンシューマーテクノロジー企業Nothingは10月20日、新型スマートフォン「Phone (4b)」を日本で発売すると発表した。
同日午前11時から公式サイト「nothing.tech」で予約受付を開始し、10月27日午前9時からNothing公式サイト、楽天モバイルおよび正規販売パートナーを通じて順次販売する。Nothing公式サイトでの価格は、8GBメモリー・128GBストレージモデルが税込5万9800円。
Phone (4b)は、「Phone (4a)」シリーズのデザインを継承した新たなエントリーモデルとして位置付けられる。
日本向けモデルにはFeliCaを搭載し、「おサイフケータイ」に対応するほか、eSIMもサポート。国内ユーザーの利便性を高めた仕様となっている。
本体カラーはホワイト、ブラックに加え、楽天モバイル限定のブルーを用意する。
Nothing「Phone (4b)」、透明デザインと進化したGlyphバーを採用
デザイン面では、「Phone (4a)」のGlyphバーと「Phone (4a) Pro」のユニボディ構造を融合させた。
本体には高強度ポリカーボネートを採用し、UV加工とソフトタッチコーティングを施すことで、手になじむ質感に仕上げている。
カメラ周辺には、精密成形した透明な熱可塑性ポリウレタン樹脂を使用。Nothing独自のシースルーデザインを継承した。
最大600Nの曲げ荷重に耐える強度を備えるほか、IP64等級の防塵・防水性能に対応する。
背面に搭載する「Glyphバー」は、45個のミニLEDを5つの正方形に配置した構造で、最大3500ニトの輝度を実現した。
配車サービスや配達の進行状況、タイマー、バッテリー残量などを光で知らせるほか、カメラ撮影時のカウントダウンにも対応。動画撮影中には赤い録画ライトが点灯する。
Snapdragon 6 Gen 4搭載 CPU性能15%、GPU性能25%向上
プロセッサーには、Qualcommの「Snapdragon 6 Gen 4」を採用した。
4nmプロセスで製造され、「Phone (3a) Lite」との比較でCPU性能が15%、GPU性能が25%向上。AIエンジンによる処理性能も最大240%向上したという。
また、本体内部には4400平方ミリメートルの大型ベイパーチャンバー冷却システムを搭載し、高負荷時の本体表面温度の上昇を抑える。
5200mAhの大容量バッテリー 33W急速充電で約27分で50%に
バッテリーには、Nothing製スマートフォンとして最大容量となる5200mAhを採用した。
33Wの有線急速充電に対応し、約27分で50%、約80分で満充電になる。
5000万画素カメラと6.77インチAMOLED搭載 4K動画撮影にも対応
背面カメラには、光学式手ブレ補正(OIS)と電子式手ブレ補正(EIS)に対応するSamsung製5000万画素メインカメラと、視野角119.5度の800万画素超広角カメラを搭載した。
Googleと共同開発した画像処理技術「Ultra XDR」や、独自の「TrueLens Engine 4」による撮影処理にも対応する。
動画撮影では、30fpsの4K撮影に加え、フロントカメラとリアカメラを同時に使用する「デュアルビュービデオ撮影」をサポートする。
ディスプレイには6.77インチのSuper AMOLEDを採用。最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート、最大2000ニトのピーク輝度、最大1000Hzの瞬間タッチサンプリングレートに対応する。
また、デュアルステレオスピーカーを搭載し、160段階の細かな音量調整が可能となっている。
Android 16ベースのNothing OS 4.1を搭載 AI機能や長期アップデートに対応
OSには、Android 16をベースとした「Nothing OS 4.1」をプリインストールする。
AI関連機能として、「Essential Key」「Essential Space」「Essential検索」「Essentialボイス」を搭載し、日常の操作や情報管理を支援する。
ソフトウェアサポートについては、Androidのバージョンアップデートを3年間、セキュリティアップデートを6年間提供する。
楽天モバイルでは税込5万8900円 限定ブルーも販売
楽天モバイルも10月20日午前11時から、Nothing製スマートフォン「Phone (4b)」の予約受付を公式サイトと楽天市場店で開始した。
10月27日午前9時から公式サイトと楽天市場店で販売を開始し、全国の楽天モバイルショップでも同日の各店舗開店時間から順次発売する。
楽天モバイルでの販売価格は税込5万8900円。カラーはブラック、ホワイトに加え、楽天モバイル限定のブルーを含む計3色を展開する。
同社では、実施中のキャンペーンを利用することで、購入時の実質負担額を抑えられるとしている。
他社から電話番号を引き継いで乗り換えるMNPで、「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」を初めて申し込む利用者を対象に、最大1万6000ポイントの楽天ポイントを還元する。
これにより、製品価格5万8900円に対し、ポイント還元分を差し引いた実質負担額は4万2900円となる。
楽天モバイル版もFeliCa・eSIMに対応 5G通信や生体認証をサポート
楽天モバイルが取り扱うPhone (4b)は、「Phone (4a) Pro」のデザインを継承したユニボディ構造を採用。UV加工とソフトタッチコーティングによって、手になじむ質感に仕上げた。
背面には、通知やタイマー、配達状況、着信などを光で知らせる「Glyphバー」を搭載する。
プロセッサーにはQualcommの「Snapdragon 6 Gen 4」を採用。「Phone (3a) Lite」と比べてCPU処理性能が15%、グラフィックス性能が25%向上し、「Qualcomm AI Engine」によるAI処理性能も最大240%向上したという。
バッテリーには、Nothing製スマートフォンとして最大容量となる5200mAhを搭載し、長時間の使用に対応する。
また、IPX4等級の防滴性能とIP6X等級の防塵性能を備えるほか、指紋認証と顔認証にも対応する。
日本向け仕様として「おサイフケータイ」をサポートし、nanoSIMとeSIMによるデュアルSIMや、5G(Sub6)通信にも対応している。