次世代のアジア人映画人を育成「タレンツ・トーキョー2026」開催決定、参加者の募集を開始
アジアの若手映画作家を育成する「タレンツ・トーキョー2026」が11月に開催され、5月から参加者と修了生向け支援の募集が開始される。(写真/タレンツ・トーキョー 2026提供)
タレンツ・トーキョー実行委員会は、東京都および公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京との共催により、アジアの若手映画監督やプロデューサーを対象とした人材育成事業「タレンツ・トーキョー2026」を開催する。
本事業は、ベルリン国際映画祭の公式プログラム「ベルリナーレ・タレンツ」のアジア版として2010年に開始され、今年で17回目を迎える。世界を舞台に活躍する「次世代の巨匠」の育成を目的としており、これまでにカンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭などで受賞歴を持つ著名な映画人を多数輩出してきた。
国際的なネットワーク構築とノウハウ習得の場
本プログラムは2026年11月23日から11月29日までの約1週間、ビジョンセンター有楽町などを会場に実施される予定。参加者は、第一線で活躍するプロフェッショナルによる講義をはじめ、映画化企画のプレゼンテーション(企画合評会)、作品鑑賞、交流会、東京エクスカーション(見学会)などに臨む。
これらの活動を通じて、国際的なネットワークの構築と映画製作のノウハウ習得を目指す。また、プレイベントとして、本プログラム修了生の活躍を紹介する上映会の実施も計画されている。
募集対象は、東アジアおよび東南アジア地域の映画監督・プロデューサー志望者で、国内外あわせて17名程度を選抜する。応募期間は2026年5月1日正午から5月31日23時59分まで。選考は同年6月から8月にかけて行われる予定だ。
修了生への継続的な支援プログラムも拡充
また、修了生のキャリア形成を継続的に支援するプログラムも拡充される。2014年度より実施されている「ネクスト・マスターズ・サポート・プログラム」では、「企画開発ファンド」「プロモーション・ファンド」「フェローシップ・プログラム」の3つの枠組みを通じて映画製作を支援する。
さらに2026年度からは、新たに「ミートアップ・サポート・プログラム」が始動。ロカルノ国際映画祭やベルリン国際映画祭などの海外映画祭へ年間5名を派遣し、現地でのミーティングやイベント参加をサポートする体制を整えるとしている。
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