一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の半導体部会は30日、10月13日から16日まで幕張メッセで開催される「CEATEC 2026」で、「JEITA半導体フォーラム 2026」を開催すると発表した。
展示ホール6にパビリオンを展開するほか、オンライン配信や会場内ステージでの各種コンファレンスを通じ、次世代を担う若者に向けて、半導体産業で働く魅力や社会的意義を発信する。
世界市場規模が100兆円を超える成長産業である半導体分野では、世界的な専門人材不足が課題となっており、日本産業の国際競争力維持と持続的発展には、人材の育成・確保が急務となっている。
同部会は昨年に続いてフォーラムを開催し、大学生や大学院生、高等専門学校生らを対象に、半導体産業の可能性ややりがいへの理解促進を図る。
等身大「半導体産業人生ゲーム」でキャリアを疑似体験
会場では、タカラトミーの協力による等身大サイズの「半導体産業人生ゲーム」を展示する。
ルーレットで入社企業や職種を決め、半導体業界でのキャリアアップを疑似体験できる企画で、2022年の初披露から5回目を迎える。
今回は、従来の「会社カード」と「職種カード」に加え、半導体がもたらす奇跡を描いた「キセキのカード」が新たに導入される。
キオクシアやソニー、ルネサスなど国内半導体大手9社が出展
また、部会に参画するキオクシア、サンケン電気、ソニーセミコンダクタソリューションズ、東芝デバイス&ストレージ、ヌヴォトン テクノロジージャパン、マイクロンメモリ ジャパン、三菱電機、ルネサス エレクトロニクス、ロームの国内主要半導体企業9社がブースを出展し、社会課題の解決や未来社会を支える技術を紹介する。
半導体人材育成をテーマに多彩なセッション
期間中は、「未来を動かす、半導体への挑戦」の講演映像をオンライン配信するほか、会場内ステージでは「いま、半導体業界がアツい!!~半導体で変わる社会、つながる学びと仕事~」、「次世代人材クロストーク」、「KOSEN×半導体エンジニア・キャリアセッション」、「半導体人材育成 アカデミアセッション」といった多彩なセッションが展開される。
新開崇平半導体部会長(ルネサス エレクトロニクス執行役員兼CFO)は、半導体がAIや自動運転などの新技術を通じて新たな価値を生み出す存在であると指摘。
「理系・文系を問わず、1人でも多くの次世代を担う皆さんに、半導体産業を自分たちの未来につながるものとして身近に感じていただきたい。このフォーラムとの出会いが、未来を動かす新たな挑戦への第一歩となれば」とコメントしている。
PFN、CEATEC 2026でフィジカルAIや国産LLM「PLaMo」を展示
株式会社Preferred Networks(PFN)は、10月13日から16日まで幕張メッセで開催されるデジタルイノベーション総合展「CEATEC 2026」にブースを出展する。
今回の展示では「日本の現場を、日本の知能で動かす。」をコンセプトに掲げ、フィジカルAIから国産大規模言語モデル(LLM)に至るまで、日本の産業現場を支える最新ソリューションを「動く」「考える」「届く」の3エリアに分けて紹介する。
自律搬送ロボット「カチャカEvo」を実機デモ
ブース内の「動く―フィジカルAI」エリアでは、自律搬送ロボット「カチャカEvo」の実機デモを実施し、製造現場が抱える多様な課題の解決に寄与する技術を披露する。
「考える―日本生まれの頭脳」エリアでは、国産LLM「PLaMo」の最新モデルを中心に、行政や教育分野をはじめとする国内外の実装事例を取り上げる。
さらに「届く―提供のかたち」エリアでは、翻訳サービス「PLaMo翻訳」や、AIアバターとの対話による採用支援HRサービス「タレスカAI面接」を展示し、クラウドからオンプレミスまで多様な提供形態と導入実績を紹介する。
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編集:梅木奈実

















































