世界最大級の市販日本酒品評会「SAKE COMPETITION 2026」開催決定 首里城復興を記念し「泡盛部門」を新設
世界最大級の日本酒コンペ「SAKE COMPETITION 2026」の開催が決定し、首里城復興を記念した泡盛部門の追加や、6月の高輪での大規模な授賞パーティーの実施が発表された。(写真/SAKE COMPETITION 2026 PR事務局提供)
SAKE COMPETITION実行委員会は4月21日、世界で最も美味しい市販日本酒を決定する世界最大級のコンペティション「SAKE COMPETITION 2026」の開催を発表した。本催事は「ブランドによらず、消費者が本当に美味しい日本酒に出会える新しい基準を示したい」という理念のもと、2012年に創設。市販酒のみを対象とし、銘柄を完全に隠した「ブラインドテイスティング」を徹底することで、全ての銘柄が平等に頂点を競う品評会として高い信頼を得ている。
「泡盛部門」の特別設置と厳正な審査プロセス
2026年度は、「純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸」「Super Premium」「モダンナチュラル」の主要5部門で構成される。さらに、2026年秋に予定されている首里城正殿の復興を記念し、今回は「泡盛部門」が特別に新設される。
審査は、全国の技術指導員、蔵元、有識者からなる専門家チームが担当。5月12日の予審会、5月13日・14日の決審会を経て、厳正に執り行われる。
6月、高輪ゲートウェイシティで授賞パーティーを開催
表彰式および授賞パーティーは、6月10日(水)に「TAKANAWA GATEWAY CITY THE LINKPILLAR 1 SOUTH」地下2階の「LINKPILLAR Hall A・B」にて開催される。パーティーでは、全カテゴリーの上位20%に選出された日本酒とともに、八芳園の料理長が考案したマリアージュ料理が振る舞われる。蔵元との交流も可能な本イベントのチケット(30,000円)は、本日4月21日よりPeatixにて販売が開始された。
昨年度(2025年)の主な受賞結果
昨年度は出品数1,000点を超える激戦の中、以下の銘柄が各部門の頂点に輝いた。
- 純米酒部門: 磯自慢 雄町 特別純米 53(磯自慢酒造/静岡県)
- 純米吟醸部門: 寒紅梅 純米吟醸 山田錦50%(寒紅梅酒造/三重県)
- 純米大吟醸部門: 純米大吟醸 盛升(黄金井酒造/神奈川県)
- Super Premium部門:極聖 純米大吟醸 天下至聖(宮下酒造/岡山県)
- 海外出品酒部門: DASSAI BLUE TYPE23(DASSAI USA/アメリカ)
- モダンナチュラル部門: 田酒 純米大吟醸 山廃(西田酒造店/青森県)
官民一体の強力な支援体制と特別賞
本コンペティションでは、技術の継承と業界の発展を目的とした特別賞も充実している。40歳以下の最優秀蔵元を支援する「ダイナースクラブ若手奨励賞」をはじめ、国際線ビジネスクラスでの採用を視野に入れた「JAL 空飛ぶ SAKE 賞」、さらに「TAKANAWA GATEWAY CITY 最優秀酒蔵賞」や「実行委員長賞」が授与される予定だ。
運営体制も非常に強固であり、東日本旅客鉄道(JR東日本)が共催、ダイナースクラブが特別協賛を務める。さらに日本航空、リーデルといった民間企業に加え、国税庁、農林水産省、内閣府知的財産戦略推進事務局など、官民が一体となった強力な支援体制のもとで運営が行われる。
出品規定と今後のスケジュール
各部門の出品条件は、2025年7月1日から2026年6月30日までの期間に販売実績がある、または販売予定の清酒が対象となる。部門ごとの主な条件は以下の通り。
- Super Premium部門: 720mlで1万円以上、または1800mlで1万5000円以上(いずれも小売価格・税抜き)の特定の価格帯であること。
- モダンナチュラル部門: 純米酒であり、かつ「生・山廃・菩提酛(ぼだいもと)造り」の清酒であること。
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