都心最大級110万㎡の再開発、「HIBIYA CROSSPARK」に名称決定 帝国ホテル新本館やNTT本社移転、2031年度に全体完成へ

日比谷の内幸町一丁目街区が「HIBIYA CROSSPARK」として再始動し、帝国ホテル新本館やNTT本社移転を含む延床面積110万㎡の次世代スマートシティへと変貌を遂げる。(写真/HIBIYA CROSSPARK提供)
日比谷の内幸町一丁目街区が「HIBIYA CROSSPARK」として再始動し、帝国ホテル新本館やNTT本社移転を含む延床面積110万㎡の次世代スマートシティへと変貌を遂げる。(写真/HIBIYA CROSSPARK提供)

「(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト」を推進する事業者10社は2026年4月14日、当街区の名称を「HIBIYA CROSSPARK(日比谷クロスパーク)」に決定したと発表した。あわせて、ロゴマークと街区コンセプト「風が生まれる場所になろう。」を策定した。日比谷公園と一体となった都心最大級の延床面積約110万㎡を誇るこの大規模複合開発は、北・中・南の3地区で構成される。全体完成に向けて、2028年度に南地区のタワーが、2031年度に中地区のNTT日比谷タワーが順次竣工する予定である

「(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト」を推進する事業者10社は2026年4月14日、当街区の名称を「HIBIYA CROSSPARK(日比谷クロスパーク)」に決定したと発表した。あわせて、ロゴマークと街区コンセプト「風が生まれる場所になろう。」を策定。日比谷公園と一体となった都心最大級(延床面積約110万㎡)の大規模複合開発が、いよいよ本格始動する。

北・中・南の3地区で構成、2031年度のグランドオープンを目指す

本プロジェクトは北・中・南の3地区で構成され、段階的に竣工を迎える予定だ。

  • 南地区: 2028年度にタワー竣工予定。
  • 中地区: 2031年度に「NTT日比谷タワー」が竣工予定。
  • 全体完成: 2031年度を予定。

地区別の開発概要と主要施設​

北地区には、1890年の開業以来、国際迎賓拠点を担ってきた帝国ホテルの新本館が建設される。新本館は地上29階、地下4階、高さ約145mで、二代目本館(通称・ライト館)を形容した「東洋の宝石」をコンセプトとして継承する。宮殿の構えと塔の意匠を融合させた唯一無二の迎賓館を目指す。また、北地区には地上46階、高さ約230mのタワーも併設され、オフィス、商業、賃貸住宅、サービスアパートメントが整備される予定だ

中地区の「NTT日比谷タワー」は地上48階、高さ約230mで、2031年にはNTT本社が移転を予定している。同タワー内にはオフィスのほか、商業施設、ホテル、ホール、産業支援施設が設けられる

南地区には地上46階、高さ約230mのタワーが建設され、オフィス、商業、ホテルに加え、ウェルネス促進施設が整備される

​「ウォーカブル」な都市環境と高度なインフラ整備

​街区全体で約2haの大規模広場や、道路上空を横断する公園(デッキ)を整備し、日比谷公園との一体感を創出する。また、地下通路の整備により「日比谷」駅、「内幸町」駅、「新橋」駅の3駅に直結。歩行者ネットワークの強化により、圧倒的な回遊性と利便性を備えた「ウォーカブル」な都市環境を実現する。
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脱炭素化と都市レジリエンスの追求

新たに策定されたロゴマークは、日比谷の「日」を想起させるデザインを採用し、スクエアの重なりで「結節点」を、余白で「風の通り」を、緑色で「自然との融合」を表現している。環境・防災面では、再生可能エネルギーの活用により電気・熱エネルギーのCO2排出量実質ゼロを実現し、脱炭素化を推進する。

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