公益財団法人ユニジャパンは1日、第39回東京国際映画祭(TIFF)の併設コンテンツマーケット「TIFFCOM 2026」のハイライトを発表した。
同イベントは10月28日から30日までの3日間、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催される。主催は経済産業省、総務省、公益財団法人ユニジャパン。映画やテレビ、アニメーションのコンテンツホルダーに加え、AIプロダクトやデータアナリティクスなど、テクノロジー関連企業の出展も拡大している。
国際共同製作を支援 世界各国から24企画が集結
同日行われた記者会見には、TIFFCOMの池田香織事務局長が登壇し、開催概要を説明した。
国際共同製作と資金調達を支援する企画マーケット「Tokyo Gap-Financing Market」には、世界各国から実写映画やアニメーションの計24企画が集結する。今年のTIFFコンペティション部門に選出された山本英監督の最新企画も参加する。
また、マンガや小説の映像化権およびリメイク権を海外バイヤーへアピールする「Tokyo IP Market」とともに、今年は商談に加え、ピッチイベントの強化が図られる。
カンヌとの連携をテーマに29日セッション
あわせて、カンファレンス企画の第3弾も発表された。
5月にカンヌ映画祭併設マーケット「マルシェ・デュ・フィルム」で日本が「カントリー・オブ・オナー」に選定された成果を踏まえ、同マーケット関係者を招いたセッションが29日に開催される。
日本貿易振興機構(JETRO)デジタルマーケティング部長の土屋貴司氏、ユニジャパン特別顧問でTIFFCOM CEOの椎名保氏、マルシェ・デュ・フィルムのアレクサンドラ・ザハルチェンコ氏らが登壇。モデレーターをエンタメ社会学者の中山淳雄氏、閉会挨拶を経済産業省の梶直弘文化創造産業課長が務める。
マルシェ・デュ・フィルムのエグゼクティブ・ディレクターであるギヨーム・エスミオル氏も、TIFFCOMとの共同企画「Japan IP Market」の初開催を振り返り、強固なパートナーシップの進展に期待を寄せた。
世界8カ国・地域のヒット動向を分析 「TOKYO ANIME NEXT」も開催
このほか、29日にはジーエフケー・インサイト・ジャパンによる配信視聴データ「Showlabs」に基づき、世界8カ国・地域のヒット動向やIP実売データを分析するセッションが行われる。
30日には、一般社団法人日本動画協会理事でA-1 Pictures代表取締役執行役員社長の清水暁氏や藤津亮太氏らが登壇し、2027年の創設を目指す国際的なアニメアワードをテーマとしたシンポジウム「TOKYO ANIME NEXT」を開催する。
AIとストーリーテリング、テレビ局のグローバル戦略も
期間中は、ハリウッドのスタジオAGBO経営幹部によるAIとストーリーテリングを巡る基調講演をはじめ、テレビ局のグローバル戦略、アジア各国のショーケースなど、多岐にわたるセッションが展開される。
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編集:梅木奈実













































