米台防衛産業会議(US-Taiwan Defense Industry Conference)2025年会合は、10月21日に米メリーランド州エリコットシティで閉幕した。主催は米台商業協会(USTBC)。2002年の創設以来、台米双方の政府関係者、防衛産業各社、シンクタンク研究者を招き毎年開催しており、今回は約200人が参加した。過去にも出席してきた民進党の......
米誌『タイム』がこのほど、米シンクタンク「ディフェンス・プライオリティーズ」アジア担当ディレクター、ライル・ゴールドスタイン氏の寄稿「The U.S. Must Beware of Taiwan’s Reckless Leader(米国は台湾の無謀な指導者に警戒すべきだ)」を掲載した。ほぼ同時期に、英紙『フィナンシャル・タイムズ(FT)』も「Taiwan's......
アメリカのドナルド・トランプ大統領は、日本の新首相・高市早苗氏とともに神奈川県横須賀基地を訪れ、駐日アメリカ海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン(USS George Washington)」に登艦し、乗組員の米海軍兵に向けて演説を行った。演説の冒頭、トランプ大統領は「高市首相とレアアース(希土類)に関する協定に署名した」と明かし、日本初の女性首相である高......
世界の軍事戦略の構図が劇的に変化する中、アジアの空軍力の均衡が塗り替えられつつある。米誌《Newsweek》はこのほど、最新の《World Directory of Modern Military Aircraft》(WDMMA)ランキングを報じた。それによると、インドが長らく主要な空軍大国とみなされてきた中国を上回り、世界第3位の空軍力を有する国となった。......
英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)は8月25日、東京の日本記者クラブで記者会見を開き、英国海軍の最新鋭空母「プリンス・オブ・ウェールズ」の日本寄港と今後の日英安全保障協力について説明した。同艦は12日に横須賀へ入港し、29日から30日にかけて東京湾で「太平洋未来会議2025(Pacific Future Forum 2025)」を開催する予定で、約400......
アメリカ前国務省高官クリスチャン・ホイットン氏は最近、「台湾がトランプを失った理由」(How Taiwan Lost Trump)という記事を発表し、台湾とワシントンで大きな議論を巻き起こした。彼は2025年8月12日にも「台湾はどうすべきか」(What Should Taiwan Do)という論評を発表し、台湾は独立した防衛体制を築き、ワシントンや北京への......
イギリス空母打撃群(CSG)の旗艦「HMSプリンス・オブ・ウェールズ」が、8か月にわたるインド太平洋展開「ハイマスト作戦(Operation HIGHMAST)」の一環として、2025年8月下旬から9月上旬にかけて東京へ寄港する。駐日英国大使館が8月6日に発表した。今回の寄港は、英政府が掲げる「変化に向けた計画(Plan for Change)」に基づき、イ......