ユニクロは10月24日、大阪・梅田の商業施設「LINKS UMEDA」1階・2階に、西日本最大となるグローバル旗艦店「UNIQLO UMEDA」をオープンした。開店前から約1,200人が列をなすなど注目を集め、午前10時の開店が前倒しされて営業を開始した。
当日は午前8時30分よりオープニングセレモニーが行われ、大阪市音楽団によるパフォーマンスに続き、登壇者によるテープカットが実施された。登壇者は、株式会社Knot 関西エリア責任者 竹村達哉氏、株式会社ヨドバシ建物 執行役員 関西統括所長 五鬼上大介氏、PLST UMEDA 店長 宍戸歩氏、UNIQLO UMEDA 店長 木村愛氏の4名で、セレモニー終了後、午前9時15分頃に店舗が正式オープンした。
売場面積は約4,300平方メートルで、オンライン限定を除くほぼすべての商品を揃えるフルラインアップ型店舗として展開。ファーストリテイリングの「PLST」や「コントワー・デ・コトニエ」などのブランドも取り扱い、最新・最旬の商品ラインナップを提供する。
欧州特別コレクションや地元企業との限定コラボ、開店記念セレモニーも実施
また、これまでヨーロッパを中心に販売されてきた人気アイテムを、日本国内向けサイズ規格で展開する「欧州特別コレクション」が登場。UNIQLO UMEDAとオンラインストア限定で発売され、俳優の綾瀬はるか、松下洸平を起用したビジュアルも公開された。
さらに、大阪・梅田を象徴する飲食店や企業とのコラボレーションによるUTme!限定アイテムも展開。「ウメダチーズラボ」「FM802」「ダイキン工業」「西日本旅客鉄道(JR西日本)」「阪急電鉄」「FRUITIERE KIMURA」「蜜香屋」など計7企業とのTシャツやバッグが販売される。
オープンを記念し、24日から26日までの3日間限定で来店者には「ウメダチーズラボ」のポテトスティックを毎日先着で配布。また、1万円以上の購入者には「UNIQLO UMEDA オリジナルレジャーマット」が贈られる(いずれも数量限定、なくなり次第終了)。
このほか、梅田エリアを8つのゾーンに分けて魅力を紹介するガイドマップ『DISCOVER! UMEDA MAP』も発行されるなど、地域密着型の情報発信拠点としての役割も担う。開業セレモニーでUNIQLO UMEDA 店長の木村愛氏は「梅田という街の魅力を世界へ発信し続けながら、地域とともに成長していきたい」と語った。
UNIQLO UMEDAは、JR「大阪」駅および大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅から徒歩1分の立地にあり、営業時間は午前10時から午後9時まで。西日本を代表する旗艦店として、地域住民から国内外の来訪者まで幅広い客層の来店が期待される。
編集:柄澤南 (関連記事: ユニクロ、西日本最大の旗艦店「UNIQLO UMEDA」開業へ 綾瀬はるか・松下洸平が登壇し新店舗の魅力語る | 関連記事をもっと読む )
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