JR上野駅構内のエキナカ商業施設「エキュート上野」は、2023年から進めてきた約2年半にわたるリニューアルプロジェクトを完了し、11月18日(火)に3階改札内ベーカリー・デリゾーンで新規5ショップを含む全14店舗をオープンする。これにより、常設ショップは全67店舗体制へと拡大する。今回のリニューアルは、「“まいにち” Jibun らしく」をコンセプトに、日常の中で新しい発見や楽しさに出会えるエキナカ空間を目指して進められてきた。
新設キッズスペース&快適なイートインゾーン
最終段階となる今回のリニューアルでは、エキュート初となるキッズスペースを新設し、イートインスペースも一新。通勤客から観光客まで幅広い来訪者が快適に過ごせる空間へと刷新された。
新規オープン5ショップの注目メニュー
新たに登場する5店舗のうち、注目は北海道産小麦と旬の食材を使ったクラフトベーカリー「THE STANDARD BAKERS(ザ スタンダード ベイカーズ)」。同店では、しっとりとした生地にホワイトチョコをコーティングし、パンダの顔をあしらったエキュート上野限定「チョコパンダメロンパン(432円)」を販売する。
鶏惣菜専門店「鶏三和」では、国産鶏もも肉を醤油こうじに漬け込み、店内で揚げた「醤油こうじ唐揚串(499円)」を限定展開。さらに、千葉・松戸市の“パン好きの聖地”として知られる「Zopf(ツオップ)カレーパン専門店」が東京駅に続き2店舗目を出店。1日2,000個以上を売り上げる人気商品「オリジナルカレーパン(388円)」を揚げたてで提供する。このほか「韓美膳エクスプレス」や「福ベーグル」も新たに仲間入り。
人気店9ショップもリニューアルオープン
さらに、「豆狸」「ほんのり屋」「パオパオ」「浅草今半」「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」「塚田農場 OBENTO & DELI」「とんかつ まい泉」「パン屋キィニョン」「サンドイッチハウス メルヘン」など9店舗もリニューアルオープンし、充実したベーカリー・デリゾーンが完成する。
パンダモチーフの限定メニューも登場
リニューアルを記念して、期間限定の“ワンハンドフード”が登場。
- 「パオパオ」:パンダの焼き印入り「季節のあんまん(栗あんまん/324円)」を11月18日(火)~12月31日(水)まで販売。
- 「豆狸」:筍と鶏そぼろを使用した「パンダいなり(324円)」、さらに数量限定で「オリジナル巾着付き・パンダいなり2個セット(648円)」を販売。
- 「ほんのり屋」:会津産コシヒカリを使用し、パンダ型の海苔を添えた「パンダ塩むすび(150円)」を11月18日(火)~3月18日(水)まで提供する。
限定弁当・記念グッズも
オープン記念として、「浅草今半」は「エキュート上野オープン記念弁当(2,484円/11月30日まで)」を、「鶏三和」は「7種の鶏ごちそう弁当(1,480円/12月17日まで)」を販売。「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」では200折限定の「海苔弁ピクニック(2,500円)」が登場する。
さらに、11月18日(火)から対象ショップで1,000円(税込)以上を購入した来店者には、リニューアル記念プレゼントとして「エキュート上野はうえだよ」キーホルダーを配布。改札内3階への導線を分かりやすく伝えるため、“矢印”をモチーフにしたキャラクターが採用されている。
リニューアルを終えたエキュート上野は、「上野らしさ」と多様なライフスタイルを融合し、通勤・通学から観光・旅行まで幅広いシーンで利用できる進化型ベーカリー&デリゾーンとして新たなスタートを切る。 (関連記事: 『勝利の女神:NIKKE』が秋葉原に降臨! エキュート秋葉原で限定ARフォト&ステッカーキャンペーン開催 | 関連記事をもっと読む )
編集:佐野華美
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