米国防長官、台湾への武器売却は大統領判断と明言 対中安定関係の構築へ 米国防長官・ヘグセス氏(ピート・ヘグセス)は30日、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ会合)に出席し、アジア太平洋情勢について演説を行った。(写真/国際戦略研究所(IISS)のライブ配信提供)
米大統領のトランプ氏は先般、北京を訪問し、中国国家主席の習近平氏と再び「米中首脳会談」を行った。その雰囲気は極めて友好的かつ抑制されたものであった。さらに、中国国防相の董軍氏と米戦争長官のピート・ヘグセス氏の両氏が同席したが、米中の国防トップが両国首脳会談に同席するのは、1973年に米元大統領のリチャード・ニクソン氏が初めて訪中して以来のことであった。
これにより、米中関係が9年前よりも改善し、さらには緊密化の傾向にあるのかについて外部の関心を集めている。トランプ氏は以前、インタビューで幾度も台湾への武器売却問題について習氏と協議する意向を示していた。これが、米政府が1982年以来の台湾に対する「6つの保証」(台湾への武器売却前に中国に事前相談しない、あるいは北京と武器売却問題を議論しないという取り決め)に違反するのではないかとの懸念を引き起こした。一方で、米海軍長官代行のハン・カオ(高雄)氏は5月22日、議会の公聴会で米国が台湾への武器売却を一時停止したことを明らかにしている。
数日間の沈黙を経た後、ヘグセス氏は土曜日、年に一度シンガポールで開催されるアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)に主賓として出席し、基調講演を行った。同氏にとって、5月中旬に北京で行われた米中首脳会談以降、初めてのアジア太平洋地域訪問であり、この件に関して公の場で言及する初の機会となった。しかし、シンガポールでの約30分間にわたる演説において、同氏は昨年の強硬な姿勢を一変させ、演説全体を通じて台湾問題に一切触れなかった。それどころか、トランプ政権下で米中関係がここ数年で「最高水準」に達したと強調したのである。
「シャングリラ・ダイアローグ」の開催地、シンガポールのシャングリラ・ホテル。(写真/AP通信提供)
米中関係は急速に改善に向かうか 今年、中国国防相の董氏がシャングリラ・ダイアローグを欠席し、より実務レベルの中国代表団が代理で出席したため、先般の北京での米中国防トップによる握手や対談の場面を再び見ることはできなかった。しかし、北京での米中首脳会談が終了して間もないことから、米国のアジア太平洋地域の平和および台湾問題に対する見解に、各界から引き続き高い関心が寄せられている。
ヘグセス氏は演説の中で、「トランプ大統領および現政権は、中国と安定した平和、公平な貿易、そして相互尊重の関係を築くことに尽力している」と強調した。さらに、米中首脳会談がこのような成果を上げたのは決して「偶然」ではなく、トランプ政権が強力かつ冷静で明確な戦略を採ったからこそ、米中関係とアジア太平洋の正しい道筋を維持・安定させることができたと指摘。「トランプ大統領と中国の国家主席が北京で直接会談を行ったことで、この基盤がさらに強固なものとなった」と述べた。
(関連記事:
【論評】トランプ氏の「半導体泥棒」発言に台湾はなぜ沈黙するのか
|
関連記事をもっと読む
)
ヘグセス氏は、「私は数時間にわたる両氏の率直な対話を目の当たりにしたが、これはまさに歴史的な意義を持つものだ。両氏は、米中両国が公平かつ互恵的な基盤の上に、建設的で戦略的な安定関係を構築すべきだとの認識で一致した。両国がそれぞれの利益を全力で守り抜く一方で、利益が一致する分野においては、実行可能で互恵的な合意を達成できることを我々は再確認した」と指摘した。
しかし、米国の国防行政を統括する戦争長官として、ヘグセス氏は米国の立場も改めて表明した。中国による前例のない軍備増強や、アジア太平洋および世界規模での軍事活動が、米国に懸念を抱かせているのは紛れもない事実だと指摘。そのため米国は、中国を含め、いかなる覇権国家が主導する太平洋の秩序も、地域間の勢力均衡を破壊すると見なしているとし、「米戦争省はこうした事態を未然に防ぐため、全力を尽くしている」と語った。
2026年5月14日、米大統領のトランプ氏と中国国家主席の習近平氏が天壇公園を散策。(写真/ホワイトハウス公式ウェブサイト提供)
演説を通じて台湾問題には一切言及せず 「インド太平洋地域における米国の平和戦略(The United States' strategy for peace in the Indo-Pacific)」と題されたこの演説において、ヘグセス氏は昨年初めてシャングリラ・ダイアローグに出席した際の姿勢から一転し、演説のテーマや内容を大幅に変更した。昨年の同氏の演説テーマはよりマクロ的でありながらも急進的であった。当時、同氏はシンガポールで「インド太平洋の安全保障に対する米国の新たな野心(United States ambitions for Indo-Pacific security)」と題して演説し、トランプ政権発足初期の国防戦略について説明していた。
ヘグセス氏は昨年、「我々は共産主義の中国との衝突を求めていない。我々から事端を引き起こすことはなく、中国を征服したり屈辱を与えたりしようともしない」と言及していた。その際、トランプ氏と米国民は中国人民およびその文明に対して多大な敬意を抱いていると強調しつつも、「我々がこの極めて重要な地域から排除されることは断じてない」「同盟国やパートナーが弾圧や恫喝を受けることを決して許さない」と強い言葉で語っていた。
同氏は昨年、トランプ氏の発言を引用する形で、トランプ政権下において「共産主義の中国が台湾に侵攻することはない」とも述べていた。さらに昨年の演説では、台湾を巡る戦争問題について何度も言及しており、「台湾を武力で征服しようとする中国共産党の企ては、インド太平洋地域から世界全体に壊滅的な結果をもたらす」「これをごまかす必要はない。中国がもたらす脅威は現実に存在し、しかも差し迫っている可能性がある」と警告していた。
また、ヘグセス氏は昨年、「北京はインド太平洋地域の勢力均衡を武力で変えようと着実に準備を進めている」「習氏は2027年までに台湾侵攻能力を備えるよう軍に命じた。中国人民解放軍はそのための軍備増強を進めており、日々関連する訓練や演習を行っている」とも指摘していた。対照的に、今年はこの種の強硬な発言が影を潜めた。
(関連記事:
【論評】トランプ氏の「半導体泥棒」発言に台湾はなぜ沈黙するのか
|
関連記事をもっと読む
)
米海軍長官代行のハン・カオ(高雄)氏は議会の公聴会で、米国とイランの紛争に備えた弾薬確保のため、台湾への140億ドル規模の武器売却を一時停止すると述べた。(写真/AP通信提供)
140億ドル規模の台湾武器売却問題は回避か シャングリラ・ダイアローグは、英シンクタンク「国際戦略研究所(IISS)」とシンガポール国防省が共同で主催するアジア太平洋の安全保障問題を議論するフォーラムであり、米国や中国を含むアジア太平洋地域の28か国が参加している。この会議は、米中の軍当局代表が継続的に第三国で接触できる数少ない定例行事の一つであり、毎年国際的な関心を集めているが、台湾は参加メンバーに含まれていない。
ヘグセス氏は今回の演説の中で、台湾や台湾海峡の安全保障問題、あるいは民進党政権について一切言及しなかった。しかし、その後の質疑応答において、IISS米州担当上級顧問兼コミュニケーション部長で英陸軍元中将のトム・ベケット卿からの質問に対し、米国が発表した140億ドル規模の対台湾武器売却の一時停止に関連する問題に回答した。
ベケット氏は質疑において、5月22日に米海軍長官代行が、将来起こり得る重大な紛争に備えた備蓄確保のため、140億ドル相当の台湾への武器売却を一時停止したと発言した件に触れた。同氏は中台関係や米政府の立場について直接問いただすことはせず、「将来を見据える上では良いことだ」と礼儀正しく前置きした。その上で、「興味深いのは、少なくとも現在の米国の状況において、パートナー国に対する武器売却の加速とどのように折り合いをつけるべきかという点だ」と婉曲に質問を投げかけた。
これに対し、ヘグセス氏は米国が台湾への武器売却を一時停止した具体的な理由には直接答えず、将来の状況と現在の現実とを極めて慎重に切り離して考える姿勢を強調した。同氏は、「我々は自国の武器備蓄状況に非常に満足しており、これらの兵器をどのように運用するかという点においても、そしてこの歴史的な局面においても、全力を尽くしていく」と述べるにとどめた。
さらにヘグセス氏は、トランプ氏が述べている通り「将来の台湾への武器売却に関するいかなる決定も、大統領自身が下すことになる」と明言した。その上で、外交関係の性質上、北京で行われた一連の会談(米中首脳会談)を考慮に入れた上でなお、米国の台湾海峡問題における立場には「いかなる変更もない」と断言した。
更多新聞請搜尋🔍風傳媒日文版
最新ニュース
【グローバル人材獲得戦2】台湾が日本人学生を半導体人材に 奨学金からTSMC採用まで一体支援 台湾の教育機関や半導体大手のTSMCなどが連携し、日本から留学生を招いて半導体人材を育成する取り組みを本格化させている。深刻な技術者不足に直面する熊本工場(JASM)や台湾国内の拠点に向け、台湾当局の支援のもと奨学金やインターンシップを提供し、卒業後の採用に直結させるパイプラインの構築を進めていることが明らかになった。熊本県内では現在、求人倍率が20倍以上と......
サマーソニック2026、チケット一般発売開始 第10弾追加アーティストを発表 25周年を迎える都市型音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2026」は、5月30日午前10時からチケット一般発売を開始した。また、第10弾となる追加出演アーティストを発表した。東京・大阪に多彩なアーティスト追加、初日から各ステージを盛り上げる東京および大阪会場の各ステージを彩る多彩なラインナップが追加された。8月14日の東京・BEACH STAGE......
米紙の台湾総統取材で中国が記者追放、米政権は新華社ビザ取消の対抗措置 米中関係は米中首脳会談の前後で明らかな冷え込みを見せているが、報道の自由と台湾問題というレッドラインを巡り、両国間の駆け引きは依然として激しさを増している。中国政府は今年2月、米紙ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)の北京駐在記者であるビビアン・ワン(王月眉)氏を予告なしに追放した。その理由は、同紙が昨年12月に開催したフォーラムに......
習氏訪米控え米台トップ電話会談が保留、豪シンクタンクが警告する外交的惨事のリスク 米大統領・トランプ氏が予定していた台湾総統・頼清徳氏との歴史的な電話会談が、ホワイトハウスによって保留されたと報じられている。少なくとも中国国家主席・習近平氏が今年9月にワシントンを訪問するまでは、トランプ氏が電話をかける可能性は低いとみられる。「台湾の指導者と話す」という発言から一転して「通話保留」へと至ったこの劇的な外交的転換は、米中台間の敏感な神経を刺......
【最大70%オフ】オリーブヤンググローバル、夏に向けた「オリヤンセール」を5月31日より開催 Kビューティーを代表するストア「OLIVE YOUNG」が展開するオンラインプラットフォーム「OLIVE YOUNG Global」は、2026年5月31日から6月6日までの7日間、韓国の夏のトレンド商品をお得に購入できる「オリヤンセール」を開催する。オリヤンセールは毎年3月、6月、9月、12月の年4回のみ開催される代表的なセールイベントであり、スキンケアか......
TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』特別展示がアニメ東京ステーションで開幕 世界中にも根強いファンを持つ日本のアニメコンテンツを活用した展示拠点「アニメ東京ステーション」にて、「TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』特別展示」が2026年5月30日から8月16日まで開催される。開幕に先立ち、前日の5月29日にはプレス向けの内覧会が実施された。歴代キービジュアルや「斬月」レプリカを展示、卍解の世界観も体感本企画展では、TVア......
【多国籍人材獲得戦4】20歳高専生が即戦力になる理由 日台の職業教育を比較 TSMCの熊本進出に伴い、日本の高専生が人材獲得競争の最前線へと押し出されている。
本連載の過去3回では、日本の高専生の求人倍率が20倍を突破したこと、台湾の産官学界が海を越えて九州へ学生募集に動いていること、そして日本政府も全国の高専を半導体人材の育成拠点へと改造し始めているという3つの現象を見てきた。
第4の注目すべき問いは、「なぜ高専生は20歳そこそこ......
韓国aespa、8月11日台北ドーム公演へ チケット販売とアクセス詳細 韓国の人気ガールズグループ・aespaが、新たなワールドツアー《SYNK : æXIS LINE》の一環として、2026年8月11日に台北ドームで公演を行うことを正式に発表した。特筆すべきは、今回のアジア巡回において、台湾が「アジア唯一の海外公演地」として選定された点である。これにより、アジア全域のファン(MY)が台湾公演のチケットを求めて殺到することが予想......
メディアテックのAIグラス、来年末に登場へ 新型ウェアラブル市場に照準 台湾の半導体大手、聯發科技(メディアテック)がIT見本市「コンピューテックス(Computex)」の開幕を前に開催したメディア・アナリスト向け交流会の終了後、市場の関心はAI(人工知能)スマートグラス、新型AIデバイスのエコシステム、そして米NVIDIAとの協業がさらに進化する可能性に集まっている。メディアテックの経営幹部は会合後の共同取材に応じ、スマートグ......
韓国BTS、11月19日に台湾・高雄で公演へ チケット販売日程および詳細 韓国の男性音楽グループ・BTS(防弾少年団)は、2026年11月19日から台湾・高雄市の国家体育場(ワールドゲームズスタジアム)で3日間にわたるコンサートを開催すると発表した。今回のワールドツアー「ARIRANG」高雄公演では、チケットの不正転売を防ぐため、プレイガイド「tixCraft」を通じた実名制販売が導入される。最も注目を集めるVIPスタンディングエ......
第63回ギャラクシー賞贈賞式の登壇者第2弾が発表、岡山天音や高石あかりらが登壇へ 放送に関する批評活動を通じて放送文化の発展に寄与する特定非営利活動法人放送批評懇談会は、第63回ギャラクシー賞贈賞式を6月1日に執り行うことに伴い、登壇者発表の第2弾を公開した。ギャラクシー賞はテレビ、ラジオ、CMの作品、制作者、関係者に贈る賞として63年の歴史を誇り、6月1日の贈賞式では、第63回のテレビ部門、ラジオ部門、CM部門、報道活動部門の大賞、優秀......
ほっかほっか亭が大阪・広島・岩手に新店舗を順次オープンし地域密着の展開を加速 持ち帰り弁当事業のパイオニアであるほっかほっか亭は、2026年5月28日に大阪府東大阪市と広島県福山市で、5月29日に岩手県盛岡市で新たな店舗を順次オープンした。5月28日にオープンしたほっかほっか亭若江岩田店(大阪府東大阪市西岩田1丁目4-15)は、衣と食の両面から利用客の暮らしを支えるため、コインランドリーのWash&Shine!若江岩田店を併設している......
実質賃金減も揺るがぬ高市政権、野党政策の吸収で無党派層を取り込む戦略 同志社大学政策学部教授の吉田徹(よしだ・とおる)氏はこのほど、外国メディア向けのオンライン記者会見で「第2次高市内閣の行方:日本の内政と今後の課題」と題して講演を行った。今年2月の衆議院解散・総選挙の結果と、高市政権が今後直面する課題について分析を示した。従来の組織型政党が後退、多党化と右傾化へ向かう日本政治吉田氏は、今回の選挙の最大の特徴として自由民主党(......
【新新聞】台湾北部の電力不足深刻化、脱原発の余波で制御不能となる「南電北送」 台湾第2原子力発電所2号機が2023年3月に運転免許の期限を迎えて以降、北部にある2基の原発は廃炉プロセスに入った。現時点で再稼働の計画はなく、北部の電力供給不足は拡大の一途をたどっている。代替となる協和火力発電所の完成時期もめどが立っておらず、北部の電力不足問題はさらに深刻化している。台湾におけるエネルギー転換が近年加速し、再生可能エネルギーの比率が高まり......
三菱地所「エムズクロス福岡大名」竣工 都心型商業施設ブランドが福岡初進出 三菱地所株式会社は、福岡市中央区大名において開発を進めていた都心型商業ビル「エムズクロス福岡大名」が、2026年5月29日に竣工したと発表した。本物件は同社の都心型商業施設ブランド「エムズクロス」シリーズの第5号物件であり、東京都以外では初の展開となる。大名エリアの新雁林町通り沿いに位置する本物件は、地上8階建ての鉄骨造。建物には環境への配慮とデザイン性を両......
日本在住外国人向けに在留申請の留意点や生活支援ポータルサイトを案内 出入国在留管理庁は日本で生活する外国人に向けて、在留諸申請における注意事項と生活支援に関する情報を通知した。在留諸申請を行う際に添付する顔写真には定められた規格があり、申請前に公式ホームページにて詳細を確認するよう呼びかけている。個別の申請に関する審査の進捗状況について、電話で問い合わせを受けても回答することはできないとしている。そのため進捗状況の確認を目的......
フェアモント東京、開業1周年企画を展開 芝浦の廃材を使った大型アートや記念宿泊プランも 東京 ―― 港区芝浦に日本初のフェアモントホテルとして誕生した「フェアモント東京」は、2026年7月1日に開業1周年を迎えるにあたり、開業時から大切にしてきた「TSUNAGU」をテーマとした特別コンテンツを館内各所で展開する。都心の活気と東京湾の静けさが交差する地で生まれた出会いや記憶に感謝を込め、多様な感性が交わる特別な体験を提供する。芝浦の記憶をつなぐ、......
夏の睡眠悩みは約7割 冷房下の「寝床内環境」が快眠の鍵に コンディショニングブランド「TENTIAL」を展開する株式会社TENTIALは、夏の睡眠課題と対策に関する勉強会を開催した。同会では、新たに公開された「夏の睡眠環境に関する実態調査」の結果をもとに、多くの日本人が直面する寝苦しさの要因を解説するとともに、冷房環境下での睡眠に最適化された春夏用掛け布団「BAKUNE 掛け布団 クール」および「BAKUNE 掛け......
マイナビオールスターゲーム2026、東京ドームと富山で開催 小久保・藤川両監督が意気込み 5月20日、大阪府内のホテルにて「マイナビオールスターゲーム2026」の要項発表記者会見が行われた。会見には榊原定征コミッショナーや、特別協賛社である株式会社マイナビの粟井俊介代表取締役社長執行役員が登壇し、挨拶および大会概要の説明を行った。マイナビオールスターゲーム2026の開催要項が発表され、7月に東京と富山で試合が行われるとともに、出場選手を決めるファ......
ムーミンアラビア新作「レベルクラブ」発売へ 1950年代コミックス着想の大胆デザイン フィスカースジャパン株式会社(本社:東京都千代田区)が展開するフィンランドのライフスタイルブランド「ムーミンアラビア」は、1950年代に英国紙「Evening News」で連載されたムーミンコミックスに着想を得た新コレクション「Rebel Club(レベルクラブ)」を、2026年7月29日(水)より発売する。鮮やかな色彩とコミックアートで描く新コレクション本......
外出時に持ち歩く充電機器は平均2.32個、スマホ以外も充電 最多はワイヤレスイヤホン モバイルバッテリーのシェアリングサービス「CHARGESPOT」を運営する株式会社INFORICHは、スマートフォン以外のデバイスにおける充電実態を把握するため、CHARGESPOTアプリユーザー2323名を対象にアンケート調査を実施した。調査の結果、同サービスが現代のマルチデバイス社会において、スマートフォンの充電の枠を超え、多様なガジェットを支える生活イ......
吉田徹氏が読み解く第2次高市内閣 自民大勝と右傾化する日本政治の行方 フォーリン・プレスセンター(FPCJ)は、同志社大学政策学部の吉田徹教授を招き、「第2次高市内閣のゆくえ:日本の内政と今後の課題」をテーマにオンラインプレスブリーフィングを開催した。吉田教授は、2026年2月に行われた衆議院選挙における自由民主党の勝利の背景や、発足から半年が経過した第2次高市内閣の政治的特徴、そして今後の内政展望について詳細な解説を行った。......
台湾の人気中華チェーン店トップ10発表、首位は小籠包などで圧倒的人気 台湾の人々はどれほど中華料理を愛しているのだろうか。大人数で囲む宴会料理(辦桌)や仕事帰りの夜食から、会食の定番である火鍋、洗練された湖南料理(湘菜)、さらには街角の安価な鉄板焼きに至るまで、中華レストランは台湾人の日常的な三食を担い、生活に不可欠な「食の魂」となっている。では、現在台湾のネット上で最も議論され、話題を呼んでいるブランドはどこか。データ分析サ......
『Pokémon GO』10周年イベントが東京で開幕 過去最大規模、台湾ファンにも感謝 スマートフォン向け位置情報ゲーム『Pokémon GO』のリリース10周年を記念する過去最大規模のリアルイベント「Pokémon GO Fest 2026:東京」が29日、東京臨海副都心の台場・青海地区を中心とする会場で開幕した。初日の同日昼、ワンダーゾーン(シンボルプロムナード公園・夢の広場)にて、アジア太平洋地域のイベントを統括するナイアンティックのライ......
ポケモンGO、東京に新たな「GO!スタンプラリー」登場 港区・江東区・品川区の3コース ナイアンティックは5月29日午後、日本科学未来館にて、スマートフォン向け位置情報ゲーム「ポケモンGO」の機能である「GO!スタンプラリー」に関するラウンドテーブル(説明会)を開催した。海外プレイヤーも直感的に遊べる設計、東京新ルートの狙いを説明本イベントでは、ライブイベントマネージャーとしてイベント全体を統括する三宅那月氏と、同作の開発初期から約10年にわた......
サムスン電子、ベトナム初の半導体後工程工場を新設へ AI需要拡大でメモリー供給強化 世界的な人工知能(AI)ブームによるメモリー需要の急増を受け、韓国のサムスン電子がベトナム北部に半導体の後工程(パッケージング・テスト)工場を新設することが明らかになった。新工場ではDRAMおよびNAND型フラッシュメモリーの生産を担い、サプライチェーンの負荷軽減を図る。ロイター通信の27日の報道によると、サムスン電子はベトナム・タイグエン省に約39兆ドン(......
台湾は米国の半導体を「盗んだ」のか 元インテル幹部が語る台湾半導体の50年 台湾が米国の半導体産業を「盗んだ」とするドナルド・トランプ米大統領の主張は、同氏の通商政策をめぐる発言で繰り返し使われるようになっている。しかし、米国の半導体業界で長年働いた人物が今週発表した詳細な反論は、この主張が歴史を誤読しているだけでなく、事実関係を逆転させていると指摘する。インテルの元ライセンス担当幹部で、サブスタック(Substack)で「The ......
UNRWA事務局長代理が来日 ガザ人道危機と資金難訴え、日本に継続支援要請 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のクリスチャン・ソンダース事務局長代理は2026年5月22日、日本記者クラブで記者会見を行い、パレスチナ自治区ガザなどにおける深刻な人道危機とUNRWAが直面する財務状況について説明した。35年以上にわたり人道支援に携わり、今年3月のフィリップ・ラザリーニ前事務局長の退任を受けて4月に現職へ就任したソンダース氏は、......
【独占】台湾の抽象水墨芸術家・鄭晴臻、第82回「現展」で異例の3作品同時展示へ 台湾の抽象水墨芸術家である鄭晴臻(チェン・チンジェン)氏が、2026年5月27日から6月8日まで日本の国立新美術館で開催される「第82回現代美術家協会展(現展)」に出展する。2023年の第79回展から連続して参加している同氏は、今回の展示について「過去の展覧会を見ても、通常は1作品の展示が一般的であり、2作品でも珍しい。そのため、今回提出した立体絵画1点とイ......
エヌビディアCEO主催の晩餐会、COMPUTEX直前に台湾AI供給網のトップが集結 アジア最大級の情報技術(IT)見本市、台北国際電脳展(COMPUTEX)の開幕を目前に控え、台湾を訪問中の米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)のジェンスン・フアン(黄仁勲)最高経営責任者(CEO)が28日、晩餐会を主催した。台湾積体電路製造(TSMC)の魏哲家董事長(会長)、聯発科技(メディアテック)の蔡力行執行長(CEO)、鴻海精密工業(ホンハイ)の劉......
台湾・頼清徳総統、仏国民議会の親台派議員団と会談 台湾海峡の安定と協力強化を確認 仏国民議会議連が訪台し頼総統と会談 台湾の国際参加支持と関係深化を確認フランスは近年、台湾への支持を強めている。世界保健機関(WHO)総会(WHA)などの国際会議で台湾の参加を支持する発言を年々続けているほか、台湾海峡の「航行の自由」を法制化した世界初の国でもある。こうしたフランスの公の場での台湾支持が強まる背景には、かつて駐仏代表を務めた台湾外交部・呉志中......
「高市現象」とは何か 宇野重規氏が日本政治の変化を分析 日本記者クラブが主催するシリーズ企画「高市現象と日本の政治」の第9回研究会が開催され、東京大学社会科学研究所教授の宇野重規氏が登壇した。日本経済新聞コメンテーターの奥村茂三郎氏が司会を務める中、宇野氏は政治思想史および政治哲学の専門家としての立場から、高市首相を支持する動きや現在の政治状況について、保守主義、現代は戦間期なのか、高市首相を支えるファンダム現象......