味の素が提案する新習慣「変わり目ごはん」 秋の寒暖差に対応する献立アイデアを発表
味の素は長引く暑さと秋の寒暖差に対応し、同一食材で調理直前に味付けを選べる新食習慣「変わり目ごはん」を発表した。(写真/味の素㈱「五季そうさまプロジェクト」PR事務局提供)
味の素株式会社は2026年9月10日、気候変動の影響で長期化する夏と秋の間の時期を五番目の季節「まだなつ」と位置づけ、寒暖差に対応する新しい食習慣「気候にあわせて、おいしくお変わり!変わり目ごはん」を発表した。
同社は四季から五季へと変化する日本の気候に着目し、2025年より「五季そうさまプロジェクト」を始動しており、2年目を迎える今年は長引く暑さに加えて秋に向けて拡大する寒暖差による生活者の食課題に着目した。
同じ食材を活用しながら調理直前の気分や体調に合わせて「さっぱり系」と「スタミナ系」に作り分けられるレシピを展開し、日々の献立選びを支援する。
寒暖差による献立の悩みに「変わり目ごはん」を提案
同社が2026年8月に実施した独自調査によると、寒暖差により「献立を決めるのがむずかしい・面倒」と感じている生活者は約63.3%にのぼった。特に9月前後の寒暖差は春の寒暖差と比べて献立を決めにくいと感じる人が約3倍に達した。
理由としては、夏の定番メニューに飽きている一方で秋冬の煮込み料理にはまだ早いと感じることや、1日の中で体感が大きく変化して食べたいものが定まらないといった気分の揺らぎが上位を占めている。
こうした背景から提案された「変わり目ごはん」は、料理人の東山広樹氏がレシピを監修した。事前に購入した同じ食材を用い、調理直前で爽やかな味付けの「さっぱり系」と栄養を補給する「スタミナ系」のどちらにも自在に変化させられる点が特徴となっている。
「なすと豚ひき肉」を共通食材としたメニューでは「香味ねぎ塩レモン」と「麻婆茄子」、「きのこ・豚バラ肉」を用いたメニューでは「だしおろしぶっかけ」と「スタミナドーム」などの作り分けを提示した。
調味料の活用で気候変化に対応する新たな食習慣へ
さらに今回のプロジェクトでは他社との連携も図られ、株式会社紀文食品とのコラボレーションにより「The SURIMIと秋なすボード だしマヨ焼き」などのレシピも展開される。
同社は自社の主力調味料である「ほんだし」や「丸鶏がらスープ」、「味の素KKコンソメ」などの活用を通じ、気候変動に伴い発生する生活者の献立の悩みに寄り添う新たな食文化の定着を目指す。
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