台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは10月25日、連続上映企画「台湾文化センター 台湾映画上映会 2025」の最終回として、ドキュメンタリー映画『ソウル・オブ・ソイル(Soul of Soil)』を上映し、イェン・ランチュアン(顏蘭權)監督と日本女子大学の西村一之教授によるトークイベントを開催した。映画は、台北大学を卒業後にIT業界を離れ、高雄に移住した......
第38回東京国際映画祭が11月5日に閉幕し、国立台湾芸術大学の学生監督・陳莉璇(チェン・リーシュエン)氏による短編映画『保密例外(Exception to Confidentiality)』が、「アジア学生短編映画部門」において審査員特別賞を受賞した。繊細かつ抑制された映像表現が高く評価され、台湾の映像教育および若い世代の創作力を国際舞台で示す快挙となった。......
東京から高雄へ――視覚言語を再定義する国際デザイン展が南台湾で開幕する。国立高雄科技大学(National Kaohsiung University of Science and Technology、以下高科大)が主催する大型企画展『反転する世界:福田繁雄の視覚幻象コレクション展』が、11月7日より高雄市文化センター至高館で開催される。高科大建工キャンパス......
第38回東京国際映画祭(Tokyo International Film Festival、TIFF)が10月27日(月)から11月5日(水)まで、東京・有楽町エリアを中心に開催される。今年は台湾文化センターと映画祭実行委員会の協力により、特集企画「台湾映画ルネッサンス(Taiwan Cinema Renaissance)」が実施され、台湾の新世代監督による......
ストックホルムのスウェーデン王立科学アカデミーは7日、2025年のノーベル物理学賞を発表した。受賞したのは、アメリカの学者ジョン・クラーク氏(John Clarke)、ミシェル・H・デヴォレ氏(Michel H. Devoret)、ジョン・M・マルティニス氏(John M. Martinis)の3人。ノーベル賞委員会は「電気回路における巨視的量子トンネル効果......
台湾ドラマ『零日攻撃 ZERO DAY』の最終回、台湾軍の防衛能力に現実離れとの指摘中国による台湾侵攻をテーマにした台湾ドラマ『零日攻撃 ZERO DAY』が放送開始以来、大きな話題を呼んでいる。先週土曜に放送された最終回では、台湾軍が小銃のみで大膽島(だいたんとう)を守り切るという展開が描かれ、国際政治学者の方恩格氏も「軽武装で大膽島を防衛できるとは、まさ......
10月6日、日本外国特派員協会(FCCJ)で、米コロンビア大学名誉教授で日本政治研究の第一人者として知られるジェラルド・L・カーティス(Gerald L. Curtis)氏が記者会見を行い、前週末に実施された自民党総裁選と新政権の課題について分析した。カーティス教授は、自民党の統治モデルが限界に達し、高市新政権は対中・対台政策で試練に直面すると指摘した。(画......
スウェーデンのカロリンスカ研究所は現地時間6日未明、2025年のノーベル生理学・医学賞受賞者を発表した。栄誉に輝いたのは、免疫学に革新をもたらした3氏――大阪大学特任教授の坂口志文氏、米国のメアリー・E・ブランコ氏(Mary E. Brunkow)、フレッド・ラムズデール氏(Fred Ramsdell)。彼ら3人は、免疫系が自分自身を誤って攻撃しない仕組み―......